京都 春の特別公開2020(上京区)【中止・変更情報あり】

京都・特別拝観

2020年春(3月1日~ゴールデンウィーク終了)の、京都市上京区の社寺の特別展や特別公開です。

各社寺の公式サイトと「京都観光Navi」からの情報です。

京都古文化保存協会主催の「令和2年度 春期京都非公開文化財特別公開」、終了間際ですが京都市観光協会主催の「第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」の情報もあわせて掲載しています。

新型コロナウイルスの感染の拡大防止のため、以下の社寺において特別拝観や行事の中止・変更が生じています。

  • 相国寺
  • 白峯神宮
  • 北野天満宮
  • 本法寺
  • 妙蓮寺
  • 本満寺
  • 千本ゑんま堂 引接寺
  • 春期京都非公開文化財特別公開

公式サイトなどで最新の情報を確認してください。

京都御所かいわい

廬山寺 「明智光秀の念持仏と廬山寺」

とき: 2月11日(火・祝)~11月30日(月) 9時~16時

明智光秀の念持仏の地蔵菩薩坐像、脇侍の不動明王立像と毘沙門天立像の三像が公開されます。昨年の10月に公開されましたが、今年は期間が大幅に延長されました。

光秀はこの念持仏に毎日手を合わせ、戦陣などへは地蔵菩薩だけを持ち出して陣仏としてお祀りしていたそうです。

合わせて公開される「正親町天皇宸翰女房奉書」(重文)は、右大弁の甘露寺経元へ正親町天皇が送られた親書です。

当時、織田信長は比叡山延暦寺を焼き討ちし、天台宗寺院を迫害するために明智光秀を廬山寺に侵攻させていました。

これに対して正親町天皇が「廬山寺は律家(戒律を守っている寺)だから攻撃はしないように」と書状に書かれています。
その縁で、光秀は念持仏を廬山寺に奉納しました。

交通

最寄り駅: 京阪 鴨東線 出町柳駅 / 叡電 叡山本線 出町柳駅

室町かいわい

白峯神宮 

明治天皇が父帝の孝明天皇の遺志を継いで、慶応4・明治元(1868)年に飛鳥井家の邸宅址に第75代崇徳天皇を祀る社を建立したのが始まりです。
ついで明治6(1873)年に、第47代淳仁天皇の御神霊を淡路島の御陵から移して合祀されました。

春季例大祭・淳仁天皇祭

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止になりました。

とき: 4月14日(火) 10時30分~

祭事の終了後、蹴鞠奉納が行なわれます。

「精大明神」は和歌と蹴鞠の守護神で、淳仁天皇祭にて蹴鞠が奉納されます。

蹴鞠体験ができます。

子供の日 武道繁栄奨励祭・古武道奉納奉告祭

とき: 5月5日(火・祝)

8時30分から武道繁栄奨励祭
空手・剣道・合気道の奉納演武

11時から古武道奉納奉告祭
古武道が奉納されます

当日は煎茶道方円流による献茶式と野煎席が設けられます。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅

相国寺 春の特別拝観

とき: 3月24日(火)~6月4日(木) 10時~16時(受付終了)

法堂(重文)、方丈、浴室(春のみ)が公開されます。

今年の公開はコロナウイルスの流行および感染拡大防止のため、中止になりました。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅

大聖寺 第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開

とき: 3月1日(日)~18日(水) 10時~16時30分(16時受付終了)

京の冬の旅7年ぶりの公開です。

足利3代将軍義満が造営した「花の御所」の岡松殿を、光厳天皇の妃の無相定円禅尼が提供されたのが始まりです。
文中年間(1372~75)に後円融天皇の皇女の理栄宮が入寺して、「御寺御所」の称号を賜わりました。

本堂は昭和18(1943)年に東京の青山御所が移築されたものです。
「宮御殿」では明治天皇の御椅子や、洋装の御所人形などが公開されます。

公式サイトはないので 「京都市上京区役所:上京区の史蹟百選/大聖寺」 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅

宝鏡寺門跡

宝鏡寺門跡は、百々御所と称される尼門跡寺院です。
応安年間(1368年~1375年)に、光厳天皇の皇女の華林宮恵厳禅尼が開山しました。
寛永26(1644)年に後水尾天皇の皇女の久厳理昌禅尼が入寺して以降、代々皇女が住持しました。

第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開

とき: 開催中 2月29日(土)まで 10時~16時30分(16時受付終了)

