京都 春の特別公開2015(南区・山科区・伏見区・八幡市)

2015年2月13日京都・特別拝観

2015年、南区・山科区・伏見区・八幡市の社寺の春の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「きょうと情報版」からの情報です。

京都春季非公開文化財特別公開

東寺 五重塔
4月29日(水・祝)から5月10日(日) 9時から16時まで
五重塔初層内陣(国宝)
京都のランドマークタワーとなっている現在の五重塔は、弘法大師が建立して以来、5代目になります。
毘沙門堂
4月29日(水・祝)から5月10日(日) 9時から16時まで
霊殿(内陣)障壁画など
霊殿は御所の御霊屋が移築されたもので、阿弥陀如来を中心にして歴代の影像や位牌が安置されています。
天井の龍は狩野主信によって描かれたもので、眼や顔が見る向きによって変化します。
當麻寺(たいまじ)
5月1日(金)から6日(水) 9時から16時まで
本堂・阿弥陀如来坐像・當麻曼荼羅ほか。
奈良の當麻寺(たいまでら)の當麻曼荼羅を全国に布教した、証空の開創です。
阿弥陀如来坐像は別名「やましな大仏」と呼ばれます。
本圀寺
4月29日(水・祝)から5月10日(日) 9時から16時まで
本堂、釈迦堂、経蔵(重文)、源平合戦図ほか
昭和46年(1971)に現在の山科に移転したため、まだ新しい寺です。
境内はいろいろなところが金ピカで、九頭龍銭洗弁財天は財運向上のご利益があるそうです。
伏見稲荷大社
4月29日(水・祝)から5月10日(日) 9時から16時まで
御茶屋(重文)、松ノ下屋、池泉庭園、荷田春満旧宅など。
御茶屋は17世紀のもので、書院造が数寄屋造化していく過程を示す数少ない貴重な遺構です。
江戸時代中期の国学者、荷田春満は伏見稲荷大社の社家の生まれで、摂社の東丸神社に学問の神さまとして祀られています。
城南宮
4月29日(水・祝)から5月10日(日) 9時から16時まで
藤原定家「名月記掛軸」、吉田元陳筆「曲水の宴図屏風」、室町幕府奉行人連署奉書など。
曲水の宴は奈良時代に中国から伝わり、藤原道長や藤原師通ら貴族がさかんに催していました。
戦国時代に廃れてしまい、現在用いられている羽觴(水に流すために杯をのせる台)は、御所の杉戸絵を参考に復元されました。
石清水八幡宮
4月29日(水・祝)から5月10日(日) 9時から16時まで
本殿廻廊、織田信長寄進「黄金の樋」、左甚五郎作「目貫の猿」など。
平成の大修造の第2期工事中で、本殿廻廊の工事が終了しました。
楼門の西門上の蟇股に、「目貫の猿」の彫刻があります。
この彫刻の猿に命が吹き込まれ、夜な夜な楼門を抜け出していたずらをしたため、右目に細い釘を刺されてしまったといわれます。
「黄金の樋」は本殿の外殿と内殿の谷に掛かっています。
信長はこの造営が済んだあと、武運長久と家門繁栄を祈ったといわれます。

特別展と特別公開

吉祥院天満宮 春季大祭 奉納狂言
4月25日(土) 20時頃から 小雨決行
吉祥院六斎保存会による、芸能六斎の奉納狂言です。
中堂寺六斎念仏氏子祭 奉納狂言
4月29日(水・祝) 19時30分から
伏見稲荷大社御旅所(南区西九条池ノ内町98)にて
中堂寺六斎会による、芸能六斎の奉納狂言です。
「一山打ち」が演じられます。念仏曲を全曲演じます。
泉涌寺 心照殿 「泉涌寺所蔵 近世屏風絵の優美なる世界」
開催中 5月24日(日)まで 9時から17時
泉涌寺に奉納された、近世の天皇遺愛の屏風絵が展示されます。
東福門院遺品の狩野益信筆「朝鮮通信史図屏風」、孝明天皇・英照皇太后遺品の土佐光文筆「源氏物語絵屏風」、孝明天皇遺品の狩野永岳筆「熊図・鷹図屏風」など。
東寺 春期特別公開
宝物館 「東寺宝物館 開館50周年記念 東寺名宝展 -国宝両界曼荼羅図と祈りのマンダラ-」、小子房 「堂本印象画伯障壁画」公開、国宝五重塔 初層の特別拝観
3月20日(金)から5月25日(月)まで(五重塔は4月29日(水)から公開) いずれも9時から17時
平安時代の国宝両界曼荼羅図は、6年ぶりの公開です。
会期の前期(4月23日まで)に胎蔵界、後期(4月24日から)に金剛界と分けて展示されます。
東寺 夜桜ライトアップ ~不二桜に祈りをこめて~
3月22日(日)から4月12日(日)まで 18時30分から21時30分
五重塔といっしょにライトアップされる不二桜は、盛岡生まれで樹齢120年を越える八重紅枝垂れ桜です。
醍醐寺 春の醍醐寺霊宝館の展示
3月21日(土・祝)から5月6日(水・休)まで 9時から16時30分まで
「醍醐の花見」をテーマに、豊臣秀吉が花見の席で詠んだ和歌、黄金天目茶碗など花見に関する道具が展示されます。
(東寺、醍醐寺を追加しました 2014年3月20日 )

Posted by 管理人めぶき