平成23年度 京都春季非公開文化財特別公開

2011年3月28日京都・特別拝観

京都古文化保存協会から、「平成23年度 京都春季非公開文化財特別公開」について発表されています。
期間は4月29日(金・祝)から5月8日(日)まで。

ただし、法要などで変更のある社寺がありますので、京都古文化保存協会のサイトで確認してください。

今年は「法然上人八百年大遠忌」にあたり、いつもは秋に公開されている浄土宗の寺院が、春にも公開されます。

なお、総本山知恩院での「元祖法然上人八百年大遠忌法要」は3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震での被災者支援を優先させるため、秋に延期されました。

「大遠忌法要の延期について」 総本山知恩院
清浄華院
御影堂(大殿)、法然上人像、宅間法眼筆「泣不動縁起絵巻(紙本著色)」(重文)などが公開されます。
浄土宗七大本山の1つで、法然上人二十五霊場第二十三番です。
清和天皇の勅願で建立した天台・真言・仏心・戒律の四宗兼学の禁裏内道場を前身とし、法然上人から念仏の教えに触れた後白河天皇が上人の念仏道場として与えられたことから現在の姿となりました。
公開は5月6日(金)までです。
百萬遍知恩寺
法然上人坐像、快慶作阿弥陀如来像、「蝦蟇鉄枴像」(重文)などが公開されます。
浄土宗七大本山の1つで、法然上人二十五霊場第二十二番です。
法然上人が念仏を説いた「賀茂の河原屋」を前身とし、第八世善阿上人が後醍醐天皇の勅命で疫病退散の念仏を百万遍修し、見事退散させたことから「百萬遍」の号を授かりました。
金戒光明寺
山門二層内部、蟠龍図、十六羅漢像などが公開されます。
浄土宗七大本山の1つで、法然上人二十五霊場第二十四番です。
法然上人が比叡山を下り、初めて草庵を営んだ場所です。
西方寺
本尊阿弥陀如来坐像(重文)、衣通姫地蔵尊などが公開されます。
法然上人に教えを受けた大炊御門経宗を開基とします。
衣通姫地蔵尊には疫病退散と安産子育の御利益があります。
普段は非公開です。
知恩院
三門二層内部(国宝)、釈迦牟尼坐像(重文)、十六羅漢像(重文)などが公開されます。
比叡山を下りた法然上人が現在の知恩院御影堂の近くに住み、念仏の教えを説きました。
浄土宗の総本山であり、法然上人二十五霊場第二十五番です。
得浄明院
三公像、誓圓尼公御遺物(屏風)などが公開されます。また戒壇廻りもできます。
明治27年(1894)、信州善光寺大本願第117世であった誓円尼が京都の人々も善光寺如来と結縁できるようにと発願、善光寺京都別院として開山されました。

また、上賀茂神社ではいつもの直会殿からの本殿・権殿参拝に加えて、「葵祭女人装束着付け実演」が1日2回(11時30分からと、12時30分から)行なわれます。詳しくは事務局へお問い合わせ下さい。

Posted by 管理人めぶき