馬にゆかりのある社寺(京都・奈良)

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牝馬の顔と首までの写真。外国の馬
Photo by JacLou DL | Pixabay

今年(2014年)は午年です。
そこで午・馬にゆかりのある京都と奈良の社寺を集めました。

綾戸國中神社

ご神体が駒形(馬の首の彫り物)という、珍しい神社。

素盞鳴尊が新羅へ旅立つ前に形見代わりに愛馬の天幸駒の頭を彫刻して遣わせたものと伝わります。

以前は競走馬の馬主が馬を連れて参拝にきたそうです。

今年は通常に朱印に駒形の朱印が加えられます。

上賀茂神社

上賀茂神社の賀茂別雷大神が降臨されたときのお告げにしたがい、人が馬に乗って走らせたところから日本乗馬発祥の地といわれます。

毎年5月5日に賀茂競馬(くらべうま)が行われます。

下鴨神社

毎年5月3日に流鏑馬神事が行われます。

「流鏑馬」の原型である「騎射」は雄略天皇の頃からおこなわれていて、糺の森から古墳時代の馬具が出土したくらいに歴史のある神事です。

本殿前には言社(ことしゃ)という干支のお社があります。

藤森神社

馬といえば、まずはここです。

菖蒲の節句の発祥となった神社ですが、勝負と馬の神さまとして知られています。

毎年5月5日に行なわれる藤森祭のなかで駈馬神事が奉納されることから、馬の神さまとして信仰されるようになりました。

また毎年11月第2または第3月曜日に、JRA(日本中央競馬会)の関係者・馬主・騎手などが参列する「しんしん祭」が行われます。

勝馬祈願札と勝馬守のセットが1000円で授与されます。

伏見稲荷大社

伏見稲荷の稲荷大神が稲荷山に降臨されたのが2月の午の日であったことから、毎年2月の最初の午の日に「初午大祭」が行われています。

本教寺(伏見大手筋の妙見さん)

「洛陽十二支妙見めぐり」の午年にあたるお寺です。

招福・開運・厄除けを祈願します。

大安寺

馬頭観音は厄除けのご利益があります。

秘仏で、毎年3月に1ヶ月間特別公開されます。

頭上に馬頭を頂く一般的な姿ではないため、原初の姿ではないかと考えられています。

新薬師寺

本尊の薬師如来を囲むように安置されている十二神将のうち、珊底羅(さんてら)大将が午の守護神です。

丹生川上神社・丹生川上神社下社

丹生川上神社では主祭神の罔象女神は水を司る神さまなので、平安時代の中期から祈雨には黒馬を、止雨には白馬または赤馬を奉納する朝廷行事が行われていました。

丹生川上神社下社は水神さまを祀る日本最古の神社で、雨乞いに黒馬、雨止みに白馬を奉納しました。
現在、白と黒の神馬がいます。