2021年12月の特別拝観・行事　京都

2021年12月6日京都･仏閣,京都･神社,京都･行事と祭り

京都の2021年12月の特別拝観・行事をまとめました。
早いもので、紅葉の拝観が終わるとすぐに年納めの法要や縁起物の授与などが始まります。

10月・11月から行なわれている秋の特別拝観と、以下の行事は省いています。

発表されている日程や内容が、急遽変更される可能性があります。
お参りの前に、再度公式サイトなどで確認してください。

上京区

清浄華院　法然上人　お身拭い式

とき：　12月23日（木）　11時～

大殿ご本尊の「除厄圓光大師法然上人像」のお身拭いが行なわれます。

参列して直接お清めすることができます。

インターネットで配信され、遠隔参加（事前予約制）も可能です。

本法寺　新春特別展示「寅歳　寅づくし」

とき：　12月19日（日）～2022年2月13日（日）　10時～16時

岸 竹堂筆「寅図」をはじめ、本法寺所有の寅作品が展示公開されます。

千本ゑんま堂 引接寺　小野 篁忌

とき：　12月22日（水）　10時～

願意成就の線香護摩焚きが行なわれます。

線香に特殊なペンで願い事と名前を書いて奉納します。
お焚き上げをすると文字が浮き出てきます。

中京区

矢田寺　かぼちゃ供養

中止になりました。
とき：　12月23日（木）

東山区

新熊野神社　つなかけ祭り

中止になりました。
とき：　12月23日（木）

法住寺　義士会法要

とき：　12月14日（火）　10時30分～

舞妓（芸妓）による献茶式、お茶席、境内での討入そばのふるまいは中止になりました。

今年も規模を縮小して法要のみ行なわれます。
拝観料1000円（赤穂塩饅頭と祈願護摩木1本付き）

義士会法要のご朱印は500円（祈願護摩木1本付き）
「浅野内匠頭」です。なくなり次第終了です。

六道珍皇寺　墨書ご朱印授与と特別寺宝展

とき：　12月19日（日）　9時～15時30分（受付終了）

閻魔大王の化身とされる小野 篁公の縁日の法要が、繰り上げられて19日に行なわれます。
（本来は22日）

ご朱印は絵師のだるま商店さんのものと、彩色ご朱印の2種類で、どちらも直書きです。
ご朱印帳を持参してください。

また、お寺オリジナルご朱印帳「篁卿」「閻魔大王」も各15冊限定で授与されます。

あわせて寺宝が公開されます。

六波羅蜜寺　空也踊躍念仏

とき：　12月13日（月）～31日（金）　16時～
※ 31日は非公開です。

六波羅蜜寺を開いた空也上人は、ひたすら念仏を唱え、教えを広めました。

空也上人の弟子の定盛とその子孫が踊り念仏しながら市中を回り、これが六斎念仏のもとになりました。

空也踊躍念仏は重要無形民俗文化財に指定されています。

高台寺　大般若飾り

とき：　12月15日（水）～2022年1月15日（土）

大方丈が新年のしつらえに変わりました。

新年の大般若祈祷会厳修のために安置されている、十六善神にお参りすることができます。

安井金比羅宮　終い金比羅祭

とき：　12月10日（金）　10時～

毎月10日は金比羅さまの縁日です。
1年最後の縁日から新年最初の金比羅祭までの間、縁起物の「稲宝来」（3500円）が授与されます。

左京区

平安神宮　「NAKEDヨルモウデ 平安神宮」

とき：　12月15日（水）～30日（木）　

クリエイティブカンパニー NAKED（ネイキッド）が平安神宮の夜の灯りの拝観をプロデュースしました。

応天門、大極殿（重文）、蒼龍楼・白虎楼などの社殿、東神苑がライトアップされ、泰平閣が光の回廊に変身し、尚美館でプロジェクション・マッピングが行なわれます。

平安神宮に光の花が咲くARの写真を撮ることもできます。

檀王法林寺　成道会・主夜神法要

檀信徒のみで行なわれます。
とき：　12月4日（土）

限定ご朱印「主夜神尊」が、26日（日）まで授与されます。

寂光院　ほっこり厄除けかぼちゃ焚き

とき：　12月18日（土）～20日（月）　9時30分～
なくなり次第終了です。

冬至にかぼちゃを食べると、無病息災のご利益があるといわれます。
また「ん」のつく食べ物を食べると「運がつく」といいます。

北区

上賀茂神社　宝船御飾清祓式

とき：　12月13日　10時～

正月の事始めの12月13日に、中門の上に飾られる「宝船」を清めて祓い、取り付けます。

右京区

車折神社　「一陽来復」授与

とき：　12月22日（水）（冬至）～2022年2月4日（金）（立春）

起死回生の大開運・大金運の「一陽来復」お守り（1000円）は、一粒万倍のご利益があります。

お札は自宅や部屋の入口の目線より高い位置にテープなどで貼り、種銭入りお守りは財布か金庫に入れてください。

今年は「京都・嵐山花灯路　2021」開催されます。でも今年で最後です。

昨年は中止になりましたが、今年は開催されます。

とき：　12月10日（金）～19日（日）
点灯時間：17時～20時30分

しかし、2002年（平成14）に東山で、2005年（平成17）に嵐山で始まった「京都・花灯路」は、20年の区切りを迎えて今年度で事業終了されることになりました。

来年3月の「京都・東山花灯路　2022」が最後になります。

17年の歴史に幕を閉じる「京都・嵐山花灯路　2021」は、ロームの「灯りと花の路」、京都いけばな協会の「いけばなプロムナード」、渡月橋周辺・竹林の小径・小倉池のライトアップ、寺院・神社・文化施設での夜間拝観・開館・ライトアップ、「DANDELION PROJECT」、「NAKEDディスタンス提灯」が行なわれます。

天龍寺塔頭 宝厳院　京都嵐山花灯路 夜の特別拝観

とき：　12月10日（金）～19日（日）まで　17時～20時（受付終了）

嵐山を借景とした回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開されます。

混雑時は入場制限があります。

常寂光寺　京都嵐山花灯路 夜の特別拝観

とき：　12月10日（金）～19日（日）まで　17時～20時（受付終了）

境内がライトアップされます。

西京区

法輪寺　針供養

とき：　12月8日（水）

一生懸命働いてくれた針を柔らかいこんにゃくに刺してねぎらう法要です。

皇室で使用された針を供養せよとの天皇からの勅命により始まったといわれます。

山科区

山科義士まつり

中止になりました。
とき：　12月14日（火）