京都 2018年8月の行事 京の夏の旅 文化財特別公開・五山送り火・京の七夕

2018年7月21日京都・行事と祭り

2018年8月、京都で行なわれる「第43回 京の夏の旅 文化財特別公開」、京都五山の送り火、今年で9回目を迎える「京の七夕」の情報です。

第43回 京の夏の旅 文化財特別公開

京都市観光協会主催の「第43回 京の夏の旅 文化財特別公開」、この夏は「明治150周年」「京のお屋敷」「京のもう一つの花街・島原」をテーマとして公開されています。

角屋

とき: 7月19日(木)~9月14日(金) 10時~16時(受付終了)

公開は1階のみです。

江戸時代の揚屋建築の唯一の遺構とされます。

新撰組も通ったと伝わり、西郷隆盛や新撰組にまつわる品や古文書が公開されます。

揚屋はいわばバンケットルーム(大宴会場)で、客はここに太夫さんを呼んで遊宴をします。

角屋では遊興だけでなく、お茶会や句会も開かれていました。

輪違屋

とき: 7月7日(土)~9月30日(日) 10時~15時30分(受付終了)

島原で江戸時代から現在も営業を続ける、唯一の置屋です。

斬新な意匠の座敷や、新撰組の近藤勇の屏風などが見所です。

置屋はいわばプロダクションで、太夫さんはここに在籍して揚屋に派遣されます。

太夫さんは「最高位の芸妓」と呼ばれ、歌舞音曲・お茶・お花の芸能のほかに和歌・俳諧などの教養も身につけています。

長楽館「御成の間(おなりのま)

とき: 8月8日~9月30日 10時~16時(受付終了)
ただし、8月18日(土)、19日(日)、28日(火)、9月2日(日)、5日(水)、8日(土)、10日(月)、11日(火)、15日(土)、16日(日)、19日(水)、22日(土)、28日(金) および29日(土)の10時~14時は見学休止

「明治の煙草王」実業家の村井吉兵衛が、迎賓館として明治42(1909)年に建築した和洋折衷の邸宅です。

現在、本館1階がカフェ&レストランに使用されています。

公開される「御成の間」は本館3階にあり、折上格天井にバカラのシャンデリアが輝くという西洋と東洋が融合された書院造の和屋です。

大雲院 祇園閣

とき: 7月7日(土)~9月30日(日) 10時~16時(受付終了)
ただし、9月26日は拝観休止

大雲院は織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されました。

祇園閣は、大倉財閥創始者の大倉喜八郎の別宅の一部で、建築家伊藤忠太の昭和の名建築です。

祇園の地にあって異彩を放つ楼閣に上がり、眺望を楽しむことができます。

公式サイトはないので京都観光Navi:大雲院をご覧ください。

上賀茂神社 本殿、権殿

とき: 7月7日(土)~9月30日(日) 10時~16時(受付終了)

