京都市南区 2023年3月・4月 特別拝観・行事の情報
京都市南区の寺院の2023年3月22日から4月の特別拝観と行事の情報を掲載します。
寺院の公式サイトと「【京都市公式】京都観光Navi」からの情報です。
3月・4月の行事のうち、以下はそれぞれ別の記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
- 祈年祭 五穀豊穣を祈る祭り 京都・奈良
- 涅槃会・涅槃図公開 京都で涅槃会に参拝できるお寺
- ひな人形公開 ひな祭りの行事 京都・奈良
- 花祭り 京都と奈良で、花祭りの参拝ができるお寺
3月から4月の特別拝観・行事
各社寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、感染予防対策を講じてお参りしてください。
社寺にお参りするさいは以下の点にご留意ください。
- マスクを着用すること
- アルコール消毒液などで手指を消毒する
- ほかの参拝者や社寺の関係者・職員などと間隔を保つ
- 熱発しているなどの体調不良時はお参りしない
東寺 2023春期特別公開
宝物館 「弘法大師行状絵巻修理完成記念 東寺と弘法大師行状絵巻 ー 深き徳 高き志 ー」
とき: 3月20日(月)~5月25日(木) 9時~16時30分(受付終了)
前期 3月20日(月)~4月21日(金) 後期 4月22日(土)~5月25日(木)
弘法大師空海が高野山にて入滅されたのちから、さまざまな弘法大師に関する伝承が生まれ、絵巻物が作られました。
『弘法大師行状絵巻』(重文)は南北朝時代に、教学面の充実や立場の強調のために東寺にて編纂されました。
2014年度から2021年度までの修理を終え、全12巻が展示公開されます。
(前期は巻1~巻6、後期は巻7~巻12)
夜桜ライトアップ 金堂・講堂夜間特別拝観
とき: 3月18日(土)~4月16日(日) 18時~21時(受付終了)
この春も、岩手の盛岡出身の紅しだれ桜「不二桜」の花を愛でながら、東北に思いを寄せます。
金堂・講堂 夜間特別拝観
とき: 4月29日(土・祝)~5月7日(日) 18時~21時(受付終了)
講堂(重文)では須弥壇北面が公開され、立体曼荼羅を360度お参りできます。
国宝五重塔 初層の特別公開
とき: 4月29日(土・祝)~5月25日(木) 8時~16時30分(受付終了)
「春期京都非公開文化財特別公開」開催終了後も引き続き、公開されます。
最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅 / JR 京都駅
吉祥院天満宮 春季大祭
とき: 4月25日(火) 20時頃から
春と夏の大祭に、吉祥院六斎保存会により吉祥院六斎念仏が奉納されます。
最寄り駅: JR 京都線 西大路駅
伏見稲荷大社 氏子祭宵宮奉納
とき: 4月29日(土・祝) 19時30分頃~
伏見稲荷大社御旅所にて、中堂寺六斎会により六斎念仏が奉納されます。
伏見稲荷大社御旅所の最寄り駅は、JR ・ 近鉄 京都線 ・ 地下鉄 烏丸線 京都駅
令和5年度 春期京都非公開文化財特別公開
京都古文化保存協会主催の「令和5年度 春期京都非公開文化財特別公開」は、南区は1箇寺が公開されます。
東寺 五重塔
とき: 4月29日(土・祝)~5月7日(日) 8時30分~16時30分(受付終了)
五重塔(国宝)初層内陣が公開されます。
公開される五重塔(国宝)は、1644年(寛永21)に徳川家光の寄進により再建されました。
高さ56mで、現存する和様の五重塔ではもっとも高いものです。
最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