京都 秋の特別公開と紅葉のライトアップ情報2019 (上京区)
上京区の2019年秋の、各社寺の特別公開やイベントをまとめました。
紅葉の庭園の公開や、ライトアップ情報も載せています。
おもに各社寺の公式サイトと、「京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi」からの情報です。
京都市内の市バス・京都バス・JRバス・京阪バスは観光地を網羅していて、とても移動するのに便利です。
しかし、近頃はバスの中や道路が大変混雑していて、予定どおりの行動が難しくなっています。
この記事では、各社寺の最寄りの鉄道駅もご紹介します。
京都 秋の特別公開
京都市観光協会主催の、紅葉の映える庭園を持つお寺や施設を公開する「秋の特別公開」、上京区では宝鏡寺が公開されます。
宝鏡寺 秋の人形展 -皇女和宮ゆかりの尼門跡 人形の寺の紅葉-
とき: 11月1日(金)~30日(土) 10時~15時30分(受付終了)
百々御所と称された尼門跡寺院です。
幼少の頃、宝鏡寺の「鶴亀の庭」で遊んだりして過ごした和宮親子内親王の遺品や、兄の孝明天皇遺愛の人形などと庭園、襖絵が公開されます。
本堂南庭の上京区の銘木に指定されている、イロハモミジの「一木百樹」、和宮親子内親王が幼い頃に遊んだ「鶴亀の庭」の紅葉はとくに見事です。
(人形展の公開なので、京都市観光協会のガイド案内はありません)
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
まるごと美術館
上京区の神社、寺院、町家などを舞台にした伝統工芸と現代アートの作品展、「まるごと美術館」が今年の秋も開催されます。
昨年は妙顕寺1ヵ寺から始まりましたが、今年の春は妙顕寺と妙蓮寺の2ヵ寺、そしてこの秋は10ヵ所に増えました。寺宝の特別公開や境内のライトアップ、プロジェクションマッピングなども行なわれます。
妙顕寺
開催期間: 11月16日(土)~12月8日(日)
時間: 昼の部10時~16時、夜の部18時~20時
展示内容: 伝統工芸、4つの庭のライトアップなど
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
妙顕寺塔頭 泉妙院
開催期間: 11月17日(日)~30日(土)
23日(土・祝)は休止して、「映画『美しき緑の星』上映会&ピアノコンサート~星々の瞬き、宇宙(そら)の響き〜」を開催
時間: 10時~17時
展示内容: 「ホシノタネの記憶〜多面体の宇宙銀河」
17日はオープニングイベント「Flower of Sound 〜立体マカバ・テラ瞑想×波動音楽×キールタン〜 vol.2」開催
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
本法寺
開催期間: 11月2日(土)~12月8日(日)
ただし、11月4日(月・休)は休止
時間: 昼の部10時~16時、夜の部18時~20時(金・土・日のみ)
展示内容: 伝統工芸、夜間拝観・「巴の庭」ライトアップ(金・土・日のみ)
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅
妙覺寺
開催期間: 11月1日(金)~12月8日(日)
時間: 昼の部9時~15時、夜の部(16日から)18時~20時
展示内容: メデイアアート、夜間ライトアップなど
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
妙蓮寺
開催期間: 11月16日(土)~12月8日(日)
時間: 昼の部10時~16時、夜の部18時~20時
展示内容: オブジェ、メデイアアート、舞踏、コンテンポラリーダンス、夜間ライトアップなど
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅
本満寺
開催期間: 11月2日(土)~12月7日(土)
ただし、10日(日)・14日(木)・19日(火)は休止
時間: 10時~16時
展示内容: 写真
最寄り駅: 京阪 鴨東線 出町柳駅 / 叡電 叡山本線 出町柳駅
報恩寺
開催期間: 11月16日(土)~12月8日(日) (不定休)
時間: 10時~16時
展示内容: ミクストメディアインスタレーション、プロジェクションマッピング
ふだんの拝観は予約が必要なお寺です。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
水火天満宮
開催期間: 11月18日(月)~12月8日(日)
時間: 10時~16時
展示内容: ミクストメディアインスタレーション、プロジェクションマッピング
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅
be京都
開催期間: 11月2日(土)~12月12日(木) 休館日: 金曜日
時間: 10時~18時
展示内容: 作品展・イベント・ワークショップが行なわれます。
