奈良市 2022年10月 特別拝観・行事の情報

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奈良市内の社寺の、2022年10月の特別拝観・行事と、拝観の変更の情報を掲載します。
また、9月29日時点で発表されている、各社寺の秋の特別拝観・祭事情報も合わせて掲載しています。

各社寺の公式サイトと「奈良市観光協会サイト」からの情報です。

各社寺の公式サイトなどで拝観状況を確認のうえ、感染予防対策を講じてお参りしてください。

社寺にお参りするさいは以下の点にご留意ください。

  • マスクを着用すること
  • アルコール消毒液などで手指を消毒する
  • ほかの参拝者や社寺の関係者・職員などと間隔を保つ
  • 熱発しているなどの体調不良時はお参りしない

10月の特別公開・行事

発表されている日程や内容が、急遽変更される可能性があります。
お参りの前に、再度公式サイトなどで確認してください。

東大寺 転害会

とき: 10月5日(水) 10時~16時

法要後、勧進所八幡殿、勧進所阿弥陀堂、公慶堂が特別開扉されます。

勧進所八幡殿には僧形八幡神坐像(国宝)、勧進所阿弥陀堂には五劫思惟阿弥陀如来坐像(重文)、公慶堂には公慶上人坐像(重文)が安置されています。

僧形八幡神坐像はもとは東大寺鎮守の八幡宮(現在の手向山八幡宮)のご神体でした。
明治の神仏分離により、東大寺に移りました。

五劫思惟阿弥陀如来坐像は、永い間、剃髪をすることもなく坐禅・思惟をしていたので髪が伸びてしまった阿弥陀さまのお姿です。

公慶上人は江戸時代に大仏殿再建を果たされた方です。

華厳宗大本山 東大寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

興福寺 国宝特別公開「五重塔」

とき: 9月17日(土)~10月16日(日) 9時~16時45分(受付終了)

現在の国宝の五重塔は応永33(1426)年に再建されたもので、この公開ののち、明治33(1900)年以来の大規模修理を控えています。
工事直前に、初層の須弥壇四方の薬師三尊像(東方)・釈迦三尊像(南方)・阿弥陀三尊像(西方)・弥勒三尊像(北方)が拝観できます。

五重塔の特別ご朱印(500円)、切り絵特別ご朱印(1000円)の授与があります。

興福寺 大般若経転読会・南円堂特別開扉

とき: 10月17日(月) 13時~

大般若経転読会の拝観・聴聞は今年も不可になりました。

御開扉された南円堂へのお参りは、法要を避けた時間帯のみ可能です。
9時~11時45分(受付終了)、14時~16時45分(受付終了)

南円堂のご本尊は不空羂索観音菩薩です。手に持った投げ縄(羂索)ですべての人々の願いをもらさず集めて叶えるというご利益があります。康慶とその弟子の作です。

堂内が混雑した場合、入堂が制限されることがあります。

興福寺 北円堂特別開扉

とき: 10月22日(土)~11月6日(日) 9時~16時45分(受付終了)

北円堂のご本尊の弥勒如来坐像(国宝)は、56億7000万年に成仏したお姿をしています。
運慶晩年の名作といわれます。

堂内が混雑した場合、入堂が制限されることがあります。

法相宗大本山 興福寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

春日大社国宝殿 夏・秋季特別展「春日大明神に祈る 時代を変えた兵(つわもの) ー 頼朝・義経から幕末まで ー」

とき: 
前期:7月16日(土)~10月2日(日)
後期:10月4日(火)~12月13日(火)
10時~16時30分(受付終了)

春日大社に鎮まる春日大明神は、武神として古くから武士に信仰され、刀剣などが奉納されました。

今回は、源頼朝の墨書の残る「鼉太鼓」(国宝)、源義経が奉納した籠手(国宝)、足利家が奉納した「金装花押散兵庫鎖太刀(国宝)」、楠木正成が奉納したと伝わる「黒韋威胴丸」(国宝)などが公開されます。

