京都市南区 2024年5月 特別拝観の情報

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京都市南区の寺院の、2024年5月の特別拝観の情報を掲載します。

お寺の公式サイトと「【京都市公式】京都観光Navi」からの情報です。

お寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、個人の判断で感染予防対策を講じてお参りしてください。

5月の特別拝観

東寺 2024春期特別公開

東寺宝物館 「南北朝時代の東寺 - 争乱と東寺興隆 -」

南北朝時代、東寺は天皇の御座所や足利氏の陣所として使われたことから、数々の争乱に巻き込まれて建物や経典が損傷を受けました。
しかし室町幕府の援助によりすぐに復興し、足利氏の戦勝祈願のために鎮守八幡宮で法会が行なわれたり、寺僧組織を支えるために荘園が寄進されて経済地盤が固められたりしました。

このような東寺の南北朝時代の焼失からの興隆が、東寺文書(重文)を中心に展示公開されます。

金堂・講堂 夜間特別拝観

とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休) 18時~21時(受付終了)

新緑の境内がライトアップされ、夜間も金堂(国宝)のご本尊薬師如来と、講堂(国宝)の立体曼荼羅の大日如来にお参りすることができます。

国宝五重塔 初層の特別公開

とき: 4月27日(土)~5月25日(土) 8時~16時30分(受付終了)

「春期京都非公開文化財特別公開」開催終了(5月6日)後も、引き続き特別公開されます。

事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)
世界遺産東寺 早朝特別拝観

とき: 5月4日(土・祝)、26日(日)

時間: 7時30分~8時30分(所要時間 1時間)

ガイド付きで、開門前の五重塔初層内部・金堂・講堂・小子房を特別拝観します。

小子房は通常非公開です。
南北朝時代、光厳天皇が一時的に御所とされたこともあります。
現在の建物は1934年(昭和9年)に再建され、昭和を代表する建築物になっています。

朝限定ご朱印の授与もあります。

予約制(定員2~30名)、希望日2日前の10時までに予約して下さい。
1人3000円

申し込みは「事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)」 から

東寺 稲荷還幸祭

とき: 5月3日(金・祝) 14時~

伏見稲荷大社還幸祭のお神輿が、南区西九条にある伏見稲荷大社御旅所を出発し、東寺の僧侶が慶賀門にて読経で出迎えます。

世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺(東寺) のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅 / JR 京都駅

令和6年度 春期京都非公開文化財特別公開

京都古文化保存協会主催で「令和6年度 春期京都非公開文化財特別公開」が行なわれます。

南区では1箇所が公開されます。

東寺 五重塔

とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休) 8時~16時30分(受付終了)

五重塔(国宝)初層内陣が公開されます。

京都のランドマークの東寺は、平安遷都に伴って王城鎮護のために建立された官寺です。
弘法大師空海が密教の根本道場として伽藍を整えました。

現在の国宝五重塔は、1644年(寛永21)に徳川三代将軍家光の寄進により再建されました。
和様で現存する五重塔ではもっとも高く、約56メートルあります。
鳥羽伏見の戦いのさいには西郷隆盛がここに登って、戦況を確認したといわれます。

世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺(東寺) のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅

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Posted by 管理人めぶき