伏見にお参り

京都・神社

藤森神社へお参り

先日、藤森神社伏見稲荷大社へ行きました。

どちらも前々からなんとなく行きたかった神社ですが、ちかごろ私の競馬予想のはずれ方があまりにもひどいのでこの機会に神頼みしに行きました。

写真 藤森神社の本殿

藤森神社は「競馬の神さま」とされ、5月には駈馬神事のある「藤森祭」が行われます(そういえば、この時期は賀茂社でも馬の神事が行われています)。

「菖蒲の節句」の発祥の地とされ、「菖蒲」が転じて「勝負」となり、駈馬神事と合わさって競馬の神さまとなったようです。

また毎年秋には「駪駪(しんしん祭」が行われ、毎年関西の競馬関係者が参拝しています。

社伝では203年に神功皇后によって創建されたという、京都でも古い神社です。

八幡さんと御霊さんが同居

祭神は素盞嗚尊・日本武尊・神功皇后・別雷神・応神天皇・仁徳天皇・武内宿禰・崇道天皇(早良親王)・天武天皇・井上内親王・崇道尽敬(すどうじんけい)皇帝(舎人親王)・伊予親王の12柱。
なんか、みな戦っていますね。

始めは素盞嗚尊から武内宿禰までの7柱のみでしたが、次々に合祀されたそうです。

ここを崇敬していた早良親王は、天応元年(781)蒙古来襲のとき戦勝祈願ののち出陣、5月5日に戦いに勝利しました。
この話から甲冑には藤森の神が宿る、といわれるようになったそうです。
八幡さんと御霊さんが同居しているのは、そういう由来からなのですね。

境内に大将軍社があります。
桓武天皇は平安遷都の際、都の東西南北に王城守護のために大将軍社を置きました。
その南面にあたるのが、ここです。
祭神は磐長姫命。

伏見稲荷大社にお参り

写真 広々とした伏見稲荷大社の境内

次に伏見稲荷大社に行きました。

さっきの藤森神社を小さくて親しみやすいと例えたら、こちらは大きくてメジャーです。
修学旅行生や参拝客がひっきりなしに訪れています。

祈祷によっては神楽付のものがあるらしく、ちょうど巫女さんが舞を奉納していました。
写真撮影不可なので、じっくり見ておきました。
鞨鼓と篳篥と太鼓と楽箏があったようにみえました。

楼門も拝殿も本殿も、みな鮮やかな朱色です。
しかも天気が良かったので、木々や背後の稲荷山の緑とのコントラストがきれいでした。

五穀豊穣、衣食住、商工業の神さま

祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)・佐田彦大神(さたひこのおおかみ)・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)・田中大神(たなかのおおかみ)・四大神(しのおおかみ)の5柱で、合わせて稲荷大神と称します。

創建は和銅4年(711)。
深草の伊呂具秦ノ公(いろぐはたのこう)が勅命により伊奈利三ヶ峰に宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神を祀ったことに始まります。

初めは農業・養蚕の神でしたが、東寺の鎮守社とされ、次いで王城の巽(東南)の鎮護とされ、中世から庶民にも信仰が広まって現代の隆盛にいたります。

有名な千本鳥居をくぐって奥社遥拝所に着きました。
「おもかる石」を持ち上げたら、予想より重かったです。
この場合、願い事は叶い難いそうです。

藤森神社も伏見稲荷大社も謎が多くて、はまり込んだら抜け出せそうにないところです。

Posted by 管理人めぶき