世界遺産 春日大社国宝殿 のサイトへはこちらからどうぞ

春日大社 春日若宮お砂持ち

とき: 10月1日(土)~10日(月・祝) 10時、11時、13時、14時

春日若宮神社のご本殿の20年に一度の大修繕工事が、9月末日で完了する予定です。
総仕上げとして、崇敬者の手で若宮内院に白砂を奉納するのが「お砂持ち」です。

予約は不要です。
着到殿前の特設テントに集合してください。

春日大社 若宮御造替 ~ 八日間初まいり ~

とき: 10月30日(日)~11月6日(日) 9時~16時
※ 10月30日~11月1日、3日は祭事のため午後から

春日若宮神社への初参りとして正面にある神楽殿への石段が初公開され、拝舎まで昇ることができます。

予約は不要です。

春日大社 若宮正遷宮 奉納万燈籠

とき: 11月の土曜日(5日、12日、19日、26日) 17時30分~20時

2007(平成19)年の一之鳥居御修繕から始まった第六十次式年造替の、完遂のお祝いとして行なわれます。

境内の3000基の釣灯籠や石灯籠に灯りがともり、若宮社から御間道を通って大宮(春日大社御本社)に入り、回廊内へお参りすることができます。

予約は不要です。

世界遺産 春日大社 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

氷室神社 例祭

とき: 10月1日(土) 
12時~ 鳳輦渡御
13時~ 御旅所祭
15時~ 遷御

氷室神社の例祭は、1117年(永久5)に悪疫沈静のために始まったと伝わります。
興福寺の一乗院門跡の邸宅の玄関に鳳輦が安置され、一乗院宮も祭事に参列したそうです。

明治に入ってからは興福寺南大門跡を御旅所と定め、氏子地域も巡行していましたが、1964年(昭和39)に途絶えていました。
おととし再興されました。

氷室神社 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

元興寺 令和4年 秋季特別展

とき: 10月22日(土)~11月13日(日) 9時~16時30分(受付終了)

「念仏寺開創400年記念 袋中上人と山の寺念仏寺」

山の寺念仏寺は、袋中良定上人により1622年(元和8)に開かれました。
袋中上人は江戸時代の浄土宗の僧侶で、琉球へも布教に赴きました。
最晩年は念仏寺に拠点をおいて南都や南山城で活動し、智光曼荼羅・當麻曼荼羅などから南都仏教の浄土信仰を研究しました。

今回は、念仏寺所蔵の寺宝や、元興寺の文化財調査結果などが展示されます。

期間中、厨子入智光曼荼羅(重文)と板絵智光曼荼羅(重文)にも拝観できます。

交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅 / JR 万葉まほろば線(桜井線) 京終駅

念仏寺 本堂特別拝観

とき: 10月22日(土)~11月13日(日) 13時~17時

初公開です。

徳川家康が大坂冬の陣で真田幸村軍から敗走して身を隠した庵を、末弟で伏見城代の松平定勝が袋中上人を開山として寺に改められました。

山の寺念仏寺 の公式Facebookへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: JR 奈良駅 / 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

御霊神社 秋季例大祭

とき: 10月13日(木)
 10時~ 祭典
 12時~ 渡御式
 15時~ 獅子舞奉納

3年ぶりにお神輿の渡御が行なわれます。

10月12日(水)の宵宮は門前に市が立ちます。
縁日は17時~20時30分

交通

最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 京終駅 / 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

不空院 不空羂索観音特別拝観

とき: 10月17日(月) 9時~16時30分(受付終了)

ふだん拝観できない本堂内にお参りできます。

不空院の不空羂索観音菩薩坐像(重文)は、春日大社の武甕槌命の変化の姿といわれます。
東大寺三月堂(法華堂)と興福寺南円堂と並んで「三不空羂索観音」と呼ばれます。

宇賀弁財天堂(鎮守堂)の特別拝観はありません。

縁切り寺 南都春日山 不空院 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅

般若寺 白鳳秘仏特別拝観

とき: 10月29日(土)~11月13日(日) 10時~14時30分(受付終了)

白鳳阿弥陀如来立像(重文)は、聖武天皇が平城宮の鬼門鎮護のために十三重石宝塔に収められました。

阿弥陀仏の胎内仏三尊である地蔵菩薩立像・大日如来像・十一面観世音菩薩像(すべて重文)ほか、十三重石宝塔に納められていた経典や舎利塔などが公開されます。

奈良 法性山 般若寺 ~ コスモス寺 ~ のサイトへはこちらからどうぞ
交通

JR 奈良駅西口から近鉄奈良駅経由 奈良交通バス 「般若寺」下車

  • 27、81、118系統「青山住宅行き」
  • 153、154系統「州見台八丁目行き」

西大寺 光明真言土砂加持大法会

とき: 10月3日(月)~5日(水)

中興の叡尊上人が、光明真言を衆生に広め一山の結束を強めるために始めた法要です。
3日間、昼夜不断で法要が営まれます。(24時間拝観可能です)

期間中は東塔跡にミラーボーラーのオブジェが設置されます。
点灯は18時頃

西大寺 秘仏愛染明王ご開扉

とき: 10月25日(火)~11月15日(火) 8時30分~16時30分

愛染明王坐像(重文)は、叡尊上人の発願で仏師善円によって造立されました。
恋愛成就のご利益があります。

西大寺 聚宝館特別公開

とき: 10月25日(火)~11月15日(火) 8時30分~16時30分

西大寺の寺宝はほとんどが鎌倉時代の叡尊上人の再興時のものですが、金光明最勝王経(国宝)と大毘盧舎那成仏神変加持経(国宝)は、創建当時から火難を免れて伝わっています。
ほか、平安時代の吉祥天女立像(重文)や塔本四仏坐像(重文)も安置されています。

真言律宗総本山 西大寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 ・ 京都線 ・ 橿原線 大和西大寺駅

薬師寺 天武忌

とき: 10月8日(土)

薬師寺を創建した天武天皇の遺徳を偲びます。
食堂内にて、小倉遊亀画伯奉納の天武天皇・持統天皇・大津皇子のご絵像をお祀りして法要が営まれます。

 10時30分~ 練り供養
 11時~ 大般若経転読法要
 15時~ 柴燈大護摩(火渡三昧)
 18時~ 万燈会点灯
 18時30分~ 天武忌法要・献香・奉納演奏

天武天皇・持統天皇・大津皇子三神像は10月7日(金)~10日(月・祝)まで食堂にて公開されます。

法相宗大本山 薬師寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅

唐招提寺 釈迦念仏会

とき:
10月21日(金) 14時~ 19時~
10月22日(土) 4時~ 14時~ 19時~
10月23日(日) 4時~ 7時~

鑑真大和上が請来した仏舎利を本尊とし、「南無釈迦牟尼仏」を唱える法要です。
鎌倉時代に解脱上人貞慶が始めました。

唐招提寺 礼堂特別公開

とき: 10月21日(金)~23日(日) 9時~16時

釈迦念仏会に合わせて、鑑真大和上が請来した「如来舎利三千粒」を納める金亀舎利塔(国宝)、釈迦如来立像(重文)が公開されます。

交通

最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅

大安寺 本尊十一面観音立像特別開扉

とき: 10月1日(土)~11月30日(水) 9時~16時(受付終了)

奈良時代からがん封じの信仰をされてきた、ご本尊で秘仏の十一面観音立像(重文)がご開扉されます。

宝物殿は改修工事のため拝観することができないので、代わりに例年3月だけご開帳している馬頭観音立像(重文)が一緒に拝観できます。

2体の秘仏に同時拝観できるのは、12年ぶりです。

「南都七大寺 癌封じ」大安寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

近鉄 奈良駅からJR 奈良駅東口経由 奈良交通バス 「大安寺」下車

  • 135、136系統「白土町行き」
  • 79、87、90系統「シャープ行き」
  • 86系統「イオンモール大和郡山行き」
  • 16、19系統「杏中町行き」

法華寺門跡 秋の特別開扉・特別公開

とき: 10月25日(火)~11月14日(月) 9時~16時30分(閉門)

本堂にて秘仏の十一面観音菩薩立像(国宝)、維摩居士坐像(国宝)、如来仏頭(重文)、文殊菩薩騎士像などにお参りできます。

慈光殿では絹本阿弥陀三尊及び童子像(3幅)(国宝)、ほか寺内で発掘された柱根や本堂の鬼瓦などが公開されます。

ご本尊の十一面観音さまは、開基の光明皇后が蓮池を渡るお姿を写したものと伝わります。

交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 新大宮駅

不退寺 秋期寺宝特別公開

とき: 10月1日(土)~11月30日(水) 9時~16時50分頃(受付終了)

