京都市南区 2024年3月 特別拝観の情報
京都市南区の寺院の、2024年3月の特別拝観の情報を掲載します。
お寺の公式サイトと「【京都市公式】京都観光Navi」からの情報です。
3月の行事のうち、以下は別の記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
- ひな人形公開 …… 「ひな祭りの行事 京都・奈良」
各社寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、個人の判断で感染予防対策を講じてお参りしてください。
3月の特別拝観
事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)
世界遺産東寺 早朝特別拝観
とき: 3月9日(土)
時間: 7時30分~8時30分(所要時間 1時間)
ガイド付きで、開門前の五重塔初層内部・金堂・講堂・小子房を特別拝観します。
小子房は通常非公開です。
南北朝時代、光厳天皇が一時的に御所とされたこともあります。
現在の建物は昭和9年(1934)に再建され、昭和を代表する建築物になっています。
朝限定ご朱印の授与もあります。
予約制(定員2~30名)、希望日2日前の10時までに予約して下さい。
1人3000円
申し込みは「事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)」 から
東寺 夜桜ライトアップ(金堂・講堂夜間特別拝観)
とき: 3月16日(土)~4月14日(日) 18時~21時(受付終了)
今年も、東北盛岡の出身の紅しだれ「不二桜」がライトアップされます。
金堂と講堂の拝観も可能です。
東寺宝物館 「南北朝時代の東寺 - 争乱と東寺興隆 -」
南北朝時代、東寺は天皇の御座所や足利氏の陣所として使われたことから、数々の争乱に巻き込まれて建物や経典が損傷を受けました。
しかし室町幕府の援助によりすぐに復興し、足利氏の戦勝祈願のために鎮守八幡宮で法会が行なわれたり、寺僧組織を支えるために荘園が寄進されて経済地盤が固められたりしました。
このような東寺の南北朝時代の焼失からの興隆が、東寺文書(重文)を中心に展示公開されます。
最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅 / JR 京都駅
第58回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
京都市観光協会主催の「京都デスティネーションキャンペーン 第58回 京の冬の旅」、南区から1ヶ寺が公開されます。
東寺 五重塔
~ 京都の象徴(シンボル) 日本一高い五重塔 ~
とき: 1月6日(土)~3月18日(月) 8時30分~16時30分(受付終了)
京都のランドマークの東寺は、平安遷都に伴って王城鎮護のために建立された官寺です。
弘法大師空海が密教の根本道場として伽藍を整えました。
現在の国宝五重塔は、江戸時代に徳川三代将軍家光が再建しました。
和様で現存する五重塔ではもっとも高く、約56メートルあります。
鳥羽伏見の戦いのさいには西郷隆盛がここに登って、戦況を確認したといわれます。
最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅 / JR 京都駅