奈良 春の特別公開2019 (奈良県)
2019年、奈良県の春(3月15日からゴールデンウィーク終了まで)の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「奈良県観光公式サイト あをによし なら旅ネット」からの情報です。
西国三十三所札所会主催の「西国三十三所草創1300年記念 特別拝観」の情報もあわせて掲載しています。
生駒市
宝山寺 獅子閣特別公開
とき: 5月3日(金・祝)~6日(月・休) 9時~15時30分
獅子閣(重文)は明治15(1882)年に上棟、17(1884)年に洋風の客殿として落慶しました。
明治時代に行なわれた洋風建築の模倣として、保存がよく貴重な建物です。
混雑時は人数制限されます。
近鉄 奈良線・けいはんな線 生駒駅乗り換え
生駒ケーブル 鳥居前駅乗車 宝山寺駅下車
大和郡山市
松尾寺 舎人親王676年誕生祭
とき: 4月29日(月・祝) 13時~14時
場所: 伏し拝み伝承地にて
松尾寺を開いた舎人親王の生誕を祝して、散華供養が行なわれます。
併せて、4月1日(月)~11月30日(土)の期間に舎人親王像が公開されます。
松尾寺 お花畑(バラ)一般公開
とき: 5月3日(金・祝)~26日(日) 9時~16時
昭和27(1952)年の、本堂の昭和大修理を記念してバラが植えられました。
バラのほかに、季節の花が咲いています。
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72、73系統 「松尾寺口」下車
天理市
大和神社 ちゃんちゃん祭り
とき: 4月1日(月) 14時から
大和国の地主神であり大和神社の主祭神でもある大国魂大神が、ちゃんちゃん鉦を合図にして山の辺の道を巡幸されます。
途中、御旅所で翁の舞や、龍の口の舞が奉納されます。
平成30年2月に、奈良県の無形民俗文化財に指定されました。
大和神社 野神祭
とき: 5月3日(金・祝) 10時~
新泉町の素盞嗚神社(大和神社の南隣)にて
稲作作業が始まる前の頃に、子どもたちが野神を祀ります(天理市指定無形民俗文化財)。
わらで作った牛、馬や農機具などで田を耕し、競馬の所作をします。
最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 長柄駅
長岳寺 釜の口れんぞ
とき: 4月21日(日) 14時から
犬鳴山妙泉講の修験者たちにより行者問答、法弓作法、法斧作法などが行なわれます。
大柴灯護摩の炎と煙が立ち上がる、勇壮な法会です。
福引き付きの添え護摩木祈願は500円から。
近鉄 天理線 ・ JR 大和路線 天理駅 または 近鉄 大阪線 ・ JR 万葉まほろば線(桜井線) 桜井駅から 奈良交通バス61、62、63、64系統 「上長岡」下車 徒歩
桜井市
安倍文殊院 文殊お会式
とき: 3月25日(月)、26日(火) 9時~16時
文殊さまからお智恵をいただくことができるよう、本堂正面にて智恵授与のお加持祈祷が行なわれます。
16時30分~ 本堂舞台から「智恵の餅」がまかれます。
7日間、ご祈祷された餅米から作られた餅です。
また、3月25日~4月15日(月)の間、春の結縁うさぎのご朱印が授与されます。
安倍文殊院 秘仏十二天特別御開帳
とき: 4月27日(土)~5月31日(金)
場所: 金閣浮御堂
秘仏十二天軸のご開帳は、春の弁天大祭のみ全軸がそろいます。
今回は令和改元を記念して、5月31日まで公開期間が延長されました。
あわせて、3月1日(金)~5月31日(金)まで春の寺宝展開催中。
最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 桜井駅 / 近鉄 大阪線 桜井駅
大神神社 春の大神祭
とき: 4月8日(月)~10日(水)
場所: 大神神社本社・大直禰子神社(若宮)・狭井神社
大直禰子神社にお祀りされている、大直禰子命の御分霊(若宮さま)が本社と大直禰子神社の間を渡御されます。