どちらも国宝の本殿と権殿を、神職が案内してくださいます。

下鴨神社 本殿、大炊殿

とき: 7月7日(土)~9月30日(日) 10時~16時(受付終了)
ただし、8月1日(水)、9月1日(土)の10時~11時は本殿拝観不可です。

国宝の本殿と、神さまのお台所の大炊殿(重文)に拝観できます。

期間中、鴨社資料館「秀穂舎(しゅうすいしゃ)」にて明治維新150年をテーマとし特別展が行なわれています。
秀穂舎は15時30分受付終了です。

旧邸御室

とき: 7月7日(土)~9月30日(日)  11時~16時(受付終了)
ただし、8月14日(火)~16日(木)は見学休止

平成29(2017)年に国の登録有形文化財に指定された旧邸御室は、昭和12(1939)年に双ヶ岡に建築された和風邸宅です。

座敷には違い棚、琵琶床、付書院があり、主屋の南側には双ヶ岡の斜面をうまく利用した庭園が広がります。

現在、レンタルスペースとして利用されています。

旧三井家下鴨別邸 主屋2階

とき: 8月9日(木)~28日(火) 9時~16時30分(受付終了)
ただし、8月15日(水)、22日(水)は休館

主屋1階と庭園が通常公開されていますが、この夏は主屋2階も公開されます。

大正14年に、木屋町にあった明治時代の三井家別邸を下鴨に移築し、玄関棟などを増設されました。

京都五山送り火

京都五山の送り火は、お盆に帰ってきた故人のお精霊を炎によって冥府へ送る、宗教行事です。

8月16日(木)、20時に東山如意ヶ嶽の大文字に点火されてから、ほぼ5分間隔で点火されていきます。

古来、送り火の護摩木に自分の名前と持病名を書いて焚き上げてもらうと病気が快癒する、もしくはその消し炭を粉にして服用すると持病が快癒する、などといわれています。

なお、「妙法」は護摩木を受け付けていません。

東山如意ヶ嶽 大文字
点火時刻:20時
護摩木の受付:銀閣寺門前
15日は12時~19時頃、16日は6時~14時頃
300円
よく見えるところ:賀茂川(鴨川)堤防 丸太町橋から御薗橋の間
松ヶ崎西山(万灯籠山) 妙
点火時刻:20時05分
よく見えるところ:北山通 ノートルダム女学院付近
松ヶ崎東山(大黒天山) 法
点火時刻:20時05分
よく見えるところ:高野川堤防 高野橋北付近
西賀茂船山 船形
点火時刻:20時10分
護摩木の受付:西方寺駐車場
3日~15日は8時~16時、16日は8時~10時(6日は受付なし)
300円
よく見えるところ:北山通 北山大橋から北西
衣笠大北山 左大文字
点火時刻:20時15分
護摩木の受付:金閣寺門前
5日は9時~14時30分、15日は9時~15時、16日は7時~14時
300円
よく見えるところ:西大路通 四条以北から金閣寺にかけて
嵯峨鳥居本曼荼羅山 鳥居形
点火時刻:20時20分
護摩木の受付:嵯峨鳥居本小坂町の八体地蔵付近
13日~15日は10時~16時、16日は9時~15時
300円
よく見えるところ:松尾橋・広沢の池など

京都新聞社の「五山送り火 みどころマップ」(pdf)もあわせてご覧下さい。

昼間から場所を確認しておくと、暗くなってから楽です。

送り火に合わせて行なわれる行事

遍照寺 灯籠流し
8月16日(木) 19時から
灯籠の予約は8月10日まで。
当日16日の申し込みは9時から20時まで、広沢池畔の児神社(ちごじんじゃ)にて受付。
広沢池に灯籠を流して、亡くなった方の供養をします。
「鳥居形」が一緒に見られます。
嵐山灯籠流し
8月16日(木) 19時~21時 嵐山の中之島公園にて
当日、灯籠を受け付けます。
中ノ島公園では12時~20時30分、渡月橋北詰の臨川寺前公園で12時~19時
戦没者の精霊供養のため、昭和24年から嵯峨仏教徒連盟の主催で行われています。
灯籠流しと一緒に、「左大文字」と「鳥居形」が見られます。
松ヶ崎題目踊り
松ヶ崎の涌泉寺にて
8月15日(水) 20時頃から題目踊り、さし踊り
16日(木) 送り火の「妙法」の点火後、21時から題目踊り
題目踊りは松ヶ崎の村民すべてが日蓮宗に改宗したことを喜んで、実眼が踊ったことから始まると伝わります。
西方寺六斎念仏
8月16日(木) 「船形」の点火後、21時頃から
西賀茂の西方寺にて
西方寺の念仏六斎は、芸能化せず六斎念仏の古風な姿を残しています。

平成30年 京の七夕

第9回目を迎えた、京の七夕

今年も願いを京都に集め、五山の送り火や清水寺のお焚き上げなどにのせて夜空へ送ります。

複数の会場で、さまざまなイベントが行なわれます。

堀川エリア

堀川遊歩道

とき: 8月4日(土)~10日(金) 19時~21時30分

場所: 御池通から一条戻橋付近まで

内容: 今年は「光の天の川」に代わって、「ほたるの散歩道」が登場します。

「願い七夕」の笹の数が増えて、「光の友禅流し」も行なわれます。

二条城

とき: 8月1日(水)~15日(水) 19時~21時(受付終了)

場所: 世界遺産元離宮二条城

内容: 特別名勝「二之丸庭園」のライトアップ、国宝「二之丸御殿大広間」でのプロジェクションマッピング、「清流園」ライトアップと「香雲亭」で箏の演奏などが行なわれます。

8月1日(水)のみ、妖怪藝術団体「百妖箱」主催のフリーマーケット「妖怪モノノケ市」が開かれます。

鴨川エリア

鴨川河川敷

とき: 8月4日(土)~10日(金) 19時~21時30分

場所: 仏光寺通から御池通周辺

内容: 竹籠の中に京焼の風鈴を入れLED照明を灯した「風鈴灯」が今年も登場します。

鴨川右岸には、笹に短冊を吊るしてLEDでライトアップされた「光の笹」が並びます。

鴨川納涼2018

とき: 8月4日(土)17時~22時 5日(日)17時~21時

場所: 鴨川右岸 三条~四条

内容: 特設ステージでイベントが行なわれます。

京の七夕 舞妓茶屋

とき: 8月4日(土)~10日(金) 17時30分~18時20分、18時30分~19時20分、19時30分~20時20分(3部制、完全入れ替え)

