奈良 特別公開・拝観 2010年10月・11月(その1)

奈良・特別拝観

平城遷都1300年祭に合わせて行なわれる、奈良の社寺の特別公開を集めました。
10月11月は特別拝観・公開が多い時期ですが、今年は平城遷都1300年を記念しての特別拝観・公開もあるので、盛り沢山な秋です。

第62回正倉院展
10月23日(土)から11月11日(木)まで 奈良国立博物館
聖武天皇遺愛の螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)や、光明皇后の願文が巻末に付けられた「種々薬帳(しゅじゅやくちょう)」などが出展されます。
平城宮跡 秋季 : 平城京フェア
10月9日(土)から11月7日(日)まで
秋の平城宮跡は「音楽」がメインです。
またフィナーレは平城京カーニバルです。
大極殿音絵巻には入場券が必要です。詳しくは「平城遷都1300年祭/平城宮跡会場」へ (リンク切れ…2011.8.24確認)
春日大社 平城遷都1300年記念展示 平安の正倉院Ⅱ -花開く舞楽の美-
10月3日(日)から2011年1月16日(日)まで
春日大社は神護景雲2年(768年)、称徳天皇の勅命により左大臣藤原永手が御蓋山中腹の神域を整え、創建されました。
雅楽や舞楽の伝統を1300年間伝え続けた春日大社。今回は舞楽面や装束・楽器類を公開します。
興福寺 開館50周年記念 生まれ変わった国宝館
開催中
興福寺は平城遷都の年(710年)に藤原不比等が飛鳥から奈良に移しました。
現在、国宝館がリニューアルオープン中です。
拝観時間:9時から17時(受付は16時45分まで)
興福寺国宝特別公開2010
10月9日(土)から11月23日(祝・火)まで
今年は五重塔初層、東金堂後堂が公開されます。
元興寺 禅室内部に入っての特別拝観
10月1日(金))から11月30日(火)まで
飛鳥時代、蘇我氏の氏寺として創建され、平城遷都に伴って奈良に移転しました。鎌倉以降、ならまちの庶民に支えられてきました。
元興寺 板絵智光曼荼羅の公開
10月24日(日)から11月7日(日)まで
元興寺禅室屋根裏探検
10月17日(日)から11月13日(土)まで
人数制限があるので、事前に申し込んで下さい。
十輪院 護摩堂の不動明王及二童子立像
10月10日(日)から11月14日(日)まで
元正天皇の勅願寺で、元興寺の子院の一つと伝わっています。
本堂内に花崗岩でできた石仏龕(石の厨子)があり、そこに本尊地蔵菩薩立像が浮き彫りにされています。
新薬師寺 香薬師如来立像(写し)
12月31日(金)まで
新薬師寺は天平19年(747)、光明皇后が聖武天皇の病気の快癒を願って建立しました。
香薬師如来立像は昭和18年に盗難に遭い、今も行方がわかりません。公開されているのはレプリカです。
頭塔
10月9日(土)から11月7日(日)まで
東大寺の実忠和尚(二月堂の修二会を定めた)が建立したといわれる土の仏塔です。
天平仏の浮彫石仏が拝観できます。
不空院 不空羂索観音坐像など
10月16日(土)から11月14日(日)まで
鑑真和上の住坊跡に建立されました。ならまちの芸妓の信仰を集めていたそうです。
不空羂索観音坐像は興福寺の南円堂の不空羂索観音のひな形と伝えられています。
詳しくは「平城遷都1300年祭/不空院」へ (リンク切れ…2011.8.24確認)
璉珹寺 阿弥陀如来立像など
10月1日(金)から10月31日(日)まで
聖武天皇の勅願により行基が開いたと伝えられています。
下半身に袴をはいた阿弥陀如来立像や脇侍の観音菩薩立像、勢至菩薩立像ともに8頭身の美しさです。
詳しくは「平城遷都1300年祭/璉珹寺」へ (リンク切れ…2011.8.24確認)
秋篠寺 大元帥明王立像
11月8日(月)から11月21日(日)まで
光仁天皇の勅願で建立され、完成は平安遷都と同時期だったので、平城京最後の寺となります。
大元帥明王はいつもは6月6日のみの開帳ですが、今年は秋にも公開されます。
西大寺 愛染堂客殿特別公開
11月15日(月)まで
西大寺は天平宝字8年(764年)、称徳天皇の発願により創建されました。
平城遷都1300年祭により、期間を延長して公開されます。
西大寺 愛染明王坐像
10月11日(祝・月)から11月15日(月)まで
鎌倉時代に南都を復活させた叡尊上人の念持仏と伝えられています。
不退寺 秋期秘宝特別展
10月1日(金)から11月23日(祝・火)まで
不退寺は平安遷都後、平城天皇が譲位後過ごした御所で、第1皇子阿保親王とその息子在原業平が居住していました。
聖観音菩薩立像や在原業平朝臣画像などが公開されます。
海龍王寺 十一面観音立像など
10月23日(土)から11月10日(水)まで
天平3年(731年)に光明皇后が、平城京の隅にあった寺を整えたことから始まります。
本尊十一面観音菩薩像や、光明皇后筆と伝わる自在王菩薩経などが公開されます。
法華寺 本尊特別御開扉
10月23日(土)から11月10日(水)まで
法華寺は天平17年(745年)、光明皇后発願によって建立された国分尼寺で法華滅罪之寺といいます。
光明皇后うつし身のお姿といわれる本尊十一面観音菩薩像が公開されます。
法華寺 国史跡名勝庭園・慈光殿 特別公開、
10月23日(土)から11月30日(火)まで(慈光殿公開は11月10日(水)まで)
慈光殿では絹本阿弥陀三尊が公開されます。
大安寺 十一面観音立像
10月1日(金)から11月30日(火)まで
聖徳太子が熊凝道場を創設したことに始まり、平城遷都に伴って移転しました。
薬師寺 東塔(国宝の三重塔)特別開扉
2010年10月31日(水)まで(予定)
天武天皇の発願によって建立し、養老2年(718年)に平城京に移転しました。
初層の西面扉が開き、外から内陣・天井絵(宝相華文様)等を拝観できます。
東塔は平成22年晩秋より本格的な解体修理にむけての覆いが施され、平成30年度まで解体修理されます。
薬師寺 玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画 特別公開
2011年1月5日(水)まで
平城遷都1300年を記念して、2010年は通年公開されます。
平成12年(2000)12月31日より平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」が展示されています。
薬師寺 秋の大宝蔵殿特別開扉
10月8日(金)から11月10日(水)まで
光明皇后のお姿を写したと言われる吉祥天女画像が公開されます。
唐招提寺 唐招提寺金堂(国宝)内陣の諸尊
拝観中
唐招提寺は天平宝字3年(759)に唐の高僧、鑑真和上によって創建されました。
平成12年(2000)から10年がかりで金堂の大修理が行なわれ、昨秋から公開されています。

(2011年8月24日 改訂)

Posted by 管理人めぶき