京都 秋の特別公開2017(上京区・中京区・下京区)

京都・特別拝観

上京区・中京区・下京区の2017年秋の、各社寺の特別公開やイベントをまとめました。

各社寺の公式サイトと、「きょうと情報版」からの情報です。

平成29年 京都浄土宗 寺院特別大公開

今年はスタンプラリーが実施されます。

実施している寺院では、散華が授与されます。

上京区

三時知恩寺
10月7日~9日 9時30分~15時
妖怪絵巻(江戸時代)の公開と、簡単な説明。
「入江御所」と称された尼門跡寺院。
応永年間に後光厳天皇の皇女の見子内親王(入江内親王)が、唐の時代の善導大師像を安置して創建しました。
後柏原天皇の帰依以来、明治維新まで皇女の入寺が続きました。
石像寺(釘抜地蔵)
10月13日~15日 11時~11時40分
石造阿弥陀如来三尊と石造弥勒菩薩(どちらも重文)の拝観。
釘抜地蔵石像寺の成り立ちの説明。
開基は弘法大師、のちに重源が浄土宗に改めました。
釘抜地蔵は「苦を抜く」お地蔵さまとして信仰されています。
浄光寺(大雅寺)
10月8日~9日、15日~16日
10時~16時
池大雅の墓所。作品も少しあります。
浄福寺
10月4日~5日 14時~16時
三国伝来と伝わる、秘仏の釈迦如来像(鎌倉時代)の拝観。
14時から釈迦涅槃図の絵解き。
創建以来、火災に遭って移転を繰り返しましたが、天明の大火のときは鞍馬の天狗が東門の上から仰いで類焼を防いだといわれます。
この東門は赤く塗られているため、「赤門」と呼ばれます。

下京区

本覚寺
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
ご本尊の阿弥陀如来と、開山の玉翁大和尚真像の拝観。
源実朝の後室の、坊門信子の創建と伝わります。
境内に八文字屋本の版元、八文字屋自笑の墓があります。
道知院
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
ご本尊の阿弥陀如来拝観。
 京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町558(本覚寺奥)
新善光寺
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
ご本尊に参拝。
ご本尊の阿弥陀如来像は、長野の善光寺の阿弥陀如来像の分身像と伝わります。
極楽寺
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
秘仏の伝弘法大師真作・泰産地蔵尊像の特別公開と、住職の法話。
薩摩の島津家と関係の深いお寺です。
 京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町540
蓮光寺
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
縁起は10時~・11時~の2回、
法話は10時半~・11時半~の2回
快慶作と伝わる負別如来と、弘法大師作の駒止地蔵尊が安置されています。
駒止地蔵には、盗賊に襲われた篤信者の身代わりとなって首をはねられたという説話があります。
徳林院
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
本堂の参拝。
 京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町556
上徳寺(世継地蔵)
10月7日 10時~15時
スタンプラリー実施
本堂と世継地蔵堂などの拝観。
阿茶の局、徳川家康公、徳川秀忠公の肖像画展示。
現在の本堂は、永観堂の祖師堂を移築したものです。
世継地蔵は、お参りするとよい世継ぎが生まれるとの信仰があります。
浄運院
10月7日 10時~12時
スタンプラリー実施
ご本尊に参拝。
 京都市下京区高倉通五条下ル堺町37
長香寺
公開日: 10月7日 10時~15時
スタンプラリー実施
極彩色の曼荼羅様の台座と天蓋、格天井の絵、方便法身阿弥陀仏画像、開基おこちゃの方像を公開。
徳川家康の側室おこちゃの本願により、建立されました。
伽藍を建立した大工頭の中井家の菩提所で、8代将軍吉宗の母は中井利清の娘であることから、徳川幕府の援助を受けました。

京都市観光協会 秋の特別公開2017

京都市観光協会主催の「秋の特別公開」、今年は7ヵ所が公開されます。

宝鏡寺 秋の人形展60周年 -皇女和宮ゆかりの尼門跡 人形の寺の紅葉-
11月1日(水)~30日(木) 10時~15時30分
百々御所と称された尼門跡寺院。
幼少の頃、宝鏡寺で遊んだりして過ごした和宮親子内親王の遺品や、兄の孝明天皇遺愛の人形などと庭園、襖絵が公開されます。
60周年記念として、書院が特別公開されます。

