京都 春の特別公開2018(南・伏見・山科区)

京都・特別拝観

2018年春(4月からゴールデンウィークまで)、南区・伏見区・山科区の社寺の特別展や特別公開です。

各社寺の公式サイトと「京都観光Navi」からの情報です。

京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」、京都市観光協会主催の「春の特別公開 2018」の情報もあわせて掲載しています。

南区

東寺

2018 春期特別公開

とき:3月20日(火)~5月25日(金) 9時~16時30分(受付終了)

宝物館にて特別展「東寺の菩薩像ー慈悲と祈りのかたちー」が行なわれます。

千手観音菩薩立像修理完成50周年を記念して、東寺に伝わる菩薩に関する寺宝が公開されます。

五重塔 初層内陣公開

とき:4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時
京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」での公開です。

五重塔は引き続き5月25日(金)まで公開されます。
時間は8時~16時30分(受付終了)

極彩色の密教空間にお参りできます。

夜の特別公開 夜桜ライトアップ

とき:3月17日(土)~4月15日(日) 18時30分~21時(受付終了)

盛岡出身の不二桜を、今年もライトアップして鑑賞します。

吉祥院六斎念仏(春季大祭)

とき:4月25日(水) 20時頃~21時15分頃 小雨決行

吉祥院六斎保存会による芸能六斎です。

吉祥院天満宮の春季大祭で、本殿での神事では「浦安の舞」が奉納されます。

子ども神輿の巡行もあり、露店も出て賑わいます。

中堂寺六斎念仏 氏子祭奉納

とき:4月29日(日・祝) 19時30分頃~
場所:伏見稲荷大社御旅所

伏見稲荷大社の稲荷祭(神幸祭)では、稲荷大神が氏子区域を巡幸したのち、JR京都駅南側の御旅所に滞在されます。
伏見稲荷大社の氏子である中堂寺六斎会が、六斎念仏を奉納します。

雨天決行。

伏見区

城南宮

方除大祭

とき:4月13日(金)~15日(日)

城南宮の大祭です。

期間中、毎日10時40分と13時40分の2回、芸能の奉納があります。
13日は講談、14日は太神楽曲芸、15日は石見神楽です。

御社宝の特別公開

とき:4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時

薩摩藩隊旗・錦の御旗巡行図、菊花御紋章吹散など明治維新150年にちなんだ社宝が公開されます。

京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」での公開です。

曲水の宴

とき:4月29日(日・祝) 14時から約50分間

奈良・平安時代に宮中で催された宴が、再現されたものです。
遣水に浮かべた盃が目の前に流れ着くまでに歌を詠み、盃をいただきます。
全員の歌が揃うと、神職が読み上げて神さまに奉納します。

この日は神苑が無料公開されます。

藤の巫女神楽

とき:5月1日(火)~6日(日)、12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日) 10時~、15時~ の1日2回

美容・健康・招福の藤の花守(1000円)を受ける人を、巫女さんが神楽鈴を振ってお祓いしてくれます。

醍醐寺

三宝院特別拝観

とき:3月24日(土)~5月6日(日) 9時~15時30分(受付終了)

三宝院(史跡・名勝)のふだん非公開区域の、本堂(弥勒堂)(重文)と奥宸殿(重文)が特別公開されます。

奥宸殿の棚は「醍醐棚」と呼ばれ、修学院離宮の「霞棚」、桂離宮の「桂棚」とともに「天下の三大名棚」と称されます。

2018年醍醐寺霊宝館春期特別展「醍醐の春~弘法大師空海と桜~」

とき:3月20日(火)~5月15日(火) 9時~16時30分

大黒寺

とき:4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時

本堂、平田靭負(ひらたゆきえ)の墓、西郷隆盛と大久保利通の会談の間、薩摩九烈士の墓などが公開されます。

弘法大師が開いた古いお寺ですが、江戸時代初期に薩摩藩の武運長久を祈願する寺に改められました。

京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」での公開です。

長建寺

とき:4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時

本堂、ご本尊秘仏八臂辨財天像、宇賀神将像、飯綱大権現像、大田垣蓮月の短冊などが公開されます。

「島の弁天さん」と親しまれるお寺。

お守りとおみくじが有名です。

京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」での公開です。

法傳寺

とき:4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時

本堂、ご本尊阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像、戊辰戦争関係品などが公開されます。

鳥羽伏見の戦いで激戦地になり、境内に「戊辰東軍(旧幕府軍)戦死之碑」が建ち、東軍戦死者名簿があります。

京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」での公開です。

妙教寺

とき:4月27日(金)~5月6日(日) 9時~16時

本堂、ご本尊三宝尊体、戊辰戦争関係品などが公開されます。

かつて、淀殿の居城(淀古城)があった場所。

鳥羽伏見の戦いに巻き込まれ、銃弾が貫通した柱が残ります。

京都古文化保存協会主催の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」での公開です。

藤森神社 藤森祭

とき:5月1日(火)~5日(土・祝)

藤森神社の春の大祭です。

5日の神幸祭では、神輿と武者行列が氏子地域を巡行します。

5日は駈馬神事も行なわれます。13時~と15時~の2回。

後ろ向きに乗る「逆乗り」、馬上で文字を書く「一字書き」、「逆立ち」「横乗り」など勇壮な技が披露されます。

藤森神社の祭神は、勝ち運と馬の守護神です。

山科区

随心院 秘仏本尊如意輪観音春季御開帳

とき:3月1日(木)~4月15日(日)

期間中、如意輪観音特別ご朱印が授与されます。

勧修寺 ~氷室の池と桜 平安の美を伝える門跡寺院

とき:3月24日(土)~4月15日(日) 9時~16時

醍醐天皇の勅願で建立、代々親王が住持をつとめた門跡寺院です。

書院の違い棚は飾り金具が美しく、「勧修寺棚」と称されます。

書院前庭に、水戸光圀の寄進と伝わる石灯籠の「勧修寺型灯籠」があります。

京都市観光協会主催の「春の特別公開 2018」での公開です。

この期間中、山内寺院の佛光院が、勧修寺勅使門前にてご朱印の授与を行ないます。
大西順慶尼が再興されたお寺です。

2018年4月2日京都・特別拝観

Posted by 管理人めぶき