京都市中京区 2024年5月 行事・特別拝観の情報

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京都市中京区の社寺の、2024年5月の行事と特別拝観の情報を掲載します。

各社寺の公式サイトと「【京都市公式】京都観光Navi」からの情報です。

各社寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、個人の判断で感染予防対策を講じてお参りしてください。

5月の行事・特別拝観

下御霊神社 神幸祭・還幸祭

とき: 
神幸祭 5月1日(水)
 14時30分出発~16時宮入 御苑内巡幸・仙洞御所門前神事

宵宮 5月18日(土)
 19時~20時 子供みこし・十二灯巡幸

還幸祭 5月19日(日)
 10時出発~12時20分宮入、14時出発から17時宮入 鳳輦列
 11時出発~18時宮入 神輿巡幸

大宮神輿は1709年(宝永6年)に東山天皇と霊元上皇の寄付により製作された、京都金工の粋を集めた日本最大級の神輿です。
令和元年の神幸祭で約70年ぶりに復興し、仙洞御所まで巡幸しました。

交通

最寄り駅: 京阪 鴨東線 神宮丸太町駅

錦天満宮 春季大祭

とき: 5月25日(土) 14時~

ご祭神の菅原道真公の月命日の祭典です。
献華(遠州流)、舞楽奉納(平安雅楽会)、和太鼓・獅子舞奉納(和楽器演奏集団 独楽)、詩吟奉納(神心流尚道館)、火焚神事が行なわれます。

合わせて、新京極公園にて縁日「錦の天神さんまつり」が開催されます。

京都新京極錦 錦天満宮 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 阪急 京都線 京都河原町駅

神泉苑 神泉苑祭

とき: 5月2日(木)~4日(土・祝)

2日(木) 
 19時~ よかろう太鼓奉納

3日(金・祝)
 9時15分~12時 子ども神輿巡行
 10時~ 大般若経600巻転読祈願法要 本堂にて
 11時頃~ 龍王社祭祀 善女龍王社にて
 13時~14時30分頃 お稚児さんのお練り
 16時~ 雅楽奉納
 18時30分~ 静御前の舞奉納

4日(土・祝)
 10時30分・11時30分~ 祇園囃子奉納

824年(天長元年)に弘法大師空海が勧請した、善女龍王のお祭りです。

貞観の大地震や富士山の噴火などの社会不安が募る中、869年(貞観11年)に全国の国の数の66本の鉾を立てて天下泰平を祈願しました。

4月29日(月・祝)昼頃から5月4日(土・祝)昼頃まで、本神輿と3本の剣鉾がお祀りされる予定です。

今年は「弘法大師 神泉苑御請雨 千二百年記念」にあたり、増運弁財天・毘沙門天の特別ご開帳も行なわれます。

神泉苑 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 地下鉄 東西線 二条城前駅

武信稲荷神社 さつき御例祭

とき: 5月12日(日) 14時~ 祭典

人々の健康や暮らしを守護する、ご祭神の稲荷大神のお祭りです。

ゲーム屋台、たべもの屋台、奉納神賑行事(謡、平安舞、中国舞踊、ダンス、コンサートなど)が行なわれます。

交通

最寄り駅: 阪急 京都線 大宮駅 / 嵐電 嵐山本線 四条大宮駅 / JR 嵯峨野線 二条駅 / 地下鉄 東西線 二条城前駅

壬生寺 春季特別公開

とき: 4月27日(土)~5月5日(日・祝) 10時~16時(受付終了)

壬生寺に伝わる寺宝のうち、今春は「正嘉元年銘金鼓」(元重文)と伝雪舟筆「釈迦伝図」が初公開されます。

ご本尊の地蔵菩薩立像(重文)、旧ご本尊の「復元 縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩像)」、旧ご本尊の持物だった「錫杖頭」(重文)、長谷川等伯筆「列仙図屏風」もご開扉されます。

壬生狂言 春の大念佛会

とき: 4月29日(月・祝)~5月5日(日・祝) 13時~17時30分

全席自由席、当日券のみです。

壬生六斎念仏講中が、ご本尊の延命地蔵菩薩に狂言を奉納する行事です。

壬生狂言はせりふを用いないパントマイムで、娯楽とともに仏教の教えを説きます。
毎日第1番目に上演される「炮烙割」では、節分に奉納された炮烙が割られ、奉納者は厄除開運のご利益が得られます。

5月5日(日・祝)のみ夜の部(18時30分~21時30分)があり、5番目の演目「棒振」で閉められます。

交通

最寄り駅: 阪急 京都線 大宮駅 / 嵐電 嵐山本線 四条大宮駅

元祇園梛神社 神幸祭

とき: 5月19日(日) 9時~
 13時~ ご神幸(雨天中止)

貞観の大地震や富士山の噴火などの社会不安が募る中、869年(貞観11年)に悪疫をなぎ払い、鎮めるために牛頭天王(素盞嗚尊)を勧請したのが神幸祭の始まりです。

巡行列は、小学2年生から中学2年生までの子どもたちが主役です。
少年勤王隊・子ども神輿・童・胡蝶・迦陵頻伽・早乙女・八乙女に、子どもたちが活躍します。

交通

最寄り駅: 阪急 京都線 大宮駅 / 嵐電 嵐山本線 四条大宮駅