京都 秋の特別公開2019 (北区)

京都・特別拝観, 京都・行事と祭り

京都市北区の2019年秋の、各社寺の特別公開やイベントをまとめました。

おもに各社寺の公式サイトと、「京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi」からの情報です。

京都市内の市バス・京都バス・JRバス・京阪バスは観光地を網羅していて、とても移動するのに便利です。
しかし、近頃はバスの中や道路が大変混雑していて、予定どおりの行動が少し難しくなっています。

この記事では、各社寺の最寄りの鉄道駅もご紹介します。

令和元年 京都浄土宗寺院特別大公開

浄土宗京都教区教化団主催の「京都浄土宗寺院特別大公開」は、令和元(2019)年で6回目になりました。

ふだんは檀家さんでないとお参りできないお寺が、広く一般の人にも門戸を開いています。

北区では、1ヶ寺が参加しています。

地蔵院(椿寺)

洛陽観音巡礼第三十番札所の十一面観音菩薩立像(平安時代)にお参りできます。

とき: 10月11日(金)~14日(月・祝) 9時~16時

地蔵堂に安置されている地蔵菩薩は、開基の行基菩薩の自作と伝わります。
通称となっている「散り椿」は、加藤清正が朝鮮出兵のときに持ち帰って豊臣秀吉に献上したもので、今は2代目です。

交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅

奉祝天皇陛下御即位 令和元年度 第55回京都非公開文化財特別公開

京都が有する古文化財の愛護啓蒙のために、春と秋の2回、特別公開が行なわれます。

各公開箇所では、ガイドが説明・案内してくれます。

上賀茂神社

本殿(国宝)、権殿(国宝)、高倉殿(重文)で社宝が展示公開されます。

とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)

権殿(国宝)は本殿(国宝)の式年遷宮のさいに神霊に仮に移っていただくところで、本殿と全く同じ三間社二面流造です。
本殿と権殿の両方に、狩野派の筆で狛犬の絵「影狛」が描かれています。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 北山駅

梅辻家住宅

初公開です。

梅辻家住宅、社家に伝わる文書などが公開されます。

とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)

明治4(1871)年の国家神道令の発令まで、上賀茂神社に神主として居住した社家のうちの一つでした。
「賀茂七家」の現存する唯一の遺構で、市の指定文化財です。

伝統的な社家建築の主屋と、御所の御学問所を移築した黒書院、社家に伝わる書物などが公開されます。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 北山駅

妙心寺 境外塔頭 金臺寺

本堂・客殿、ご本尊釈迦如来像、狩野永岳筆襖絵、白隠慧鶴筆「法具変妖之図」などが公開されます。

とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)

金臺寺は妙心寺の境外塔頭で、北区等持院西町にあります。

平安時代の創建で池上寺と称していましたが、江戸時代に妙心寺第131世輝岳宗暾が国泰寺と改め、のちに現在の金臺寺となりました。

白隠慧鶴は江戸時代の禅僧で、禅の教えを絵に描いて説きました。
公開される「法具変妖之図」は、手足が生えて妖怪になった法具たちの動きがいきいきと描かれている絵巻です。

公式サイトはないので 妙心寺塔頭金臺寺の公式Twitter をご覧ください。
交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 等持院駅

京都春秋の寺院特別公開

株式会社京都春秋が主催する、通常非公開の寺院の特別公開です。

交通

大徳寺への最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 北大路駅

大徳寺塔頭 興臨院 特別公開

とき: 10月5日(土)~12月15日(日) 10時~16時30分(受付終了)
ただし、12月2日(月)~15日(日)は16時受付終了

表門(重文)、方丈庭園、本堂(重文)、茶室「涵虚亭」が公開されます。

大永年間(1521~28)に能登の守護の畠山義総が創建しました。
表門と本堂(唐門含む)は創建当時の姿を残しています。

方丈庭園は、「昭和の小堀遠州」といわれた中根金作が復元しました。

公式サイトはないので 京都観光Navi:|興臨院 をご覧ください。

大徳寺塔頭 黄梅院 特別公開

とき: 10月5日(土)~12月8日(日) 10時~16時(受付終了)