第53回京都非公開文化財特別公開

北野天満宮
11月1日(水)~12日(日) 9時~16時
宝物殿にて神宝の公開
所蔵の承久元年(1219)に制作された「北野天神縁起絵巻 承久本」(国宝)は、北野天神縁起絵巻の中では最古のものです。
大将軍八神社
11月1日(水)~12日(日) 9時~16時
大将軍像(重文)、渋川春海製作の「天球儀」など古天文暦道資料など
毎秋11月1日~5日の期間で神社独自で公開されていますが、「非公開文化財特別公開」に参加したため、1週間拝観期間が長くなりました。
公開される大将軍像は、平安京造営にあたって天門に祀られたと考えられます。
報土寺
11月1日(水)~12日(日) 9時~16時
本堂(重文)ほか
初公開のお寺です。
真言宗として創建されましたが、相国寺の東南に移転したのち、浄土宗に改められました。
本堂と表門(どちらも重文)は簡素ではあるが力強く、浄土宗建築の典型です。
冷泉家
11月2日(木)~5日(日) 9時~16時
冷泉家住宅(重文)、「東方朔」・「群亀」図衝立(原在中、原在明筆)、文箱(江戸時代)など
冷泉家住宅は、現存する最古の公家住宅です。
藤原俊成・定家父子を遠祖とし、明治に時代が変わったのちも留守役として京都に残りました。
公開される品々は、「御文庫」と呼ばれる時雨亭文庫に収められています。
清浄華院
11月1日(水)~5日(日) 9時~16時
大殿(御影堂)、是心堂、大方丈、泣不動縁起絵巻(永納本)など
大方丈のご本尊の阿弥陀三尊像は、もとは阿弥陀堂のご本尊でした。
阿弥陀さまは平安時代後期の、恵心僧都源信の作と伝わります。
廬山寺
11月1日(水)~12日(日) 9時~16時
(11月3日(金・祝)は9時~12時)
ご本尊阿弥陀如来及両脇侍坐像(重文)、元三大師坐像、お前立鬼大師坐像、源氏庭など
元三大師には平安後期からさまざまな説話があり、「厄除け大師」として信仰を集めています。
元三大師堂は、ふだん1月3日、2月3日、9月3日のみ開帳されます。

上京区の各社寺の特別公開

相国寺 秋の特別公開
9月25日(月)~12月15日(金) 10時~16時(受付終了)
ただし10月18日(水)~21日(土)終日拝観休止
10月3日(火)~5日(木)、12月8日(金)は拝観時間の変更があります。
方丈、法堂、開山堂と開山堂庭園が公開されます。
本法寺 秋季特別展『近現代の日本画』
10月3日(火)~12月10日(日) 10時~16時
ただし、10月16日(月)・11月25日(土)は拝観休止。
明治・大正・昭和に活躍した日本画家の作品が展示されます。
棟方志功、横山大観、寺崎広業、川合玉堂など。
あわせて「夜間拝観と巴の庭ライトアップ」が行なわれます。
11月3日(金・祝)~26日(日) 18時~20時(昼夜入れ替えあり)
会期中、巴の庭の紅葉がちょうど見頃になります。
妙顯寺 秋の特別公開・お茶席 「龍華の秋」
11月23日(木・祝)~12月10日(日) 10時~16時
「四海唱導の庭」の紅葉を見ながら、お抹茶はいかがですか?
(抹茶席500円、椅子席あります)
あわせて寺宝も展示されます。
「夜間拝観・ライトアップ」が予定されています。
11月11月3日(金・祝)~26日(日) 18時~20時
宝鏡寺 人形供養祭
10月14日(土) 10時30分から
人形の受付は当日の10時から10時30分まで
宝鏡寺では毎日、奉納された人形を供養していますが、この日は総供養として、盛大に法要が行なわれます。
嶋原太夫の奉納舞もあります。
北野天満宮 史跡御土居(おどい) もみじ苑公開
10月28日(土)~12月3日(日) 10時~16時
ライトアップは11月11日(土)~12月3日(日) 日没~20時。
豊臣秀吉が築いた御土居と紙屋川沿いに植えられた、数百本の木々が紅葉を迎えます。
期間中、宝物殿にて「宝刀展Ⅷ」が行なわれます。
北野天満宮 曲水の宴
11月3日(金・祝) 15時30分~16時30分(受付開始14時30分 開場15時15分)
北野天満宮での曲水の宴は、昨年再興されました。
菅原道真公の『菅家文草』『和漢朗詠集』に所収されている漢詩が朗詠され、白拍子の舞も披露されます。
曲水の宴は有料(1500円)で、北野天満宮社務所と、WEB専用ページで販売されています。

中京区の各社寺の特別公開・イベント

藤袴アベニューてらまち 2017
10月10日(火)~15日(日) 下御霊神社
10月7日(土)~17日(火) 革堂行願寺
寺町通の丸太町~二条間とゼスト御池に、開花した藤袴の鉢を並べます。
この区間にある下御霊神社と革堂行願寺の境内にも、藤袴の鉢が置かれます。
藤袴は秋の七草に数えられ、「源氏物語」など平安時代の文学にも登場します。
ながく、京都の自生種の藤袴は絶滅したと考えられていましたが、1998年に発見。
以降、サポーターの手で数が増やされています。
「和の花、藤袴を守り育てる」ことに興味を持たれた方は、御所藤袴の会のサイトをご覧下さい。
神泉苑 秋の神泉苑大狂言
11月3日(金・祝) 18時30分~21時30分
  4日(土) 13時~17時30分 18時30分~21時30分
  5日(日) 13時~17時30分 18時30分~21時30分
鉦・笛・太鼓の囃子に合わせて無言で演じられる神泉苑狂言は、昭和58(1983)年に京都市の無形民俗文化財に登録されました。
壬生寺 秋の壬生狂言
10月7日(土)~9日(月・祝) 13時~17時30分頃
全席当日自由席のみです。
壬生狂言は昭和51(1976)年に、国の重要無形民俗文化財に指定されました
期間中、山王大権現のご朱印が授与されます。

下京区の各寺院の特別公開

真如院 庭園の特別公開
10月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)、11月1日(水)~5日(日)
10時~15時
織田信長が足利義昭を、ここで迎えたと伝わります。
庭園もそのために作庭されたもの。
うろこ形の石を並べて流れを表現した、独特の枯山水庭園です。、
本覚寺、妙顯寺、北野天満宮 情報追加しました 2017年10月04日 )

Posted by 管理人めぶき