京町家を改装したレンタルスペース&レンタルギャラリーです。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅
現代美術製作所
開催期間: 11月2日(土)~24日(日)
休館日: 月・火曜 ただし4日(月・休)は開館
時間: 12時~19時
展示内容: 佐藤史治+原口寛子による展覧会《talks》
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅
上京区の各社寺の特別拝観・特別公開・イベント
相国寺 秋の特別拝観
とき: 9月25日(水)~12月15日(日) 10時~16時(受付終了)
ただし10月18日(金)~21日(月)は開山忌法要のため終日拝観休止
10月3日(木)~5日(土)、12月8日(日)は法要・行事のため拝観時間の変更があります。
春と秋の年に2回の特別拝観ですが、秋の公開では方丈、法堂(重文)、開山堂と開山堂庭園が拝観できます。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅
本法寺
「まるごと美術館」主催の作品展示が行なわれます。
2019年度 秋季特別寺宝展「本法寺の名宝」
とき: 11月3日(日・祝)~12月14日(土) 10時~16時
ただし、11月4日(月・休)は休館です。
覚性作「金銅宝塔」(重文)、本法寺では初公開の伝 啓牧・啓孫筆「文殊・寒山拾得図」(重文)など寺宝が公開されます。
期間中、限定ご朱印が授与されます。
「金銅宝塔」と「十(つなし)の庭」(夜間特別拝観時のみ)の2種類です。
毎週金・土・日曜日は夜間拝観とライトアップが行なわれます。
18時~20時(受付終了)
秋季特別展示「第2回 近現代の日本画」
とき: 9月29日(日)~10月31日(木) 10時~16時
本法寺が所蔵する、明治・大正・昭和の日本画家による絵画が公開されます。
渡辺省亭の屏風絵「花鳥図」、棟方志功の「大聖日蓮菩薩尊像」、村上華岳の「伶天女」など。
期間中、限定ご朱印が授与されます。
開山堂の「日親上人」、横山大観のりす図の2種類です。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅
妙顯寺 秋の特別拝観「龍華の秋」
とき: 11月16日(土)~12月8日(日) 10時~16時(受付終了)
本堂、四海唱導(龍華飛翔)の庭の拝観のほか、宝物館で寺宝が展示されます。
昨年、450年ぶりに公開された狩野元信筆「文殊・普賢菩薩像」がこの秋も公開されます。
また今年も、お抹茶とわらび餅のセットがいただけます。土・日曜日の日中のみです。
今年も、「まるごと美術館」主催の作品展示(京都伝統工芸大学の学生の特別展)が行なわれます。
紅葉と、4つの庭がライトアップされます。
夜間の境内と庭園のライトアップは、18時~20時(受付終了)です。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
妙覺寺 庭園「法姿園」特別拝観
とき: 11月1日(金)~12月8日(日) 9時~15時(受付終了)
室町時代に、現在の四条大宮に創建。
織田信長の京の一番の定宿で、本能寺の変のときは信長の長男の信忠が宿泊していました。
豊臣秀吉の命により、現在地に移転しました。
紅葉の隠れ家のような庭園です。
「まるごと美術館」主催の作品展示が行なわれます。
11月16日(土)~12月8日 18時~20時
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
北野天満宮
KYOTO NIPPON FESTIVAL(京都日本フェスティバル) 2019
とき: 10月25日(金)~12月8日(日) 北野天満宮にて
伝統文化とアート・サブカルチャーが融合したKYOTO NIPPON FESTIVAL(京都日本フェスティバル)。
第4回目となる今回は、「国宝をアニメートする。」をテーマにして、次のようなイベントが行なわれます。
- 現在活躍中の6人のイラストレーター(名付けて「六画仙」)が、場面ごとに描いた「現代版 北野天神縁起絵巻」の公開
- pixivで募集した京都をテーマとした初音ミクのイラストから「三十六画仙」を選出、発表、奉納展示
- 「北野天神神話」と「ソードアート・オンライン」とのコラボ企画
- 「星欠けの三光門」にて初音ミク×KYOTO NIPPON FESTIVAL キービジュアル
- 華道家元池坊による、各コンテンツとコラボした生け花の展示
史跡御土居のもみじ苑公開
とき: 10月25日(金)~12月8日(日) 9時~16時
北野天満宮の境内には、豊臣秀吉が築いた土塁「御土居」が一部分だけ残っています。
この御土居の自然林に樹齢350年~400年のモミジの木があり、紙屋川沿いではとくに美しく色づきます。
ライトアップは11月9日(土)~12月8日(日)、日没から20時までです。
第6回 北野天満宮 曲水の宴
とき: 11月3日(日・祝) 紅梅殿前の船出の庭にて
第2部(一般観覧 1000円) 15時30分~16時30分
