清少納言の百人一首に採用された歌の製作秘話を訳してみました。
テキストには岩波文庫の『枕草子』第136段を使いました。
なお、この訳には私独自の解釈が含まれているのでご注意を。
神さま、ほとけさま、枕草子、ふるいもの、新しいもの
清少納言の百人一首に採用された歌の製作秘話を訳してみました。
テキストには岩波文庫の『枕草子』第136段を使いました。
なお、この訳には私独自の解釈が含まれているのでご注意を。
ひとくちに『枕草子』といっても、平安時代から現代に至るまでの間に通ったルートが大きく分けて4つあるそうです。
伝わるルートが違えば書き写した人たちも違うわけで、その各々に写し間違いや元の原稿の状態が悪くて判別不可能な部分があったせいで、伝本によって意味が正反対な語句が生じたりしていています。
このところ、ネットや図書館で、『枕草子』関連の資料をあさる生活をしています。
清少納言にかかわる、藤原行成以外の男性についても調べ始めました。
四納言のひとりであり、三蹟のひとりでもある藤原行成について調べ始めました。
『大鏡』によると、行成は「地獄の冥官も召すを延期したほどの正直者」だそうです。
9日、春日大社へ初詣に行きました。
南門をくぐったら正面の幣殿前に人だかりができていて、幣殿の中に雅楽の装束の人たちが並んで座っていました。
ちょうどあと数分で「舞楽始式」が始まるところでした。