京都 春の特別公開2021 (南区)
2021年春(3月15日~ゴールデンウィーク終了)の、京都市南区の社寺の特別展や特別公開と、変更・中止情報です。
3月の行事のうち雛祭りは「ひな祭りの行事 京都・奈良 2021年版(変更事項あり)」にくわしく書いていますので、そちらをご覧ください。
各社寺の公式サイトと「京都観光Navi」からの情報です。
社寺にお参りするさいは以下の点にご留意ください。
- マスクを着用すること
- アルコール消毒液などで手指を消毒する
- ほかの参拝者や社寺の関係者・職員などと間隔を保つ
- 熱発しているなどの体調不良時はお参りしない
発表されている日程や内容が、急遽変更される可能性があります。
東寺かいわい
「第55回 京の冬の旅」 東寺五重塔
とき: 3月1日(月)~18日(木) 8時30分~16時30分(受付終了)
(期間延長はありません。3月20日(土・祝)から「2021 春期特別公開」が始まり、五重塔は4月29日(木・祝)から公開されます。)
現在の五重塔(国宝)は、寛永21年(1644年)に徳川家光が再建しました。
和様で現存する五重塔ではもっとも高く、約56mあります。
「第55回 京の冬の旅」 東寺 小子房特別公開
とき: 3月1日(月)~18日(木) 10時~16時(受付終了)
(期間延長はありません。3月20日(土・祝)から「2021 春期特別公開」が始まります。)
小子房は天皇をお迎えする建物でした。
昭和9年(1934年)に再建され、障壁画は堂本印象の筆、庭は7代目小川治兵衛による「澄心苑」です。
蓮花門(国宝)は弘法大師が高野山に隠棲するため、東寺を去るさいにくぐりました。
東寺 2021春期特別公開
中止が続いていた弘法市の縁日は、3月21日(日)から再開される予定です。
宝物館 「平安時代の東寺 ー真言密教の根本道場ー」
とき: 3月20日(土・祝)~5月25日(火) 9時~16時30分(受付終了)
東寺は平安遷都間もない弘仁14年(823)に、西寺とともに国家鎮護の官立寺院として創建されました。
この春は平安時代の東寺の建物・法会・僧侶の組織に焦点を置き、五大尊像(国宝)、東寺文書(重文)を中心に東寺1200年の寺宝が展示されます。
夜の特別拝観 夜桜ライトアップ(金堂・講堂夜間特別拝観)
とき: 3月19日(金)~4月18日(日) 18時~21時(受付終了)
盛岡出身の紅しだれ桜「不二桜」を、今年もライトアップして鑑賞します。
合わせて、薬師如来を安置する金堂と、大日如来を中心とした密教世界が広がる講堂に夜間拝観できます。
東寺 国宝五重塔 初層の特別公開
とき: 4月29日(木・祝)~5月25日(火) 8時~16時30分(受付終了)
5月9日までの京都古文化保存協会主催「令和3年度 春期京都非公開文化財特別公開」による公開は、中止になりました。
極彩色の密教空間にお参りできます。
現在の五重塔(国宝)は、寛永21年(1644年)に徳川家光が再建しました。
和様で現存する五重塔ではもっとも高く、約56mあります。
最寄り駅: 近鉄 京都線 東寺駅
吉祥院かいわい
吉祥院六斎念仏 春季大祭奉納
とき: 4月25日(日) 20時頃~ 小雨決行
中止・変更が生じる可能性があります。
吉祥院六斎保存会による芸能六斎です。
吉祥院天満宮の春季大祭で、本殿での神事では「浦安の舞」が奉納されます。
子ども神輿の巡行もあり、露店も出て賑わいます。
最寄り駅: JR 京都線 西大路駅
祭事や法要の変更・中止
例大祭や法要などの内容の変更・中止の情報です。
- 中堂寺六斎念仏 氏子祭宵宮奉納
- 4月29日(木・祝)
伏見稲荷大社御旅所での奉納上演は中止になりました。
伏見稲荷大社のお神輿の、御旅所への渡御もありません。
特別拝観の中止情報
中止になってしまった特別拝観です。
- 東寺 金堂・講堂 夜間特別拝観
- 4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝)