平成28年 春の京都禅寺一斉拝観

京都・特別拝観

平成28(2016)年は臨済宗を開いた臨済義玄禅師の1150年遠諱です。
ならびに平成29(2017)年は日本の臨済宗の中興の祖である、白隠慧鶴禅師の250年遠諱です。

この両ご遠忌を記念して、「春の京都禅寺一斉拝観」が行なわれます。

期間は4月12日(火)から5月22日(日)まで。
京都国立博物館の特別展「禅 ―心をかたちに―」と同時期です。

禅宗は達磨大師(いわゆるだるまさん)が開きました。長い時間の中で禅宗は5つに別れます(禅宗五家)。
そのうちの1つが、臨済禅師の開いた臨済宗です。

日本へは、鎌倉時代に明庵栄西禅師が宋からもたらしました。
禅師は九州から京都、鎌倉へと臨済宗を広めました。
とくに室町幕府に保護され、五山十刹の寺格が成立しました。

白隠禅師は江戸時代中期に、曹洞宗や黄檗宗に比べて衰退していた臨済宗を再興しました。

白隠禅師の法系は妙心寺の開山の関山慧玄禅師の流れに属し、こののちの臨済宗の法系は白隠禅師の流れに属します。

このことから、白隠禅師は日本の臨済宗の中興の祖と仰がれています。

「春の京都禅寺一斉拝観」では京都市内の約60ヶ寺の禅宗寺院の、ふだん非公開の寺院や寺宝が公開され、座禅会や写経体験、講話などが行なわれます。

またスタンプラリーも行なわれます。
拝観した寺院の窓口に置かれているスタンプをカードに押していき、スタンプ1個で「禅 ―心をかたちに―」展に割引料金で入館できます。

くわしくは公式サイト「平成28年 春の京都禅寺一斉拝観」をご覧下さい。

Posted by 管理人めぶき