京都 春の特別公開2014(洛西)
2014年、洛西の春の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「きょうと情報版」からの情報です。
京都春季非公開文化財特別公開
- 仁和寺 金堂・経蔵
- 4月26日(土)から5月6日(火・休)
- 金堂(国宝)、経蔵(重文)、本尊阿弥陀三尊像など。
金堂は現存する最古の紫宸殿です。本尊阿弥陀三尊が安置されています。
経蔵の内部には天海版の「一切経」が納められています。 - 直指庵
- 4月26日(土)から5月6日(火・休)
- 本堂、開山堂、村岡局のゆかりの品、「想い出草」の一部など。
本堂に置かれている、悩みや思いのたけを綴る「想い出草」ノート。昭和40年からの約5000冊以上のノートのうち、一部が公開されます。
特別展と特別公開
- 神護寺 多宝塔特別拝観 五大虚空蔵菩薩像
- 5月13日(火)から15日(木) 10時から15時まで
- 弘法大師の後を継いで住持となった真済が、仁明天皇の御願によって多宝塔を建立し、五大虚空蔵菩薩像(国宝)を安置しました。
- 神護寺 宝物虫払い行事
- 5月1日(木)から5日(月・祝) 9時から16時まで
- 虫干しをかねて国宝の「絹本著色伝源頼朝像」、「絹本著色伝平重盛像」などの絵画や古文書などが公開されます。
- 清凉寺 霊宝館の特別公開
- 4月1日(月)から5月31日(金)まで 9時から17時
- 奝然上人が寛和元(985)年に宋で模刻させ日本に持ち帰った釈迦如来立像(国宝)などが公開されます。
- 大覚寺 春期特別名宝展
- 4月4日(金)から6月2日(月)
- 五大明王をはじめ、狩野派の障壁画が公開されます。
- 天龍寺 法堂雲龍図 リニューアル特別参拝
- 1月3日(金)から5月11日(日) 9時から17時まで
- ふだん土・日・祝日のみ公開の法堂が、特別に毎日公開されています。
現在、諸堂(大方丈・書院・多宝殿)が改修工事中のため、庭園と法堂のみ拝観できます。 - 天龍寺塔頭 弘源寺 春の特別拝観
- 3月21日(金・祝)から5月18日(日) 9時から17時まで
- 枯山水庭園「虎嘯の庭」や、竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)などの日本画、毘沙門天立像(重文)などが公開されます。
- 天龍寺塔頭 宝厳院 春の特別拝観
- 3月21日(金・祝)から6月30日(月) 9時から17時まで
- 回遊式山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」、田村能里子画伯筆の本堂襖絵「風河燦燦三三自在」が公開されます。
- 仁和寺 春季名宝展
- 4月1日(火)から5月25日(日)まで
- 仁和4(888)年の仁和寺創建当時の金堂のご本尊、阿弥陀如来坐像と脇侍の勢至菩薩立像、観音菩薩立像の3像(国宝)や、絵画、書蹟、工芸品など国宝・重要文化財がずらりと展示されています。
- 平岡八幡宮 「花の天井」春の特別公開
- 3月7日(金)から5月18日(日) 10時から16時まで
- 極彩色の花絵44面が描かれた内陣の天井は、「花の天井」と呼ばれています。
宮司さんのお話・縁起書・大福茶付きです - 清涼寺(嵯峨釈迦堂) 嵯峨大念仏狂言
- 4月6日(日)、12日(土)、13日(日) 13時30分、14時30分、15時30分の3回公演
- 嵯峨大念仏狂言保存会の春季公演です。
演目は、6日は花盗人・とろろ・大仏供養、12日は花盗人・釈迦如来・土蜘蛛、13日は愛宕詣・舟弁慶・餓鬼角力です。 - いずれも観覧無料、雨天決行です。
(京都春季非公開文化財特別公開を追加しました 2014年3月5日 )
(清涼寺を追加しました 2014年3月20日 )
(清涼寺を追加しました 2014年3月20日 )