主祭神の菅原道真公は、宇多天皇の主催する曲水の宴に何度も参加しました。
和歌も漢詩も詠まれた道真公にならい、北野天満宮の曲水の宴は珍しい和漢朗詠形式で行なわれます。
また、白拍子舞も奉納されます。
鎌倉時代、白拍子が北野天満宮の公的な祭事に関わっていたという記録があるそうです。
観覧券の購入は、社務所もしくは公式サイトでどうぞ。
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅
本昌寺 本昌寺フェスタ2019
とき: 11月23日(土・祝) 10時~
14時30分からお火焚祭、15時から人形供養法要
御会式、漫才、入棺体験、おじさんバンドのライブ、特別祈祷などが行なわれます。
夜の部は「お寺ヨガ&キールタンとベリーダンスの夕べ」
樹木葬見学・入棺体験は終日受け付けられます。
雑貨・食べ物・占いなどの店が出ます。
最寄り駅: JR 嵯峨野線 円町駅
大将軍八神社 方徳殿の特別公開
とき: 11月1日(金)~5日(火) 10時~16時
ふだんは予約が必要な方徳殿が、年に2回、予約なしで拝観できます。
方徳殿には100数体の神像が立体星曼荼羅様に安置され、独特な気配に包まれています。
古天文暦資料(府指定文化財)も展示されています。
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅
廬山寺 秋季特別展「明智光秀の念持佛と廬山寺」
とき: 10月5日(土)~31日(木) 9時~16時
明智光秀の念持仏の地蔵菩薩坐像、脇侍の不動明王立像と毘沙門天立像の三像が公開されます。
光秀はこの念持仏に毎日手を合わせ、戦陣などへは地蔵菩薩だけを持ち出して陣仏としてお祀りしていたそうです。
合わせて公開される「正親町天皇宸翰女房奉書」(重文)は、右大弁の甘露寺経元へ正親町天皇が送られた親書です。
当時、織田信長は比叡山延暦寺を焼き討ちし、天台宗寺院を迫害するために明智光秀を廬山寺に侵攻させていました。
これに対して正親町天皇が「廬山寺は律家(戒律を守っている寺)だから攻撃はしないように」と書状に書かれています。
その縁で、光秀は念持仏を廬山寺に奉納しました。
最寄り駅: 京阪 鴨東線 出町柳駅 / 叡電 叡山本線 出町柳駅
宝鏡寺門跡 人形供養会
とき: 10月14日(月) 10時30分~12時
人形の寺・宝鏡寺に納められた人形を供養します。
法要では、お焚き上げされた紙のひとがたの灰が人形塚に納められます。
そののち、太夫さんによる奉納舞などが行なわれます。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
興聖寺 達磨忌
とき: 10月13日(日) 11時~ 法要
禅宗の祖の達磨大師の忌日法要です。
9時から受付が始まり、境内の拝観と藤袴の観賞ができます。
12時30分からの「うどん・そば」「お茶とお菓子」のふるまいは、10日までに予約してください。
14時からヴァイオリンとチェンバロの演奏があります。
前日の12日(土)は前夜祭です。
17時~20時まで藤袴がライトアップされます。
雨天決行ですが、台風接近時は中止。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 鞍馬口駅
第55回 京都非公開文化財特別公開
京都古文化保存協会主催の「第55回 京都非公開文化財特別公開」は、令和になって初めての秋の公開も春と同様に、今上天皇の御即位を祝した内容になっています。
昭和天皇まで、歴代天皇の即位の御大典は京都で行なわれてきました。
この秋は、光照院門跡で昭和天皇の御大典の建物、冷泉家で昭和天皇の御大典で着用した束帯一式が公開されます。
北野天満宮
宝物殿にて「北野天神縁起絵巻 承久本」(国宝)、鬼切丸(別名 髭切)(重文)など
とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)
公開される「北野天神縁起絵巻 承久本」(国宝)は承久元年(1219)に制作されたもので、北野天神縁起絵巻の中では最古です。
法隆寺夢殿の救世観音菩薩立像を見いだした東洋美術家のアーネスト・フェノロサに、大絶賛されました。
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅
光照院門跡
本堂、ご本尊釈迦如来立像(清凉寺式)、常磐会館(昭和天皇の御大典の建物)など
とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)
皇女や、将軍家・公家の息女が入寺した尼門跡寺院です。
昭和天皇の御大典の建物である大嘗宮朝集所を賜わり、現在は常磐会館として使用されています。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
三時知恩寺門跡
本堂、ご本尊善導大師像、源氏絵扇面貼交襖など
とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)