9日10時~ 大神祭が斎行され、神楽「うま酒みわの舞」が奉納されます。
10日12時~ 後宴能 能「三輪」や狂言「福の神」などが演じられます。
観覧自由。
終了後、参観者に「御供(紅白のお餅)」が配られます。
大直禰子神社は明治以前は大御輪寺という寺院で、若宮さまと十一面観音菩薩像がお祀りされていました。
観音さまは現在は聖林寺でお祀りされています。
大神神社 鎮花祭
とき: 4月18日(木) 10時30分~
場所: 大神神社本社・狭井神社
狭井神社には三輪の神さまの荒魂がお祀りされています。
病気平癒の神さまとして信仰を集めています。
古来、散りゆく花に乗って疫病や災いが起こると考えられました。
鎮花祭は「大宝律令」で定められた神事で、疫病を鎮め、国民の無病息災が祈願されます。
奈良・大阪・京都の製薬業者や医療関係者が参列し、神前に医薬品が奉納されることから「くすりまつり」とも呼ばれます。
大神神社 久延彦神社 就学安全祈願祭
とき: 5月5日(日・祝) 11時~
場所: 久延彦神社
『古事記』に、居ながらにしてすべての物事を知っていると書かれた、知恵の神さまである久延毘古命のお祭りです。
受験合格・学業向上のご利益があります。
参列者に久延彦神社の「学業安全鉛筆」が授与されます。
大神神社本社でも、「生育安全特別祈祷」を受けることができます。
最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 三輪駅
長谷寺 大観音春季特別拝観・春季特別寺宝展
とき: 3月1日(金)~ 5月31日(金)
6月30日(日) 9時~16時
場所: 本堂(国宝)
ふだん入ることのできない本堂に入り、高さ10メートルを超える大きなご本尊十一面観音菩薩立像と結縁することができます。
西国三十三所草創1300年記念特別拝観により、ご本尊には6月30日(日)まで拝観できます。
長谷寺に伝わる寺宝も公開されます。
中国南宋時代の宗版一切経(重文)、江戸時代の本堂棟札・平瓦(重文)など。
長谷寺 国宝銅板法華説相図 特別公開
とき: 4月1日(月)~5月31日(金)
場所: 宗宝蔵
長谷寺開創道明上人が建立したとされる、銅板法華説相図(国宝)が奈良国立博物館から里帰りして公開されます。
7世紀末の作とされ、法華経の見宝塔品のシーンが表わされています。
日本で最古の金剛力士や仁王が描かれています。
長谷寺 ぼたんまつり
とき: 4月20日(土)~5月12日(日)
長谷寺と言えば、登廊沿いのぼたんの美しさが有名です。
期間中、抽選で100名に鉢植えのぼたんがプレゼントされます。
最寄り駅: 近鉄 大阪線 長谷寺駅
談山神社 春の社宝特別公開「描かれた談山神社」
とき: 4月1日(月)~5月31日(金) 8時30分~17時
談山神社の前身は、藤原鎌足公の菩提寺でした。
神仏習合だった名残の社宝が公開されます。
JR 万葉まほろば線(桜井線)・ 近鉄 大阪線 桜井駅南口から 桜井市コミュニティバス 多武峯線 終点下車
橿原市
おふさ観音 春季大祭 秘仏本尊十一面観音像特別開帳
とき: 4月17日(水)、18日(木)
観音さまの縁日の開帳です。
最寄り駅: JR 桜井線 畝傍駅 / 近鉄 橿原線 八木西口駅
橿原神宮 神武天皇祭
とき: 4月3日(水) 10時~
主祭神の神武天皇が崩御された日に斎行されています。
13時からの祭典では国栖奏奉納が行なわれます。
最寄り駅: 近鉄 橿原線 橿原神宮前駅
五條市
金剛寺 ぼたん祭り
とき: 4月20日(土)~
ぼたんが開花すると、牡丹園が開園されます。
金剛寺のぼたんは、文政5(1822)年に当時の住職に薬種として植えられたのが始まりです。
現在では、吉野川を借景にして100種類約1500株のぼたんの花が咲き誇ります。
最寄り駅: JR 和歌山線 五条駅
榮山寺 本尊・薬師如来坐像特別開扉
とき: 4月25日(木)~5月26日(日) 9時~17時
八角円堂(国宝)は法隆寺の夢殿と並ぶ、天平建築の貴重な遺構です。
最寄り駅: JR 和歌山線 五条駅
転法輪寺 弘法大師正御影供
