京都を持つならあたりまえ 京都手帖2017
光村推古書院さんの「京都手帖2017」、今年も通常版と京都限定版が発売されています。
上の写真はAmazonでも入手できる、通常版です。
京都限定版は、今年もデザインを担当されている竹笹堂さんのサイト、もしくは京都府下の書店で購入できます。
まず外見。
紙の帯がカバーの外側に巻かれています。去年はカバーのポケットの中に入っていました。
これで、取り外しやすくなりました。
下の写真は、ツバメノートのA5サイズとの比較です。
年間スケジュールの土・日曜日には、欄そのものに色が付きました。
これで、1年の流れを俯瞰しやすくなりました。
月間スケジュール欄が12月から始まっています。去年は10月からでした。
ウイークリーは見開き2週間で変わらず、デザインも変わっていません。
ほぼ、これで完成形でしょうか。
行事の多い日曜日は、少し欄を広くしています。何もない日はその分ちょっと狭めになっています。
たとえば、下の写真は11月12日と10月29日の比較です。
行事が多くていつも狭めの8月16日は、去年と同じくちゃんと5ミリの記入用スペースを確保しています。
マンスリーページの次のページは、お土産にできるスイーツ・パン・酒やグッズの情報がより濃くなりました。
逆に神社仏閣情報は、ウイークリー欄の一番下に行事の情報が載っている以外は、紅葉と禅寺の名庭園と東福寺のお参りの仕方、変わり種狛犬さんのみで、少なくなりました。
巻末の京都観光Mapは、各神社仏閣の拝観時間と、通常公開・非公開まで載ってる親切さは変わらず。
主要市バス路線図は、京都駅と四条通の工事により路線が増えているところもちゃんと反映しています。
「京都便利帳」に京都府下の図書館、年齢早見表がつきました。
年齢の確認ができたら、厄年の人へ厄除けのお守りをお土産に買ったりしやすいですね。
また、巻末メモ部分に方眼が付き、パーソナルデータ欄ができました。
ただただ貫禄、たしかに「京都を持ち歩」いています。
気に入った手帳を去年と同じように使いたい場合、あまり内容が変わっていない方がいいですよね。