京都 春の特別公開2016(南区・山科区・伏見区)

2016年2月20日京都・特別拝観

2016年、南区・山科区・伏見区の社寺の春の特別展や特別公開です。
公式サイトからの情報です。

京都市観光協会主催の「50回記念 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」、京都古文化保存協会主催の「京都春季非公開文化財特別公開」、臨済宗黄檗宗連合各派合議所ほか主催の「春の京都禅寺一斉拝観」の情報もあわせて掲載しています。

南区

東寺
50回記念 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
3月18日(金)まで 10時から16時
日本一高い木造塔の五重塔(国宝)の初層内部の公開です。
あわせて金堂(国宝)と講堂(重文)も拝観できます。
夜の特別公開 東寺夜桜ライトアップ
3月18日(金)から4月17日(日) 18時30分から21時30分まで
盛岡生まれの不二桜や境内がライトアップされます。
金堂や講堂の内部には入れません。

2016 春季特別公開
3月20日(日)から5月25日(水) 9時から16時30分まで
宝物館にて「東寺の天部像-守りと祈りのかたち-」
小子房にて「堂本印象画伯障壁画」が公開されます。
国宝兜跋毘沙門天は修理後初の公開です。
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
五重塔(国宝)の初層内部の公開です。
国宝五重塔 初層の特別拝観
4月29日(金・祝)から5月25日(水) 8時30分から18時まで
東寺(教王護国寺)は平安京の鎮護のために造営され、弘仁14(823)年に弘法大師空海に下賜されました。
弘法大師はここを真言宗の根本道場としました。
平成6(1994)年、「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されました。
東寺 灌頂院
50回記念 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
3月18日(金)まで 10時から16時
京の冬の旅8年ぶりの公開です。
弘法大師が最初に構想した建造物のひとつです。
密教の奥義が伝授される「伝法灌頂」や、国家安泰・世界平和を祈願する「後七日御修法」が厳修されます。
吉祥院天満宮 吉祥院六斎念仏
4月25日(月) 20時頃から(小雨決行)
春季大祭。神事の中で神楽「浦安の舞」が奉納されます。
引き続き六斎念仏が行なわれます。
中堂寺六斎念仏氏子祭奉納
4月29日(金・祝) 19時30分頃から 伏見稲荷大社御旅所にて
伏見稲荷大社の神さまが年に一度氏子区域を巡幸し、JR京都駅南側の御旅所に滞在されます。
中堂寺六斎会の年度初めの初舞台です。

伏見区 伏見かいわい

安楽寿院
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
本尊阿弥陀如来坐像(重文)、普賢菩薩画像(重文)、鳥羽法皇御影、美福門院御影、八条女院御影など
保延3(1137)年、鳥羽法皇が鳥羽離宮の東殿に建立した御堂を改めたのが始まりです。
南北朝時代に寺域が減少しましたが、豊臣秀頼や歴代の徳川将軍から寺領を安堵されてきました。
鳥羽伏見の戦いのとき、官軍(薩摩軍)の本営が置かれました。
大黒寺
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
初公開です。

秘仏大黒天像、西郷隆盛と大久保利通の会談の間、薩摩九烈士ゆかりの品など。
弘法大師空海の開基と伝わります。
江戸時代初めに薩摩藩の武運長久の祈願所に改められました。
「京の大黒さんめぐり」、「伏見五利益めぐり」の大黒天がご本尊です。
御香宮神社
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
貴賓館にて伏見城遺構の金瓦、伏見古絵図、豊臣秀吉書状を公開など。
安産のご利益のある神社です。
伏見城築城のときに鬼門除けの神として勧請され、鳥羽伏見の戦いのさいには官軍(薩摩藩)の屯所が置かれました。
表門は伏見城の大手門が移築されたものです。
長建寺
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
秘仏弁財天像、宇賀神像、飯綱大権現像など。
「伏見五利益めぐり」の弁財天がご本尊で、「島の弁天さん」と親しまれています。
宇賀神は人頭蛇身で、農業や福徳の神とされています。
福銭お守りは有名。
城南宮
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
明月記掛軸(鎌倉時代、藤原定家)、皇都春景図(晴山画、江戸時代)など
藤の巫女神楽は4月29日(金・祝)・30日(土)は10時のみ
5月1日(日)から8日(日)は10時と15時の2回斎行されます。
鳥羽離宮の中心部に城南宮があり、離宮の鎮守として仰がれてきました。
藤の巫女神楽は、藤の花の時期に巫女が藤の花を持って神楽殿の表舞台で神楽を舞うものです。
美容健康と招福を祈願した「花守り」を授与してもらえます(1000円)。