明治維新まで皇女が代々入寺した、尼門跡寺院です。
現在の堂宇は、桃園天皇皇女の御恭礼門院の旧殿を賜わったものです。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
冷泉家
冷泉家住宅(重文)、昭和天皇の御大典の時に着用した礼冠と束帯一式など
とき: 11月1日(金)~4日(月・休) 9時~16時(受付終了)
冷泉家住宅は、現存する最古の公家住宅です。
藤原俊成・定家父子を遠祖とし、明治に時代が変わり公家が上京したのちも留守役として京都に残りました。
公開される礼冠は、礼服に用いる唐風の冠です。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅
清浄華院
大殿(御影堂)、是心堂、大方丈、阿弥陀三尊像(国宝)、皇室・宮中にゆかりのある寺宝など
とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)
清和天皇の勅願で宮中に創建された禁裏内道場が始まりです。
天正年間に御所に隣接する現在地に移転、江戸時代の歴代天皇の皇子・皇女や公家の墓所があります。
最寄り駅: 京阪 京阪本線 神宮丸太町駅 ・ 出町柳駅 / 叡電 叡山本線 出町柳駅
廬山寺
ご本尊阿弥陀如来及両脇侍坐像(重文)、明智光秀念持仏、正親町天皇宸翰女房奉書(重文)、源氏庭など
とき: 11月1日(金)~10日(日) 9時~16時(受付終了)
船岡山の麓に創建、天正年間に御所に隣接する現在地に移転しました。
宮中の仏事を司る4つの寺院のうちの一つでしたが、明治維新後の廃仏毀釈により衰退。廬山寺だけが明治天皇の勅命で残されました。
最寄り駅: 京阪 鴨東線 出町柳駅 / 叡電 叡山本線 出町柳駅
令和元年 京都浄土宗寺院特別大公開
浄土宗京都教区教化団主催の「京都浄土宗寺院特別大公開」は、令和元(2019)年で6回目になりました
ふだんは檀家さんでないとお参りできないお寺が、広く一般の人にも門戸を開いています。
上京区では、6ヶ寺が参加しています。
三時知恩寺門跡
江戸時代の妖怪絵巻最終面が展示されます。
とき: 10月7日(月)、8日(火) 9時30分~15時
明治維新まで皇女が代々入寺した、尼門跡寺院です。
入江御所と称されます。
ご本尊は、宮中に安置されていた唐招来の善導大師像です。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
光照院門跡
本堂が公開されます。
また晴天の場合は、毘沙門堂も公開されます。
とき: 10月7日(月)、8日(火) 9時30分~15時
皇女や、将軍家・公家の息女が入寺した尼門跡寺院です。
常磐御所と称されます。
天台・禅・律・浄土の四宗兼学の寺院として建立されましたが、明治に入って浄土宗に改められました。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 今出川駅 ・ 鞍馬口駅
石像寺(釘抜地蔵)
石造阿弥陀三尊(重文)と弥勒菩薩の拝観。
由来と意義、阿弥陀さまの法話があります(40分間)。
とき: 10月24日(木)~26日(土) 10時~10時40分
開基は弘法大師空海。
中興となった俊乗房重源上人が浄土宗に改めました。
境内に藤原定家と家隆の墓があります。
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅
浄光寺(大雅寺)
とき: 10月1日(火)~7日(月)、9日(水)~15日(火)、22日(火)~27日(日) 10時~16時
江戸時代中期に独学により南画を研究し、無造作かつ詩的な文人画を大成した池大雅の墓所です。
伏見宮第13代当主貞致親王が育った寺でもあります。
※急用で留守にされることがあるので、お参り前に電話で確認してください
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅
浄福寺
三国伝来と伝わる、秘仏の釈迦如来像(鎌倉時代)の拝観。
住職の絵解き法話は「涅槃図」「十王図」などを日替わりで、14時~15時に30分間。
内容は公式ブログを確認してください。
とき: 10月2日(水)~4日(金)、9日(水)、16日(水)~18日(金)、24日(木)、25日(金) 14時~16時
延暦年中の創建ですが、たびたび火災に遭って移転。
元和元年に現在地に建立。
天明8年(1788)年に天明の大火に遭いますが、赤門の後ろのモチノキに鞍馬天狗が降り立ち、団扇で仰いで類焼を防いだと伝わります。
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅
護念寺
洛陽延命六地蔵巡りの本尊、延命地蔵菩薩が拝観できます。
また、慶応年間に流行した地蔵参りの「摺り袈裟」も公開されます。
「摺り袈裟」は袈裟に仏さまを表わす梵字や功徳の文言を摺ったもので、お守りとなります。
とき: 10月12日(土)~19日(土) 10時~15時
最寄り駅: 嵐電 北野線 北野白梅町駅