宝鏡寺は、内親王が入寺するさいに持ち込んだり、父である天皇から贈られたりした数多くの人形を所有しています。
江戸時代最後の天皇となった孝明天皇の遺愛の御所人形や、妹君の和宮親子内親王の遺愛の品などが公開されます。

現在の建物は、天明の大火(1788年)での類焼後、再建されたものです。
本堂には狩野探幽筆と伝わる「秋草図」、書院には円山派の絵師による障壁画があります。

春の人形展

とき: 3月1日(日)~4月3日(金) 10時~15時30分(受付終了)

幼少の頃、宝鏡寺で遊んだりして過ごした和宮親子内親王の遺品や、兄の孝明天皇遺愛の人形などと庭園、襖絵が引き続き公開されます。

開催初日の3月1日は「ひなまつり」として、舞と楽器の奉納などが行なわれます。
11時から11時30分

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅

本法寺 令和2年 春季特別寺宝展 長谷川等伯 大涅槃図開帳

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、前期のみで公開終了になりました。
とき: 3月14日(土)~ 4月15日(水) 10時~16時
会期中、一部展示替えがあります。前期は4月5日まで 、後期は4月6日から

ふだんは複製が展示されている、長谷川等伯の大涅槃図(重文)の正筆が公開されます。
大涅槃図は等伯が61歳のときに奉納したもので、京都三大涅槃図と評価され、これを契機に活動が広がっていきました。

今年は、縦約10m・横約6mの大涅槃図を収める大木箱の蓋が初公開されます。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅

妙顯寺 令和2年 春の特別拝観

とき: 3月21日(土)~4月12日(日)
昼の部10時~16時・夜の部18時~20時

日蓮聖人の数珠や御真筆の曼荼羅本尊などの寺宝が公開されます。

恒例となった「お寺まるごと美術館」も開催。現代アーティストの作品展も行なわれます。

お茶席では、「煉屋八兵衛」さんの黒本わらび餅とお抹茶のセットが900円です。土・日曜日の日中のみ。

<夜間拝観限定ご朱印の授与もあります。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅

妙覺寺 新緑特別拝観

とき: 5月1日(金)~31日(日) 9時~15時

織田信長が上洛時に定宿としていたお寺で、かの本能寺には3泊しかしていないそうです。
豊臣秀吉の洛中整理により、現在地に移転しました。

大門は豊臣秀吉の聚楽第の裏門であったものと伝わります。

公式サイトはないので 妙覺寺|八本山を巡る をご覧ください。
交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅

三時知恩寺 第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開

とき: 開催中 3月18日(水)まで 10時~16時30分(16時受付終了)

三時知恩寺門跡は、入江御所と称する尼門跡寺院です。

14世紀の半ばに後光厳天皇の皇女の見子内親王が開山しました。
崇光天皇の御所「入江御所」を寺に改めました。

称光天皇皇女の了山尼公が住持して以来、代々皇女が住持しました。
天明の大火(1788年)で焼失、現在の書院は桃園天皇の女御の旧殿が下賜されたものです。

公式サイトはないので 京都観光Navi:三時知恩寺門跡 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅

光照院 第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開

とき: 開催中 3月18日(水)まで 10時~16時30分(16時受付終了)

延文元(1356)年、後伏見天皇の皇女の進子内親王が開山し、以降代々皇女が入寺して「常磐御所」と称されました。
書院の一部は旧桂宮御殿を、現在常磐会館として使用する建物は昭和天皇の御大典のさいの大嘗宮朝集所をそれぞれ移築したものです。

枯山水庭園には樹齢500年の五葉松があります。

公式サイトはないので 京都観光Navi:光照院門跡 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅

本満寺 しだれ桜イベント(仮)

とき: 3月21日(土)~29日(金) 10時~16時
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、出店と休憩所の設置は取り止めになりました。

山門をくぐると、円山公園のしだれ桜の姉妹樹があります。この桜をゆっくり愛でるイベントです。
しだれ桜前のテントには、さまざまな出店と「しだれ桜保護募金」の受付があります。
募金をするとオリジナルグッズの返礼があります。なくなり次第終了。

また、春限定のご朱印が授与されます。200枚限定

交通

最寄り駅: 京阪 鴨東線 出町柳駅 / 叡電 叡山本線 出町柳駅

西陣かいわい

千本釈迦堂(大報恩寺) 千本釈迦念仏

とき: 3月22日(日)

釈迦如来像を安置して、釈迦の入滅前の最後の説法「遺教経」を千本式の唱え型で奉唱し、最後に「南無釈迦牟尼仏」と念仏します。

交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅

妙蓮寺 春の特別拝観

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「まるごと美術館」と共同開催の春の特別拝観は中止になりました。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅

