京都市伏見区 2023年1月・2月 特別拝観・行事の情報
京都市伏見区の社寺の2023年1月20日から2月中の行事と特別拝観の情報を掲載します。
各社寺の公式サイトと「【京都市公式】京都観光Navi」からの情報です。
1月・2月の行事のうち、以下はそれぞれ別の記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
- 初詣 京都の初詣・特別拝観情報
- 元日から始める巡拝 開運招福! 新年は京都の神社仏閣を巡って福をあつめましょう
- 七福神めぐり 吉例 新年は開運七福神めぐり (京都・奈良)
- 商売繁昌 商売繁昌のご利益がある神社とお寺 京都
- 節分 寺院の節分の行事(京都) ・ 神社の節分の行事(京都)
- 建国記念の日関連 2月11日の神社の行事 京都・奈良
- 御田植祭 五穀豊穣を祈る祭り 京都・奈良
- 初午 商売繁昌のご利益がある神社とお寺 京都
- 涅槃会 京都で涅槃会に参拝できるお寺
1月の行事
各社寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、感染予防対策を講じてお参りしてください。
社寺にお参りするさいは以下の点にご留意ください。
- マスクを着用すること
- アルコール消毒液などで手指を消毒する
- ほかの参拝者や社寺の関係者・職員などと間隔を保つ
- 熱発しているなどの体調不良時はお参りしない
城南宮 湯立神楽
とき: 1月20日(金) 15時~
たすき掛けの巫女が大釜の湯を笹の葉で散らして邪気を祓い、願望成就・無病息災などを祈願します。
祭典終了後、福笹が特別授与されます。1000円
最寄り駅: 近鉄 京都線 ・ 地下鉄 烏丸線 竹田駅
2月の行事
城南宮 しだれ梅と椿まつり
とき: 2月18日(土)~3月22日(水) 9時~16時(受付終了)
城南宮の広大な神苑のなかで、しだれ梅は本殿の西側の「春の山」エリアに150本植えられています。
椿は神苑内に植えられています。花期は9月から3月末でなので、しだれ梅と苔の上の「落椿」を同時に楽しむことができます。
梅の開花状況は、城南宮公式サイトで発信されます。
期間中、梅の花を冠にさした巫女が神楽を舞う「梅が枝神楽」が奉納されます。
心身の健康と除災招福と祈願した「梅の花守り」が、巫女さんの神楽鈴でのお祓い付きで授与されます。
1000円
参道では植木や「椿餅」の販売もあります。
最寄り駅: 近鉄 京都線 ・ 地下鉄 烏丸線 竹田駅
醍醐寺 五大力尊仁王会
とき: 2月23日(木・祝)
五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)の力を授かった化身である五大力菩薩に、国の平和や国民の幸福を祈願する法要です。
「五大力さん」と親しまれ、盗難・災難除けのお札「御影」が授与されます。
金堂前で、紅白の大鏡餅を持ち上げて力を奉納し、無病息災・身体堅固を祈願する奉納持ち上げ大会が有名です。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 醍醐駅
第57回 京の冬の旅
京都市観光協会主催の「京都デスティネーションキャンペーン 第57回 京の冬の旅」、伏見区から2ヶ寺が公開されます。
醍醐寺 三宝院
とき: 1月7日(土)~3月19日(日)
1・2月は9時~16時(受付終了)、3月は9時~16時30分(受付終了)
※ 2月4日(土)~7日(火)は弥勒堂が拝観不可となり、代わって茶室「松月亭」が公開されます。
三宝院は醍醐寺の本坊的存在で、歴代座主が居住しています。
醍醐寺は応仁の乱で焼失し衰退しましたが、豊臣秀吉・秀頼の援助で復興しました。
秀吉は醍醐の花見を催すにあたって、当地にあった金剛輪院を改修して三宝院を調え、また庭園(特別名勝・特別史跡)も自ら設計・施行しました。
公開される弥勒堂(重文)は三宝院の本堂で、快慶作のご本尊弥勒菩薩坐像(重文)が安置されています。
表書院(国宝)の障壁画は「表書院及勅使間秋草間障壁画」として重要文化財に指定されています。
また、秀吉から贈られた「金の天目茶碗と天目台」などの寺宝も公開されます。
醍醐寺塔頭 理性院
とき: 1月7日(土)~3月18日(土) 10時~16時(受付終了)
※ 1月13日(金)~16日(月)、2月19日(日)は休止
三宝院の北側にある、別格本山です。
ご本尊は80年に一度ご開扉される秘仏の太元帥明王です。
客殿に狩野探幽18歳のときの作とされる「水墨山水画」の障壁画があり、探幽の十代の頃の作として貴重なものです。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 醍醐駅