京都 秋の特別公開2019 (伏見区)

京都・特別拝観, 京都・行事と祭り

京都市伏見区の2019年秋の各社寺の特別展や特別公開をまとめました。

主に各社寺の公式サイトからの情報です。

京都市内の市バス・京都バス・JRバス・京阪バスは観光地を網羅していて、とても移動するのに便利です。
しかし、近頃はバスの中や道路が大変混雑していて、予定どおりの行動が少し難しくなっています。

この記事では、各社寺の最寄りの鉄道駅もご紹介します。

令和元年 京都浄土宗寺院特別大公開

浄土宗京都教区教化団主催の「京都浄土宗寺院特別大公開」は、令和元(2019)年で6回目になりました。

ふだんは檀家さんでないとお参りできないお寺が、広く一般の人にも門戸を開いています。

山科区では、10ヶ寺が参加しています。

西方寺

本堂内が公開されます。
書道パフォーマンスと写経もあります。

とき: 10月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日) 13時~15時

公式サイトはないので 浄土宗寺院紹介Navi:西方寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 地下鉄 東西線 醍醐駅

清凉院

静かな尼寺にお参して、寺カフェ(500円 拝観料込)でゆったりしてください。

とき: 10月12日(土)~14日(月・祝) 10時~15時

徳川家康の側室のお亀の方が、五郎太丸(のちの尾張藩初代藩主 徳川義直)を産んだ地にあるお寺です。
お亀の方御朱印が授与されます。

公式サイトはないので 浄土宗寺院紹介Navi:清凉院 をご覧ください。
交通

最寄り駅: JR 奈良線 JR藤森駅

勝念寺(かましきさん)

織田信長の天正伊賀の乱に関わる閻魔像や、中国の元の時代の「緑多羅菩薩(緑度母)」(多羅観音)などが公開されます。

チベット仏教で信仰されている「緑多羅菩薩(緑度母)」(多羅観音)について、研究が進められています。
今回の公開では、研究者による最新の情報を住職が解説されます。

ほかの公開内容については公式サイトなどで発表されます。

とき: 10月5日(土)、6日(日) 10時~15時

正親町天皇の勅命により、織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されたお寺です。

交通

最寄り駅: 京阪 京阪本線 丹波橋駅 / 近鉄 京都線 近鉄丹波橋駅

大光寺

本堂が公開され、春日明神から授かったと伝わる阿弥陀さま、五劫思惟仏、安産と耳の病気平癒のご利益がある薬師三尊、十二神将にお参りできます。
また伏見古地図、伏見宮や知恩院宮関係の品々が展示されます。

とき: 10月20日(日) 10時~13時

鎌倉時代に開山、室町時代に一時期焼失した伏見宮の伏見殿の仮御所となりました。

江戸時代には伏見奉行小堀政方の悪政に悩まされた大光寺の住持の行動が、伏見義民事件の一要因となりました。

交通

最寄り駅: 京阪 京阪本線 伏見桃山駅 / 近鉄 京都線 桃山御陵前駅

大蓮寺

ご本尊の秘仏 五劫思惟阿弥陀如来坐像と、脇仏の南天(難転)地蔵菩薩に拝観できます。
阿弥陀さまは、重源上人が大仏再建にあたって祈願した、3体の阿弥陀仏のうちの一つと伝わります。

とき: 10月18日(金) 9時~12時

開基は奈良東大寺の大仏を再興した、俊乗坊重源上人です。
現在の本堂は加藤肥後守清正の下屋敷を譲り受けたもので、鳥羽伏見の戦いの戦火を逃れた貴重な建物です。

公式サイトはないので 京都市伏見区役所:ふしみ昔紀行(55) 大蓮寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 京阪 京阪本線 中書島駅

西岸寺(油懸地蔵)

ご本尊と油掛地蔵尊の縁起案内と法話があります。
10時~ 10時半~ 11時~ 11時半~の計4回

お地蔵さまに油掛祈願することができます。200円

とき: 10月18日(金) 10時~12時

公式サイトはないので 京都観光Navi:西岸寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 京阪 京阪本線 伏見桃山駅 / 近鉄 京都線 桃山御陵前駅

光傳寺

スクリーン法話と礼拝体験をします。
室町時代の聖観世音菩薩木像にお参りできます。

とき: 10月4日(金)、10日(木) 13時~14時

公式サイトはないので 浄土宗寺院紹介Navi:光傳寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 京阪 宇治線 桃山南口駅