とき: 4月12日(金) 10時~
弘法大師が入定された日の法要です。
今年から、駐車場にて「犬飼寺青空まるしぇ」が行なわれます。
手作りの小物やアクセサリーの店が出ます。
最寄り駅: JR 和歌山線 大和二見駅
葛城市
石光寺 日本最古の石仏開帳
とき: 4月20日(土)~5月20日(月)
場所: 弥勒堂
「天武天皇の勅願により、光る石を加工して弥勒仏を造った」との伝承通り、発掘された日本最古の寄せ石造りの弥勒さまです。
ぼたんで有名なお寺です。
春ぼたんは400種類2700株植えられています。
時期が合えば、しゃくやくと一緒に楽しめます。
最寄り駅: 近鉄 南大阪線 二上神社口駅
當麻寺奥院 御影堂 特別拝観
とき: 4月13日(土)~5月6日(月・休) 9時~16時30分
御影堂(重文)は奥院の本堂です。
いずれも重文の十界図屏風、押出銅造三尊仏像、法然上人行状絵伝などが拝観できます。
同じ期間に、「春のぼたんまつり」が行なわれます。
當麻寺のボタンは、約100年前に住職が植えて仏さまにお供えしたことから始まります。
當麻寺奥院 練供養会式
とき: 4月14日(日) 16時~17時過ぎまで
當麻曼陀羅を織り上げたのち、極楽浄土へ往生した中将姫の命日に行なわれます。
二十五菩薩を従えた観音・勢至・地蔵菩薩が、中将姫を来迎するさまが演じられます。
毎年5月14日に行なわれていましたが、平成31(2019)年から4月14日に行なわれることになりました。
最寄り駅: 近鉄 南大阪線 当麻寺駅
當麻寺中之坊 春季特別展「中将姫展」
とき: 4月13日(土)~5月6日(月・休) 9時~17時
中将姫の真筆と伝わる「称讃浄土経」、日本最古の女性単独の肖像画である「中将姫廿九才像」(鎌倉時代)、當麻曼荼羅の縮小写本の「絹本著色當麻曼荼羅」(鎌倉時代)ほか、中将姫にまつわる寺宝が多数公開されます。
期間中、ご朱印「浄佛圡」にボタンの印がおされます。(500円)
最寄り駅: 近鉄 南大阪線 当麻寺駅
宇陀市
室生寺 金堂諸仏 国宝 釈迦如来像・十一面観音像 特別拝観
とき: 3月9日(土)~5月12日(日) 9時~15時
場所:金堂(国宝)
ふだんは入ることのできない金堂の外陣から、国宝の釈迦如来立像(平安時代作)や十一面観音菩薩立像(平安時代作)をはじめとした、いずれも重要文化財の美仏さま方に拝観できます。
現在建設中の寶物殿が完成すると、十一面観音菩薩立像、地蔵菩薩立像、十二神将の数体が移動されるそうです。
室生寺のオールスターそろい踏みは、この公開で最後になります。
近鉄 大阪線 室生口大野駅から 奈良交通バス 43系統「室生寺行き」 終点下車
御所市
高鴨神社 日本さくら草の展示
とき: 4月下旬~5月上旬
開花時のみの公開です。
日本さくら草は純日本産の園芸品種で、寛文年間(1661年~1672年)から品種改良が重ねられてきました。
近年、環境の変化や外来種の繁殖により、準絶滅危惧種に指定されています。
高鴨神社では保存育成に取り組まれていて、展示期間中、販売もしています。
近鉄 御所線 近鉄御所駅から 奈良交通バス
- 60、66、70系統「五條バスセンター行き」
- 301系統「新宮駅行き」
「風の森」下車
船宿寺 本尊薬師如来坐像 特別開扉
とき: 5月3日(金) 10時30分~17時
法要ののち、ご本尊の薬師如来にお参りすることができます。
あわせて15時まで花まつりが行なわれます。
船宿寺 掛け軸の仏さま出開帳
とき: 5月4日(土・祝)~15日(水)
秘仏のご本尊の扉の前に、2体の掛け軸の仏さまが出開帳されます。
ちょうど境内のサツキやツツジが見頃です。
近鉄 御所線 近鉄御所駅から 奈良交通バス
- 60、66、70系統「五條バスセンター行き」
- 301系統「新宮駅行き」
「船路」下車
高取町
壷阪寺 西国三十三所草創1300年記念 大雛曼荼羅公開
とき: 3月1日(金)~31日(日) 8時30分~17時
礼堂(重文)にて、大日如来像のまわりに設けられた21段のひな壇に、1500体のひな人形が飾られています。