千本ゑんま堂 引接寺 御殿飾り雛公開

とき: 3月20日(金・祝)~26日(水)(旧暦ひな祭り) 10時~16時

千本ゑんま堂茶室普賢堂にて公開されます。薄茶席は500円。

御殿飾り雛は、紫宸殿を模した御殿の中にひな人形が飾られています。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月18日(土)に予定されていた「普賢象桜のゆうべ」は中止になりました。

交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅

北野かいわい

大将軍八神社 神像特別拝観

とき: 5月1日(金)~5日(火) 10時~16時

春と秋の2回、方徳殿の神像や古天文暦道資料などが拝観できます。

交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅

北野天満宮

天神社の総本社北野天満宮は、天暦元(947)年に多治比文子、比良宮の神主神良種、北野朝日寺の僧最珍らが当地に社を建立して菅原道真公を祀ったのが始まりです。
もともと北野の地は、大極殿の北西(乾)にあたり、北極星の輝く地でした。

天神さまのシンボル ー松と梅と牛ー 「お牛さまに願いを!」

とき: 開催中 3月29日(日)まで 9時~16時

天神さまといえば、松(境内の「影向の松」に初雪の日に天神さまが降りてきて雪の歌を詠まれるという伝承があります)、梅(菅原道真公は梅を愛されました)、牛(菅公は丑年生まれ、牛にまつわる話も多く、牛は「神の使い」といわれます)です。

北野天満宮所有の竹内栖鳳筆「紅白梅図」、江戸時代の狩野常信の「牛図屏風」などが公開されます。

また、石川から帰ってきた「前田家奉納 太刀5振」、北野天満宮所有の太刀「鬼切丸別名髭切」(重文)も公開されます。

梅苑公開

とき: 1月31日(金)~ 9時~16時(受付終了)
ライトアップ: 2月28日(金)から期間中の金・土・日曜日のみ 日没~20時(受付終了)
※3月15日(日)で閉苑します。

暖冬のせいか今年は梅の開花が早いので、梅苑も例年より早く公開されています。

ライトアップは苑内の約800のろうそくに灯りがともります。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、夜間ライトアップは3月1日(日)にて終了しました。
昼間(9時~16時)は開苑します。

第7回 北野天満宮 曲水の宴

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止になりました。
購入済の観覧券は、北野天満宮での購入分はチケットと交換で北野天満宮にて、イープラスでの購入分はイープラスにて払い戻しされます。

とき: 3月7日(土) 13時~14時 紅梅殿前の船出の庭にて

主祭神の菅原道真公は、宇多天皇の主催する曲水の宴に何度も参加しました。
和歌も漢詩も詠まれた道真公にならい、北野天満宮の曲水の宴は珍しい和漢朗詠形式で行なわれます。

また、白拍子舞も奉納されます。
鎌倉時代、白拍子が北野天満宮の公的な祭事に関わっていたという記録があるそうです。

観覧券(1000円)の購入は、北野天満宮文道会館もしくはイープラスからどうぞ。

特別展「皇室と北野天満宮」

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月中の公開は中止になりました。
5月1日以降は未定です。

とき: 4月18日(土) ~6月28日(日) 9時~16時(受付終了)

北野天満宮は平安時代に一条天皇が行幸して以来、皇室から崇敬されてきました。

神宝のなかから歴代の天皇が書き写した御神號、連歌、和歌、霊元天皇が寄進した文台硯箱、東福門院が寄進した「三十六歌仙画帖」などが公開されます。

北野天満宮所有の太刀「鬼切丸 別名髭切」(重文)も公開されます。

史跡御土居の青もみじ公開

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月中の公開は中止になりました。
5月1日以降は未定です。

とき: 4月18日(土) ~6月28日(日) 9時~16時

紙屋川沿いの青々としたもみじが公開されます。
時期があえば、黄色いヤマブキとのいきいきとした共演が見られます。

春の特別公開

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催期間が変更になりました。

とき: 4月25日(土)~5月10日(日) 9時~16時(受付終了)
とき: 6月5日(金)~21日(日) 9時~16時(受付終了)

京都古文化保存協会「春期京都非公開文化財特別公開」による公開です。

宝物殿にて、長谷川等伯筆「弁慶昌俊相騎図絵馬」(重文)、鬼切丸(髭切)(重文)などが公開されます。
期間中は、史跡御土居の青もみじが公開されています。

交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅

Posted by 管理人めぶき