京都の秋の非公開文化財特別拝観2010

2010年8月24日京都・特別拝観

京都古文化保存協会から、「第46回京都非公開文化財特別公開」について発表されています。
期間は11月3日(祝・水)から11月14日(日)まで。
ただし、その期間内に拝観休止日のあるお寺がありますので、京都古文化保存協会のサイト(秋の特別拝観についてはリンク切れ …2010.11.29)で確認してください。

源氏物語ゆかりの慈受院と、前回初公開だった大蓮寺と西方寺が参加されています。
今回の初公開寺院は4ヵ寺です。

平等寺は通称を「因幡薬師」といい、革堂こと行願寺、六角堂こと頂法寺と並んで京都の町衆の集会場(町堂)でした。
寺伝によれば長保5(1003)年、因幡守であった橘 行平が京へ帰る途中に海から引き上げた薬師如来像を、その邸宅であった当地に祀ったのが始めだそうです(この橘 行平は清少納言の元夫、橘 則光の弟です)。
拝観できるのは御本尊薬師如来立像、釈迦如来立像、如意輪観音坐像(いずれも重文)などです。

上徳寺は通称を「世継地蔵」といい、慶長8(1603)年、徳川家康の帰依を得て伝誉一阿が開創しました。
子授け、安産の御利益があります。
また、ここと隣接する新善光寺、本覚寺の一帯は平安時代の河原左大臣源 融の邸宅の河原院跡に位置します。
御本尊阿弥陀如来像、世継地蔵尊像などが拝観できます。

佛光寺は浄土真宗佛光寺派の本山です。
越後に流罪になっていた親鸞聖人が建暦2(1212)年に一時帰洛した際、山科に創建された寺院が始まりです。
後醍醐天皇から「阿弥陀佛光寺」の寺号を賜ることになった御本尊阿弥陀如来像と阿弥陀堂、聖徳太子立像などが拝観できます。

大行寺は佛光寺の山内寺院です。
文政4(1821)年、権少僧都信暁学頭が豊臣秀吉の月見御殿跡に創建しました。
御本尊阿弥陀如来立像は快慶作です。

ほかは、京都古文化保存協会のサイトをご覧ください。

Posted by 管理人めぶき