京都 春の特別公開2012(洛東)
2012年、春の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「きょうと情報版」からの情報です。
- 安楽寺 春の特別公開
- 3月31日(土)から4月8日(日)、4月28日(土)から30日(月・振替休日)、5月3日(木・祝)から6日(日)、5月25日(金)から27日(日)、6月2日(土)から4日(月)、いずれも9時30分から16時30分まで
- さくら、つつじ、さつきの開花に合わせての公開です。
- 本堂、書院、庭園が公開されます。
- 銀閣寺 春の特別公開「東山文化の原点 国宝東求堂」
- 3月17日(土)から5月6日(日) 10時から16時まで(3月17日のみ12時から)
- 本堂、東求堂(国宝)、弄清亭(ろうせいてい)が公開されます。
- 東求堂は文明18(1486)年、室町幕府8代将軍足利義政が自らが造営した東山山荘に、持仏堂として建立しました。
- 書斎の「同仁斎」は書院造や、その後発展する茶室の元になりました。
- 法然院 春季 伽藍内特別公開
- 4月1日(日)から7日(土) 9時30分から16時まで
- 方丈、方丈庭園、本堂北側の中庭の三銘椿などが公開されます。
- 方丈庭園には清泉「善気水」が湧き、三銘椿が見頃となります。
- 霊鑑寺 春の特別拝観
- 3月30日(金)から4月8日(日) 10時から15時30分まで
- 谷御所または鹿ヶ谷比丘尼(びくに)御所と呼ばれる、ふだんは非公開の尼寺です。
- 杉苔に覆われた池泉観賞式庭園には、般若寺型石燈籠や後水尾上皇遺愛の散椿などが配置されています。
- 青蓮院 「茶室好文亭」の特別拝観
- 3月20日(火・祝)から5月5日(土・祝)の土・日・祝日 10時から15時30分まで
- 平成5(1993)年に放火され焼失しましたが、平成7(1995)年に竣工しました。
- いつも茶会が催されていますが、春と秋には初心者にも公開されます。
- 特別拝観料1000円、お点前は抹茶、または煎茶で菓子付きです。
- 青蓮院 春の夜間ライトアップ特別拝観
- 3月10日(土)から3月20日(火・祝)(「京都・東山花灯路2012」開催期間)
- 3月30日(金)から4月2日(月)、4月28日(土)から5月6日(日) いずれも18時から21時30分まで
- ご本尊の「熾盛光如来曼荼羅」の中心にいらっしゃる熾盛光如来(しじょうこうにょらい)は、仏の智慧と光を具現化されています。
- その由縁で、広い境内が瑠璃色の光でライトアップされます。
- 青蓮院 将軍塚庭園ライトアップ
- 3月24日(土)から4月8日(日) 17時から21時30分まで
- 京都盆地が一望できる展望台で、夜景とともにライトアップされた桜や藤などが楽しめます。
- 清水寺 夜の特別公開
- 3月10日(土)から3月20日(火・祝)(「京都・東山花灯路2012」開催期間)
- 3月24日(土)から4月8日(日) いずれも18時30分から21時30分まで
- いったん昼間の通常拝観を終えて閉門してから、18時30分に開門します。
- 観音菩薩の慈悲の光が放たれ、京都盆地の夜景が一望できる境内が照らし出されます。
- 高台寺 特別公開
- 3月10日(土)から5月6日(日)
- 臥龍廊、開山堂龍図(伝狩野山楽筆)、龍虎図襖絵(欧豪年筆)が公開されます。
- なお臥龍廊の通行は9時から17時まで
- 豊臣秀吉の夫人、北政所ねねが出家し、秀吉の菩提を弔って暮らした寺です。
- 高台寺・圓徳院 春の特別拝観
- 3月1日(木)から3月9日(金) 9時から17時30分まで(17時受付終了、圓徳院は10時から受付)
- 3月10日~5月6日(夜間特別拝観期間)は、拝観は9時から22時まで(21時30分受付終了、圓徳院は10時から受付)
- 高台寺・圓徳院 春の夜間特別拝観
- 3月10日(土)から5月6日(日) 22時まで(21時30分受付終了)
- 日没後ライトアップ
- 高台寺・圓徳院ともに庭園が照らされ、女性らしい幽玄さが演出されています。
- 圓徳院では長谷川等伯筆の襖絵も公開されます。
- 長楽寺 「清盛の娘 建礼門院秘宝展」
- 1月1日(日)から5月10日(木) 9時から17時まで
- 平 清盛の娘・建礼門院徳子が出家した寺です。
- 安徳天皇御影、建礼門院徳子法尼尊像、一遍上人像(重文)などが公開されます。
- 得浄明院 「戒壇めぐりと一初(いちはつ)鑑賞会」
- 4月29日(日・祝)から5月13日(日) 9時30分から16時まで
- 得浄明院は、信州善光寺大本願の京都別院の尼寺として、明治27(1894)年に建立されました。
一初(いちはつ)はアヤメ科の花で、4月から5月に花をつけます。