在原業平画像や伊勢物語ほかの寺宝が公開されます。

ご本尊の「リボン観音」こと聖観音菩薩立像(重文)は修理に出られてお留守のため、安達不傳筆「聖観音菩薩立像画」が初公開されます。

不退寺(業平寺) のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 新大宮駅

海龍王寺 十一面観音特別開帳

とき: 10月25日(火)~11月14日(月) 9時~17時(閉門)

ご本尊の十一面観音菩薩立像(重文)は、光明皇后自らが刻まれた十一面観音像をもとにして鎌倉時代に慶派の仏師により造立されました。

期間中、限定ご朱印「龍驤虎視(りょうじょうこし)」が授与されます。
寅年限定のためなくなり次第、授与が終了します。

真言律宗 海龍王寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

最寄り駅: 近鉄 奈良線 新大宮駅

霊山寺 秋薔薇と秘仏宝物展

とき: 10月23日(日)~11月13日(日) 10時~16時

本堂内陣が公開され、ご本尊の薬師如来坐像(重文)、日光・月光菩薩立像(重文)、十一面観音立像(重文)、毘沙門天立像(重文)ほかの秘仏が拝観できます。

薔薇園では秋薔薇のシーズンを迎えます。

大和國 登美山鼻高 霊山寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

近鉄 富雄駅発 奈良交通バス 50系統「若草台行き」乗車 「霊山寺」下車

秋の特別拝観

9月29日時点で発表されている、11月以降の特別拝観です。

正暦寺 令和4年秋季特別拝観

とき: 11月3日(木・祝)~12月4日(日) 

本堂にて秘仏のご本尊薬師如来倚像(重文)と仏画が拝観できます。

正暦寺は奈良市内で指折りの紅葉の名所です。

菩提山真言宗大本山 正暦寺 のサイトへはこちらからどうぞ
交通

交通: JR 奈良駅・天理駅 または 近鉄 奈良駅・天理駅からタクシー

拝観の休止・制限をしている神社仏閣

東大寺
大仏殿の柱のくぐり抜け、賓頭盧尊者の接触を停止
二月堂の正面の畳の間での参拝は人数制限があります。
法華堂・四月堂・不動堂・千手堂の拝観時間の変更: 8時30分~16時
戒壇堂は2020年7月1日から保存修理および耐震工事に入っているため、3年間閉堂。
工事中の3年間、戒壇院千手堂が特別公開されます。
興福寺
中金堂の拝観とご朱印の授与を休止。
南円堂売店休業
勧進所での朱印授与を休止。
南円堂納経所で中金堂以外のご朱印・ご詠歌授与。
元興寺
法輪館2階・3階を拝観休止
法華寺
開閉門時間の変更: 8時30分~17時
16時30分頃に参拝者がいなかった場合、16時30分頃に閉門
海龍王寺
臨時休観日が設けられました。
不退寺
拝観時間の変更: 10時~16時(受付終了)
霊山寺
薬師湯殿の営業時間を短縮: 10時30分~16時
薬師寺
混雑時は拝観が制限される可能性があります。
大安寺
ご祈祷で入堂する人数を制限しています。
帯解寺
9月と10月の戌の日に本堂および待合室に入るのは、妊婦さん(ご本人)と同伴者1名のみに限られています。
ほかの付き添い者は自家用車内もしくは境内の外で待機してください。
戌の日以外の参拝も、混雑の度合いによって制限がかけられるそうです。
正暦寺
拝観時間の変更: 9時~15時30分(受付終了)
人形供養などのご供養、各種祈願のご祈祷の受付は15時まで。

祭事や法要の変更・中止

例大祭や法要などの内容の変更・中止の情報です。

東大寺 大仏さま秋の祭り(盧舎那仏造顕発願慶讃法要)
10月15日(土)
表千家による東回廊での茶席が中止
大仏賛歌奉納は人数を減らして実施
大仏さまを真正面からの拝観不可: 開門~11時
興福寺 大般若転読会
10月17日(月)
今年も法要の拝観・聴聞が不可になりました。