四季の京都を持ち歩く 京都しあわせ手帖2017

2016年10月25日京都・その他


去年誕生したPHP研究所の『京都しあわせ手帖2017』、今年も京都の手帳の先頭を切って発売されました。

卯月みゆきさんの帯のイラストは、2016年版よりもかわいくなったような気がします。

(下の写真は、A5のツバメノートとの比較です)

PHP研究所の京都しあわせ手帖2017の表紙の写真

2017年版の大きな変更点は、3つあります。

まず1つめ、月間スケジュール欄の枠線が細く薄くなりました。
第6土・日曜日の欄がなくなって、そこに前の月と次の月のカレンダーが入ったことで、右端のMEMO欄が広くなりました。
またMEMO欄の横罫がなくなり、無地になっています。

PHP研究所の京都しあわせ手帖2017の月間スケジュール欄の写真

2つめ、手帳全体にあった背景の模様がなくなりました。
これによって、手帳として記入するスペースが広く、見やすくなりました。

節気が変わった日のページに、旬の京野菜の情報が増えたのが3つめの大きな変更点です。
小野十傳さんの「二十四節気占い」、俵屋吉富さんの和菓子の下に載っています。
そのぶんMEMO欄が減りましたが、月間スケジュール欄では増えているので、そちらを工夫することで対処できそうです。

PHP研究所の京都しあわせ手帖2017のバーチカルページの写真

季節の京都の観光情報と食情報が載っているのは変化ありませんが、お正月情報がなくなって「京都チョコ情報」ができました。

伝統行事は去年と同じ、現代の行事(京都マラソンとか)は変動があります。

ただ、写真は2016年版の使い回しといった感じです。
紅葉情報と桜情報は写真も場所も去年と一緒で、紹介されたお寺の記事にMapへのリンクが付いたとこだけ違います。

PHP研究所の京都しあわせ手帖2017の紅葉情報の写真

ほかにも、11月の「祇園をどり」の芸舞妓さんの写真は変わってるのに、隣の「夕霧祭」の太夫さんの写真は同じだったり。

二十四節気の和菓子は同じものもあれば、違うものもあります。
大寒はそのまま、立春は変わってますね。

巻末に京都市のMapが付いていますが、2016年版と同様にあくまでもおまけ、慣れていない人は迷子になります。

二十四節気・バーチカルページの右端は、今年は和歌で統一されました。
ほぼ新暦での季節感にあった歌が載せられているようです。

でも、光孝天皇の百人一首所収の歌は、雨水ではなくて1月7日のあるページに載せて欲しかった。
年内立春の違和感を歌った在原元方の歌は、立春の最初の日のページに載せて欲しかった。
藤原敏行の立秋の歌も、同じです。

それでも源氏物語の引用歌や近世の和歌も納められているので、和歌好きには楽しい1年になりそうです。

PHP研究所の京都しあわせ手帖2017の裏表紙の写真

手帳全体にたくさんの情報が集まっているのに、さほど邪魔にはなりません。

重箱の隅をつつくようなことを書いていますが、本当に書きやすい見やすい、これが最大の魅力です。

Posted by 管理人めぶき