一緒にご本尊の十一面千手観音像にもお参りできます。
壷阪寺 ライトアップ夜桜拝観
とき: 3月30日(土)~4月7日(日)10日(水) 18時~20時
今春、はじめて境内がライトアップされることになりました。
(追記: 桜の状況により、10日まで延長されました。)
石仏と満開の桜の競演をお楽しみに。
なお、路線バスの運行はありません。
また、20時以降は壷阪寺までの県道が通行止めになるそうです。
壷阪寺 西国三十三所草創1300年記念 壷阪観音お身拭い特別拝観
とき: 4月6日(土)~6月30日(日)
西国第六番札所の壷阪寺では、ご本尊の十一面千手観音菩薩坐像が特別開帳されます。
観音さまを特製の布でぬぐい、結縁することができます。
近鉄 吉野線 壺阪山駅から 奈良交通バス20系統「壷阪寺前行き」 終点下車
斑鳩町
法隆寺 平成31年度春季法隆寺秘宝展
とき: 3月20日(水)~5月31日(金) 9時~16時(受付終了)
場所:大宝蔵殿
ふだん拝観できない寺宝が、春と秋の年2回公開されます。
飛鳥時代は白鳳期から江戸時代までの重要文化財の仏像や絵画とともに、平成20年の「平成の玉虫厨子」や平成18年の「毘沙門天・吉祥天像 復原」も出展されます。
法隆寺 夢殿 秘仏・救世観音菩薩立像 特別開扉
とき: 4月11日(木)~5月18日(土) 8時~17時
場所:東院伽藍 夢殿
春と秋の年2回公開されます。
夢殿は聖徳太子の斑鳩の宮跡に建立されました。
救世観音はそのときに本尊として安置されましたが、長く秘仏として隠されていました。
- JR 大和路線 法隆寺駅から 奈良交通バス 72系統「法隆寺参道行き」 終点下車
- JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅 王寺駅北口から 奈良交通バス62、63、92系統「法隆寺前行き」 終点下車
- 近鉄 橿原線 筒井駅から 奈良交通バス 63、92系統「王寺駅行き」 「法隆寺前」下車
- 近鉄 橿原線 近鉄郡山駅から 奈良交通バス 50、51、98系統「法隆寺前行き」 終点下車
法輪寺 妙見会式
とき: 4月15日(月)
妙見さまの縁日の法要です。
この日のみ、秘仏の妙見菩薩立像が開扉されます。
妙見さまは11世紀頃の作とされ、現存する最古の木彫妙見像といわれます。
- JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅 王寺駅北口から 奈良交通バス62、63、92系統「法隆寺前行き」 「中宮寺前」下車
- 近鉄 橿原線 筒井駅から 奈良交通バス 63、92系統「王寺駅行き」 「中宮寺前」下車
- 近鉄 橿原線 近鉄郡山駅から 奈良交通バス 50、51、98系統「法隆寺前行き」 「中宮寺前」下車
平群町
信貴山玉蔵院 出世毘沙門天大祭
とき: 5月5日(日・祝) 11時~
玉蔵院浴油堂に安置されている「刀八毘沙門天」さまのお祭りです。
坂上田村麻呂が必勝祈願し、上杉謙信、武田信玄も信仰した毘沙門天です。
- JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅 王寺駅北口から 奈良交通バス42、43系統「信貴山門行き」 「信貴大橋」下車
- 近鉄 生駒線 信貴山下駅から 奈良交通バス32、42、43系統「信貴山門行き」 「信貴大橋」下車
信貴山成福院 七福融通まつり
とき: 4月29日(月・祝)
12時~ 宝来そば無料接待 「欲は細く 願いは長く」融通さまのご利益をいただけますように
14時~ 融通行列
14時30分~ 融通祈願祭
融通さまとは如意融通宝生尊のことで、信貴山の毘沙門天王が左手に持つ宝塔から放たれる光そのものです。
融通さまは、願いを意のままに必要に応じて融通くださいます。
- JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅 王寺駅北口から 奈良交通バス42、43系統「信貴山門行き」 「信貴大橋」下車