大信寺

ご本尊にお参りできます。
境内と墓地が公開されます。

とき: 10月27日(日) 9時~16時

公式サイトはないので 浄土宗寺院紹介Navi:大信寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 京阪 京阪本線 伏見桃山駅 / 近鉄 京都線 桃山御陵前駅

光照寺

本堂のみ公開されます。
自由に写経・写仏をすることができます。

とき: 10月6日(日) 13時~16時

公式サイトはないので 浄土宗寺院紹介Navi:光照寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 近鉄 京都線 ・ 地下鉄 烏丸線 竹田駅

長円寺

明治の廃仏毀釈で廃寺になってしまった光明寺の、ご本尊の阿弥陀さまが今年修復されました。

長円寺にて、令和阿弥陀如来がご開扉されます。

とき: 10月29日(火) 19時~

事前に申し込みが必要です。
10月23日までに長円寺の公式サイトのフォームから申し込んでください。

光明寺のあった場所には、福掛地蔵さんの小さなお堂が再建されていたのですが、昨年の台風21号により倒壊してしまいました。
現在はもっと小さくなりましたが、より頑丈な祠が建立されています。

長円寺では10月から翌年1月末まで、閻魔札朱印が授与されます。1000円

交通

最寄り駅: 京阪 京阪本線 淀駅

奉祝天皇陛下御即位 令和元年度 第55回京都非公開文化財特別公開

京都が有する古文化財の愛護啓蒙のために、春と秋の2回、特別公開が行なわれます。

各公開箇所では、ガイドが説明・案内してくれます。

宝塔寺塔頭 大雲寺

初公開です。
一塔両尊、明正天皇御即位行幸図屏風、沈周筆「芙蓉鳥」(明代)、狩野探幽筆「真山水」ほかが公開されます。

とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)

西之大坊 大雲寺は、伏見区の深草にある宝塔寺の塔頭です。天正18年(1590)に宝塔寺の仮本堂として建立されました。

宝塔寺は藤原基経が発願した極楽寺が始まり。
室町時代建立の、行基葺の多宝塔と四脚門(総門)は国の重要文化財です。

公式サイトはないので 京都観光Navi:宝塔寺 をご覧ください。
交通

最寄り駅: JR 奈良線 稲荷駅 / 京阪 京阪本線 深草駅

伏見区の社寺の行事・特別拝観

城南宮

曲水の宴

とき: 11月3日(日・祝) 14時~ 約50分間

宴が催される神苑は9時~16時まで無料公開されます。

奈良時代から平安時代まで宮中で行なわれた行事を再現しました。

白拍子の舞のあと、遣り水のそばに座る平安装束を身につけた歌人が歌を短冊にしたため、流れてきた盃の御神酒をいただきます。
全員の歌が揃うと朗詠され、神さまに奉納します。

令和元年度 特別呈茶席 「もみじのお茶席」

とき: 11月25日(月)~12月12日(木) 9時~16時(受付終了)

神苑で紅葉を見ながらお抹茶をいただくことができます。
(300円 神苑拝観料は別途)

昨年の紅葉の見頃は、平安の庭は11月29日~12月8日、室町の庭は11月29日~12月11日でした。

交通

最寄り駅: 近鉄 京都線 ・ 地下鉄 烏丸線 竹田駅

醍醐寺

醍醐寺霊宝館 秋期特別展「悠久の祈り 醍醐寺の至宝」

とき: 10月15日(火)~12月10日(火) 9時~16時30分(受付終了)
ただし、12月3日以降は16時受付終了

「醍醐寺展」が2016年に上海美術館と陜西歴史博物館、2018年~19年にサントリー美術館と九州国立博物館で行なわれました。
これらの展覧会でとくに好評だった寺宝が、醍醐寺霊宝館で展示公開されます。

鎌倉時代の「文殊渡海図」(国宝)、俵屋宗達筆「扇面散図」(重文)、快慶作「不動明王坐像」(重文)など、平安時代から醍醐寺に伝わる品々です。

醍醐寺三宝院 特別拝観

とき: 10月15日(火)~12月1日(日) 9時~15時30分(受付終了)

三宝院のふだんは非公開箇所の、本堂(弥勒堂)・純浄観・奥宸殿にお参りできます。

本堂(弥勒堂)(重文)には、三宝院のご本尊の快慶作弥勒菩薩が安置されています。
純浄観(重文)は、豊臣秀吉が槍山での花見をしたさいの建物を移築したものとされます。
奥宸殿(重文)の棚は「醍醐棚」と呼ばれ、修学院離宮の「霞棚」、桂離宮の「桂棚」とともに「天下の三大名棚」と称されます。

交通

最寄り駅: 地下鉄 東西線 醍醐駅

Posted by 管理人めぶき