京都市伏見区 2023年11月 特別拝観と行事の情報
京都市伏見区の社寺の、2023年11月の特別拝観と行事の情報を掲載します。
各社寺の公式サイトと「【京都市公式】京都観光Navi」からの情報です。
以下の行事は当サイト内のほかの記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
- 11月に神社で行なわれる火焚祭 …… 「火焚祭を行なう社寺 京都」
- 11月に神社で行なわれる新嘗祭 …… 「新嘗祭に参列できる神社 京都・奈良」
各社寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、個人の判断で感染予防対策を講じてお参りしてください。
11月の行事
御香宮神社 醸造初神事
とき: 11月17日(金)
12月中卯の日に、醸造元が新酒のよい出来を祈願する神事です。
御香宮神社には、伏見の七名水の一つで、環境省の「名水百選」に選定された「石井の御香水」が湧いています。
最寄り駅: 近鉄 京都線 桃山御陵前駅 / 京阪 京阪本線 伏見桃山駅 / JR 奈良線 桃山駅
藤森神社 駪駪(シンシン)祭
とき: 11月20日(月) 12時~
勝ち運と馬の神さまが鎮まる藤森神社に、競馬関係者や馬を愛する人たちが参列して斎行されます。
祭典終了後、神楽殿にて騎手のサイン色紙の抽選会が行なわれます。
縁起物の「左馬」ご朱印の授与はなくなり次第終了です。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 墨染駅 ・ 藤森駅 / JR 奈良線 JR藤森駅
伏見稲荷大社 御神楽
とき: 11月8日(水) 18時~
古くは鎮魂祭として斎行されていた、御神楽をご神前に奉奏する神事です。
夕刻の薄明かりのもと、雅楽の組曲のうちの「早韓神(はやからかみ)」に伴って、「人長舞」が舞われます。
伏見稲荷大社 ~ おいなりさんライトアップ2023 ~
とき: 11月18日(土)~30日(木) 17時~20時
JR稲荷駅から始まる表参道から、第二鳥居・楼門がライトアップされます。
(紅葉のライトアップではありません)
ご本殿前の石段ではプロジェクションマッピングが行なわれます。
最寄り駅: JR 奈良線 稲荷駅 / 京阪 京阪本線 伏見稲荷駅
醍醐寺 弘法大師御誕生1250年慶讃法要 五重塔特別御開扉
とき: 11月23日(木・祝)~26日(日) 10時~14時30分(受付終了)
2023年は真言宗の宗祖の弘法大師空海のご生誕1250年、かつ真言宗の立教から1200年を迎える記念の年です。
国宝五重塔がご開扉され、初重内部の日本最古といわれる弘法大師の肖像画や両界曼荼羅を拝観することができます。
拝観者には、特別ご朱印が無料で授与されます。
刺繍限定御朱印の授与もあります。(1300円)
国宝五重塔は高さ約47メートルで、951年(天暦5)に完成しました。醍醐寺で兵火を免れた唯一の創建のころの建物で、京都府下最古の木造建造物です。
醍醐寺 霊宝館秋期特別展「空海と真言密教の伝来」
とき: 10月16日(月)~12月3日(日) 9時~16時30分(受付終了)
弘法大師が4本の筆を嵯峨天皇に献上したさいの上表文「伝空海筆 国宝『狸毛筆奉献表』」(展示期間 10月16日~31日)
弘法大師が高弟の真雅に授けた「印信」を後醍醐天皇が書写した「後醍醐天皇筆 国宝『天長印信』」(展示期間 11月1日~16日)
留学中の弘法大師が「大日経」の解説書の「大日経疏」から重要な部分を抜き書きした「空海筆 国宝『大日経開題』」(展示期間 11月17日~12月3日)
ほか、伝空海筆 国宝「大方広仏華厳経」、伝空海筆 重文「弘法大師廿五箇条遺告」などが公開されます。
醍醐寺 秋季夜間拝観
とき: 11月11日(土)~12月3日(日) 18時~20時10分(受付終了)
昼夜入れ替え制
予約は不要です。
下醍醐の紅葉と伽藍が照明で照らし出され、僧侶の読経が境内に流れます。
「醍醐の花見」を行なった豊臣秀吉が、見ることのできなかった秋の景色を堪能できます。
観音堂で行なわれる特別法要も参座可能です。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 醍醐駅
祭事や法要の変更・中止
例大祭や法要などの内容の変更・中止の情報です。
- 城南宮 曲水の宴
- 11月3日(金・祝)
今後は春のみ開催されます。