山の辺の道
狭井神社を出て、山の辺の道を歩きます。
私はまた後悔していました。
さっき山登りをしてへとへとになって下りてきたのに、何故また山道を歩いているのだ、と。
本社から狭井神社までの道程とはうって変わって、林と畑の間を縫うような山道です。
神さま、ほとけさま、枕草子、ふるいもの、新しいもの
狭井神社を出て、山の辺の道を歩きます。
私はまた後悔していました。
さっき山登りをしてへとへとになって下りてきたのに、何故また山道を歩いているのだ、と。
本社から狭井神社までの道程とはうって変わって、林と畑の間を縫うような山道です。
大神神社の本社に引き続き、摂社の狭井神社にお参りしました。
鳥居をくぐってすぐの池の端に、市杵嶋姫神社があります。
ご祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、またの名を弁天さまです。宗像三姉妹のお一柱です。
『古事記』の中の大国主神(おおくにぬしのかみ)の「少名毗古那神(すくなびこなのかみ)との国作り」を読んでいると、むしょうに大神神社にお参りしたくなったので、行ってきました。
日本における龍は、中国の龍の影響を受け、水神である蛇が神格化されたものです。
龍が住むとされる川や沼・淵・池などで五穀豊穣の祈願や、雨乞いが行なわれます。
京都・奈良は秋の紅葉が真っ盛りです。
サクラから遅れてモミジが赤くなり、山々はまさに錦織物を羽織ったような情景になっています。
清少納言の書いた『枕草子』は、随筆・歌枕集・日記・和歌・物語をひとまとめにした、分類に囚われない新しい文学です。
彼女自身は、村上天皇の御代に『後撰和歌集』を編纂した「梨壺の五人」のうちの一人の、清原元輔の娘と期待されることにコンプレックスを持っていました。晴れの場で父のような素晴らしい歌を詠むことはできないし、自分のまずい歌で父の名声を汚してはならない、と。
今年は10月9日が十三夜(後の月見)です。
日本では平安の頃から、旧八月十五夜と旧九月十三夜の月を両方とも見るのが風流だといわれていたようです。
2011年秋の各社寺の特別展や特別公開と、博物館の特別展示の情報を、奈良市以外の奈良県でまとめました。
2011年秋の各社寺の特別展や特別公開と、博物館の特別展示の情報を、奈良市のみでまとめました。
2010年秋の各社寺の特別展や特別公開を、洛南(伏見区)のみでまとめました。