- 近鉄 生駒線 信貴山下駅から 奈良交通バス32、42、43系統「信貴山門行き」 「信貴大橋」下車
信貴山千手院 銭亀祭
とき: 4月14日(日) 10時~16時
終日、秘仏黄金銭亀喜神ご開扉と柴燈大護摩祈祷が行なわれます。
12時30分~ 銭亀行列(先着100人 3000円)
13時~ 金運招大般若祈祷
「お宝まき福引」は数量限定です。お早めに。
銭亀さまとは、信貴山の毘沙門天王のお使いで金運招福の神さまです。
あわせて、銭亀さまのお仲間の貧乏神よけ神社にお参りすると、ご利益倍増だそうです。
- JR 大和路線・和歌山線・近鉄 生駒線 王寺駅 王寺駅北口から 奈良交通バス42、43系統「信貴山門行き」 「信貴大橋」下車
- 近鉄 生駒線 信貴山下駅から 奈良交通バス32、42、43系統「信貴山門行き」 「信貴大橋」下車
三郷町
龍田大社 瀧祭・例大祭・放魚祭
とき: 4月3日(水)
10時30分~ 瀧祭 大和川で捕った鯉を、岩瀬の杜の水神さま(若宇加能売命(わかうかのめのみこと)にお供えします。 参拝可能
4月4日(木)
10時30分~ 例大祭 良い水が流れるごとく物事がうまくいくよう祈願します。
15時30分~ 放魚祭 岩瀬の杜の水神さまに祭りの無事を奉告し、鯉を大和川に放します。 参拝可能
例大祭は夏の風鎮祭と対をなし、明治維新までは風神祭と呼ばれていました。
最寄り駅: JR 大和路線 三郷駅
吉野町
平成31年3月23日(土)から、ロープウェイの運行が再開されました。
金峯山寺 日本最大秘仏本尊 平成31年春季特別ご開帳
とき: 3月31日(日)~5月6日(月・休) 8時30分~16時
場所: 本堂蔵王堂(国宝)
本堂蔵王堂のご本尊の、日本最大の秘仏金剛蔵王大権現3体(重文)が公開されます。
公開期間中、蔵王堂奥殿本地堂にて13時から僧侶による法話が行なわれます。
金峯山寺 花供懺法会
とき: 4月10日(水)~12日(金)
ご神木の山桜の花の満開を、ご本尊の蔵王権現に奉告する法要です。
4月10日 10時~ 花供千本搗き 伊勢音頭に合わせて大勢の人が餅をつきあげます
14時~ 女人採灯大護摩供 女性行者が大護摩供を修する、修験道では金峯山寺だけの法会です。
4月11日・12日 10時~ 大名行列 竹林院を出発
11時頃~ 大名行列の到着後 花供懺法会・採灯大護摩供修法
13時頃~ 餅まき
櫻本坊 釈迦如来坐像 特別ご開帳
とき: 4月6日(土)~17日(水) 8時30分~16時30分
場所: 宝聚堂
天武天皇の念持仏だった、吉野で最古のお釈迦さま(重文)が公開されます。
あわせて宝聚堂(宝物殿)も参拝できます。
如意輪寺 御本尊如意輪観世音菩薩特別公開
とき: 4月7日(日)~9日(火)
春だけの公開です。
明日香村
橘寺 聖倉殿(宝物殿・収蔵庫) 春の特別公開
とき: 4月6日(土)~5月6日(月・休) 9時~17時
年に2回の特別公開。
伝日羅立像や、春は聖徳太子絵伝の第5・6幅などが公開されます。
橘寺 橘祭
とき: 5月3日(金・祝) 11時~
橘を持ち帰り、お菓子の神さまとあがめられる田道間守の法要です。
ミカンが授与されます。
近鉄 橿原線 橿原神宮前駅 橿原神宮前駅東口 または 近鉄 吉野線 飛鳥駅から 奈良交通バス15、16、23系統「明日香周遊バス 赤かめ」 「川原」下車
岡寺 西国三十三所草創1300年記念 本堂内々陣お扉特別開扉
とき: 4月1日(月)~6月30日(日) 8時~17時
塑像として日本最大のご本尊如意輪観音坐像(重文)と、脇侍の不動明王像・愛染明王像に間近から参拝することができます。
岡寺 「華の池2019 ~水面に浮かぶ天竺牡丹~ 」
とき: 4月27日(土)~5月6日(月・休)
年によって天竺牡丹(ダリヤ)の色づきが違うため、去年とは違った華の池を楽しむことができます。
見上げると、石楠花も咲いています。
近鉄 橿原線 橿原神宮前駅 橿原神宮前駅東口 または 近鉄 吉野線 飛鳥駅から 奈良交通バス15、16、23系統「明日香周遊バス 赤かめ」乗車 「岡寺前」下車