平成24年度 京都春季非公開文化財特別公開

京都・特別拝観

京都古文化保存協会から、「平成24年度 京都春季非公開文化財特別公開」について発表されています。
期間は4月27日(金)から5月6日(日)まで。
ここでは一部を紹介します。詳しくは京都古文化保存協会のサイトをご覧ください。

今回は檀王法林寺・法住寺・法性寺が春秋を通じて初公開されます。

檀王法林寺
本堂(市指定)、本尊阿弥陀如来立像、阿弥陀如来座像(市指定)、袋中上人像、琉球将来宝物(府指定)特別展示など。
4月28日(土)から5月6日(日) 9時から16時まで
磐城国の人である袋中上人は、江戸時代の初期に3年間琉球王国で布教し、帰国後京都で檀王法林寺を開山しました。
上人に帰依していた当時の琉球王、尚寧王から贈られた宝物などが公開されます。
公開中には4月28日13時から、本堂前にてエイサー踊り披露、5月3日13時から、本堂にて三線コンサート奉納(いずれも40分程度を予定)があります。
法性寺
本堂、阿弥陀堂、秘仏・法住寺陵御前立後白河法皇像、四十七士御木像など
4月27日(金)から5月7日(月) 9時から16時まで
毎年、2月末から「つりびな展」を開催されている、「平家物語」ゆかりの寺です。
法住寺は、藤原為光が妻と娘(花山天皇女御忯子)の菩提を弔うために創建しましたが焼亡。
後白河法皇がこの辺り一帯を御所として、法住寺跡には法皇の住まいや堂宇が立ち並びました。
木曾義仲の法住寺合戦により再度焼亡。法皇の御陵が守られてきました。
大石内蔵助が仇討ちを祈願した縁で、四十七士御木像が安置されています。
法性寺
本堂、千手観音菩薩立像(国宝)、不動明王像、薬師如来像、阿弥陀如来像、地蔵菩薩立像など
4月27日(金)から5月6日(日) 9時から16時まで
平安時代初期、藤原忠平によって建立、藤原家の氏寺として栄えましたが、度重なる兵火により焼亡。
現在の法性寺は明治時代に再興されました。
国宝の千手観音菩薩立像は藤原家の氏寺の頃の仏像で、「厄除け観音」として信仰されています。
寂光院
書院、谷口香嶠筆襖絵、旧本尊地蔵菩薩立像、茶室「孤雲」、宝物殿など
4月27日(金)から5月6日(日) 9時から16時まで
建礼門院徳子が平家一門と安徳天皇の菩提を弔って過ごした尼寺です。
今回、書院が初公開されます。

京都観光 Navi」では「平清盛の京を歩く」として、八坂神社をスタートして東大路通を下り、法住寺に至る約2.7kmのルートを提案しています。
いつ歩いてもいいのですが、ゴールデンウィークなら法住寺の拝観ができるのでちょうどいいですね。

Posted by 管理人めぶき