千 利休作庭「直中庭」、武野紹鴎好みの茶室「昨夢軒」、方丈庭園「破頭庭」、雲谷等顔筆 本堂障壁画(重文・複製)、庫裡(重文)が公開されます。

永禄5年(1562)、織田信長が父の信秀の追善のために建立した「黄梅庵」がはじまりです。

千 利休が作庭した「直中庭」には、豊臣秀吉の軍旗「千成瓢箪」をかたどった空池があります。

小早川隆景が寄進した庫裡は、禅宗寺院に現存する最古のものです。

公式サイトはないので 京都観光Navi:|黄梅院 をご覧ください。

大徳寺塔頭 総見院 特別公開

とき: 10月12日(土)~11月30日(土) 10時~16時(受付終了)
ただし、10月17日~19日は終日拝観休止
 10月22日・26日は12時から公開
 11月3日は11時30分から公開
 11月21日は15時受付終了
 11月22日は終日拝観休止
 ほか法務により拝観休止の場合あり。

本堂、木造織田信長公坐像(重文)、信長公一族の墓、茶室が公開されます。

豊臣秀吉が織田信長の追善のために建立しました。

木造織田信長公坐像(重文)は、慶派の仏師の康清の作で、高さ三尺八寸(約115cm)の等身大です。

公式サイトはないので 京都観光Navi:|総見院 をご覧ください。

大徳寺塔頭 真珠庵 「大人が楽しむ坐禅会」

とき: 11月9日(土)、16日(土) 10時から2時間

完全予約制、定員30名です。
坐禅指導、お抹茶(お菓子付き)、境内特別拝観込みで3000円
(長谷川等伯筆襖絵と曽我蛇足筆襖絵は、修復作業中のため拝観できません)

大徳寺を復興させた一休禅師が開祖。
書院「通僊院」(重文)、金森宗和好みの茶室「庭玉軒」、村田珠光作庭と伝わる「七五三の庭」も公開されます。

方丈の襖絵は、昨年現代の6人のクリエイターが「なんでもあり」をコンセプトに描き上げました。

予約は「京都春秋 ことなり塾」のサイトから

公式サイトはないので 京都観光Navi:|真珠庵 をご覧ください。

衣笠かいわいの寺院の行事

相国寺塔頭 眞如寺 秋の特別公開「かしきりもみじ」

とき: 11月15日(金)~12月5日(木)

お寺と庭園の貸し切りで、衣笠山を借景とした紅葉を堪能できます。

貸し切りされる客殿には、原 在中筆の襖絵「四季花卉図」や「雀朝顔図」などがあります。

1組の人数は1~15人、拝観料は一律6000円です。
事前予約制、 眞如寺のサイトからのみの受付です。

交通

最寄り駅: 嵐電 北野線 等持院駅

紫野かいわいの寺院の行事

大徳寺本坊 曝凉展

とき: 10月13日(日) 

ふだんは非公開の本坊で、絵画や書の虫干しが行なわれ、狩野探幽筆の方丈襖絵などが公開されます。

公式サイトはないので 京都観光Navi:|大徳寺本坊 をご覧ください。
交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 北大路駅

上賀茂かいわいの神社の行事

上賀茂神社 夜間特別拝観

とき: 10月14日(月・祝) 18時30分~20時

正遷宮をお祝いして、この日一夜限りの夜間特別拝観です。

二ノ鳥居で提灯を借り、提灯の灯りを頼りに本殿近くの内庭を拝観できます。

この日限りのご朱印が授与されます。

現在上映中のアニメ映画「HELLO WORLD」に、上賀茂神社の細殿と立砂と「八咫烏みくじ」が登場しています。

タイアップ企画として、細殿と立砂の登場シーンの公式コラボ絵馬(500円)、「セカイがひっくり返る」ご朱印帳(2200円)が特別展示スペースにて頒布されています。

交通

最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 北山駅

Posted by 管理人めぶき