令和7年度 春期京都非公開文化財特別公開

京都・特別拝観

「令和7年度 春期京都非公開文化財特別公開」開催概要

京都古文化保存協会から、令和7年度の春の非公開文化財特別公開の内容が発表されました。

予約は不要です。

期間: 令和7(2027)年4月26日(土)~5月11日(日)
時間: 9時~16時(受付終了)
料金: 1カ所 大人1000円、中高生500円

実施期間は公開箇所によって異なります。
また、公開内容の変更が生じる可能性があります。
お参り前に、京都古文化保存協会の公式サイトを再度確認して下さい。

公開箇所一覧

伝統文化保存協会が初登場します。

一般財団法人伝統文化保存協会は、京都の有職故実の調査研究機関として前身が1953(昭和28)年に設立。
葵祭行列の復活、衣紋道など古儀の保存伝承に尽力してこられました。

今春は、葵祭の「路頭の儀」の行列のうち「女人列」にいる斎王代・騎女(むねのりおんな)・采女・妾女・女襦の装束を、等身大の御所人形に着付けて特別公開されます。

会場は光照院門跡内の常磐会館です。

初公開のお寺が2ヶ寺あります。

北向山不動院がご本尊で秘仏の不動明王(重文)を初公開、大丸の創業者下村家の菩提寺である円妙院(宝塔寺塔頭寺院)では伊藤若冲筆の鶏図が公開されます。

今春は伏見区から合計6社寺の公開が決定しています。
そのうち、長建寺は弁財天をご本尊とする京都では珍しいお寺で、巳年に縁起のいい宇賀神将像が公開されます。

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Posted by 管理人めぶき