伏見区 深草かいわい

瑞光寺
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
釈迦如来坐像、聖観音立像、元政上人坐像、長屋王願経など
魔除けや悪縁切りの信仰があります。
境内の白龍銭洗弁財天にお参りすると金運向上のご利益も。
伏見稲荷大社
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
荷田春満旧宅(史蹟)、棟方志功筆「稲荷大明神」掛軸・「御鷹図」、お茶屋(重文)など
江戸中期の国学者、荷田春満は伏見稲荷大社の社家の出身で、境内に荷田春満を祀る東丸神社があります。
お茶屋は後水尾天皇から拝領したもので、書院造りが数寄屋造り化していく貴重な遺構です。
海寶寺
春の京都禅寺一斉拝観
精進料理 4月12日(火)から5月22日(日)木曜日定休 11時から15時まで
黄檗宗の普茶料理は飲食は平等なり、の精神の元で皆で1つの皿の料理をつつきます。
食事は4名からで、予約が必要です。
黄檗宗
享保年間(1716-1736)、万福寺の杲堂元昶によって建立されました。
もとは伊達政宗の伏見城上屋敷があった場所で、政宗手植えの木斛(もっこく)があります。
石峰寺
春の京都禅寺一斉拝観
通常拝観 9時から17時まで
「生誕300年石峰寺伊藤若冲顕彰会特別展示会」として、「虎図」を始めとするよそでは見られない若冲の絵画が公開されます。
4月26日(火)から5月5日(木)まで
黄檗宗
宝永年間(1704-1711)に黄檗宗第6世・千呆性侒が開創した禅道場です。
伊藤若冲がここに草庵を結び、裏山に千体以上の五百羅漢を作りました。現存するのは四百数十体です。

伏見区 醍醐・日野かいわい

善願寺
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
地蔵菩薩坐像(重文)、岸良 筆「雲龍図」「飛天図」、大仏師西村公朝作「榧の木不動尊像」など
初公開です。
本尊の地蔵菩薩は腹帯地蔵と呼ばれ、安産の信仰があります。
法界寺
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
薬師堂(重文)、秘仏薬師如来立像(重文)、阿弥陀堂(国宝)、阿弥陀如来坐像(国宝)など
薬師堂公開は51年ぶりです。
本尊の薬師如来には安産のご利益があります。
阿弥陀堂の内部の、長押の上の漆喰の壁間の天人壁画(重文)は、法隆寺金堂の壁画の焼失により最古のものとなりました。
恵福寺
京都春季非公開文化財特別公開
4月29日(金・祝)から5月8日(日) 9時から16時まで
阿弥陀如来立像、地蔵菩薩坐像など
初公開です。
木造阿弥陀如来立像は平安時代の作。
醍醐寺 霊宝館 春季特別公開
3月19日(土)から5月8日(日) 9時から16時30分まで
醍醐寺所蔵で、明治42年に正確なことが不明ながら重文に指定された「聖観音菩薩立像」は、新たに発見された史料により「虚空蔵菩薩立像」であることがわかり、国宝に指定されました。
今回の特別展では虚空蔵菩薩立像と史料の記念展示、あわせて豊臣秀吉の醍醐の花見にまつわる品々が展示されます。
(石峰寺、吉祥院天満宮、中堂寺六斎念仏 情報追加しました 2016年3月12日 )
(醍醐寺 情報追加しました 2016年4月4日 )

Posted by 管理人めぶき