第47回京都非公開文化財特別公開

2011年8月26日京都・特別拝観

京都古文化保存協会から、「第47回京都非公開文化財特別公開」について発表されています。

期間は10月23日(日)から11月7日(月)まで。
ただし、開催日時など社寺によって違いますので、京都古文化保存協会のサイトで確認してください。

今年は「法然上人八百年大遠忌」にあたり、春に引き続き、普段は非公開の浄土宗の寺院が多く公開されます。
東北地方太平洋沖地震での被災者支援を優先させるために延期されていた、「法然上人八百年大遠忌法要」は10月2日(日)から10月25日(火)まで行なわれます。
詳しくは総本山知恩院の特設サイト「法然上人800年大遠忌 | 総本山知恩院」へ。

浄福寺は西陣にあり、東門が朱塗りであるところから「赤門寺」と呼ばれています。
1788年の天明の大火のとき、鞍馬から降りてきた天狗がこの門の上から扇いだので類焼しなかったという伝説があります。
本尊の阿弥陀如来像、市指定文化財の大方丈と本堂、土佐光信筆「十王図」(重文)が公開されます。
公開は10月28日(金)から11月6日(日)まで。

三時知恩寺は、尼門跡寺院で別名を入江御所といいます。
京都検定を同志社大学新町キャンパスで受験された方にはおなじみかもしれません。
今回公開される秘仏「善導大師像」は、この6月に約1年間の解体修理から戻りました。
善導大師は唐の時代に浄土教を大成しました。
浄土宗では法然上人を開祖、善導大師を高祖と呼んでいます。
ほかに本堂、書院、庭園、狩野永納筆「四季花鳥図屏風」が公開されます。
公開は10月28日(金)から11月6日(日)まで。

清浄華院は春に続いての公開です。
本堂、是心堂、宅間法眼筆「泣不動縁起絵巻(紙本著色)」(重文)などが公開されます。
公開は10月28日(金)から11月4日(金)までです。

法然院は、哲学の道沿いにあります。
法然上人が弟子の安楽と住蓮とともに念仏三昧をした草庵に始まります。
普段公開されていない伽藍内や、狩野光信筆襖絵(重文)、堂本印象筆襖絵、庭園などが公開されます。
11月1日(火)から11月7日(月)まで。

得浄明院は信州善光寺の京都別院として開かれました。
三公像、開山された誓圓尼公御遺物(屏風)などが公開されます。また戒壇廻りもできます。
10月28日(金)から11月6日(日)まで。

知恩院は、浄土宗の総本山です。
三門二層内部(国宝)、釈迦牟尼坐像(重文)、十六羅漢像(重文)、狩野探幽はじめ狩野派筆天井画などが公開されます。
公開は10月28日(金)から11月6日(日)までです。

ほかに、建仁寺塔頭 大統院では円山応挙筆「幽霊図」、鈴木松年筆「髑髏図」が公開されます。
10月28日(金)から11月6日(日)まで。

三十三間堂本坊 妙法院では後水尾天皇中宮東福門院の御所の旧殿を賜ったと伝えられる大書院(重文)並びに庭園、桃山建築の庫裏(国宝)などが公開されます。
10月30日(日)から11月6日(日)まで。

Posted by 管理人めぶき