場所: 先斗町歌舞練場

内容: ビール、ソフトドリンク、甘味などをいただきながら、舞妓さんの踊りの鑑賞をしてふれあいが楽しめます。

前売り券1700円、当日券2000円

七夕のおはなし

とき: 8月7日(火) 16時~17時30分

場所: 八坂神社 常磐新殿

内容: 冷泉家第25代当主夫人の冷泉貴実子さんによる、七夕の由来、冷泉家に伝わる「乞巧奠(きっこうでん)」の話など。

夕涼みコンサート in 八坂神社

とき: 8月7日(火) 18時30分~19時30分
場所: 八坂神社 舞殿
内容: Rihwa -リファ- さんのライブ

梅小路エリア「京都・梅小路七夕あそび2018 ~夜の公園で憩う~」

梅小路公園では、京の七夕との連携企画「京都・梅小路七夕あそび2018 ~夜の公園で憩う~」が行なわれます。

とき: 8月3日(金)~12日(日) 19時~22時

イルミネーションなど灯りの演出

場所: 梅小路公園中央広場・中央園路

期間中、キラキラ光るイルミネーションで中央広場を飾り、中央園路には行灯が並びます。

夏の夜空のレストラン

とき: 8月4日(土)、5日(日)、11日(土・祝)、12日(日) 14時~21時

場所: 梅小路公園中央広場

キッチンカーが集まって、グルメエリアを作ります。

おしゃれな休憩スペース、ミニ縁日も登場します。

笹に願い事を

とき: 8月4日(土)、5日(日)

場所: 京都水族館、京都鉄道博物館、中央広場、市電カフェ、市電ショップ、梅小路パークカフェ、緑の館

梅小路公園中央広場には11日(土・祝)、12日(日)も設置

各箇所に願い事を書いて短冊を吊るすための笹が用意されます。

夜間延長営業する施設

京都水族館
8月3日(金)~10日(金) 10時~20時(19時受付終了)
11日(土・祝)~13日(月) 9時~20時(19時受付終了)
京都鉄道博物館
8月4日(土)、5日(日)、11日(土・祝)、12日(日) 10時~19時(18時30分受付終了)
扇形車庫 SL頭出し展示
ただし、扇形車庫のライトアップは行いません
チンチン電車
8月4日(土)、11日(土・祝)は20時まで
駅舎のライトアップ及び市電展示室(模型展示)の開放も実施
最終便は19時50分発
朱雀の庭
8月4日(土)、11日(土・祝)は19時まで(18時30分受付終了)

北野紙屋川エリア

とき: 8月4日(土)~16日(木) 日没~21時

場所: 北野天満宮、上七軒界隈、今出川通北野門前界隈、北野商店街界隈、大将軍商店街界隈

上七軒盆踊り

とき: 8月11日(土) 16時~(雨天は12日(日)に順延)

場所: 上七軒通りにて

北野天満宮 御手洗川足つけ燈明神事

とき: 8月4日(土)~16日(木) 9~20時 初穂料300円

北野天満宮では古来、七夕神事を初秋の大祓神事ととらえて、御手洗祭と称して斎行されています。

御手洗ろうそくを手にして、御手洗池に注ぎ込む御手洗川を歩きます。

北野天満宮 境内夜間拝観と史跡御土居のライトアップ

期間中、七夕笹飾りの並ぶ境内の夜間参拝と、史跡御土居のライトアップが行なわれます。

岡崎エリア「岡崎プロムナード 星の響宴」

岡崎公園エリアでは、京の七夕との連携企画「岡崎プロムナード 星の響宴」が行なわれます。

とき: 8月11日(土・祝)~12日(日) 19時~21時

場所: 岡崎公園及びその周辺施設

11日(土・祝)は19時から平安神宮応天門前にて、点火式が行なわれます。

ライトアップ:「光のプロムナード」

とき: 17時~21時

平安神宮応天門から大鳥居までのライトアップ、七夕の笹が設置されます。

音楽イベント:「音のプロムナード」(

みやこめっせ、ロームシアター京都、府立図書館および周辺の飲食店の協力により、音楽イベントが行なわれます。

グルメイベント:「食のプロムナード」(

とき: 15時~21時

周辺の飲食店の協力により、岡崎公園にフードブースが設けられます。

そのほか

岡崎公園周辺施設の夜間開園などが行なわれます。

京都市動物園 夜間開園
とき: 8月11日(土・祝)~13日(月・臨時開園日) 20時(19時30分受付終了)
琵琶湖疏水記念館の蹴上インクラインドラム工場 特別公開
とき: 8月11日(土・祝)、12日(日) 9時~
今年の5月に引き続いて、インクラインを動かしていたドラム工場の中が公開されます。

神社・寺院も協力します。

夜間特別拝観、境内ライトアップ、七夕飾りの設置やライトアップを実施する神社・寺院があります。

  • 清水寺
  • 高台寺
  • 高台寺圓徳院
  • 六道珍皇寺
  • 晴明神社
  • 貴船神社
  • 八坂神社
  • 石清水八幡宮

詳細は未定です。

Posted by 管理人めぶき