2016年12月の特別拝観・行事 京都

京都・特別拝観,京都・行事と祭り

京都の12月の特別拝観・行事をまとめました。
ただし、紅葉の特別拝観と年越しの行事は省きます。

大根焚きは当サイトの「京都 大根焚き情報」、除夜の鐘は同じく当サイトの「除夜の鐘情報 京都」をご覧下さい。

上京区

相国寺 秋の特別公開
12月15日(木)まで 10時から16時
ただし、法要のため12月8日(木)は拝観時間に変更があります。
方丈、法堂、開山堂と開山堂庭園が公開されています。
法堂は豊臣秀頼の寄進によって再建されたもので、「鳴き龍」と呼ばれる狩野光信筆の蟠龍図はそのさいに描かれました。
晴明神社 もみじ守授与
12月12日(金)まで
京都市内の紅葉の時期のみの限定授与です。
初穂料:600円
北野天満宮 終い天神
12月25日(日)
1年の最後の天神さんの縁日には、普段より多くの植木・衣類・骨董品などの露店に加え、正月用品を売る店が並びます。
社頭では正月の祝い箸やお屠蘇などが授与されます。

左京区

檀王法林寺 主夜神像特別開扉
12月3日(土) 10時から
年に1度の招福猫・主夜神大祭により、この日だけ開扉されます。
主夜神(婆珊婆演底主夜神)には、恐怖諸難を取り除き、夜の盗難や火災を防いでくれるご利益があります。
参拝者には主夜神のお札と、主夜神のお使いである黒い招き猫の彫刻像が授与されます。
聖護院 特別公開
12月18日(日)まで 9時30分から16時
光格天皇仮御所であった宸殿、後水尾天皇御側室の書院を御所より移築した書院(重文)が公開されています。
狸谷山不動院 秋の特別洞窟内陣参拝
12月11日(日)まで 9時から16時
本尊の不動明王が安置されている石窟の中へ入って、お参りすることができます。
享保3(1718)年に、狸谷山不動院の開基の木食正禅養阿上人によって安置され、今年で300年になります。

東山区

法住寺 義士会法要
12月14日(水) 10時30分から
法住寺のご本尊に大石内蔵助が大願成就を祈願したと伝わります。
10時30分から 菊川太夫による太夫道中奉納
ご本尊の前で四十七義士追善の法要
法要のあと、菊川太夫による献茶式
献茶式のあと書院にて15時までお茶席がありますが、毎年大変混雑するそうなのでご注意。
地主神社 しまい大国祭
12月4日(日) 14時から
1年間のえんむすび大国祭の締めくくりで、今年のご利益に感謝し、来たる年の開運招福を祈願するお祭りです。
参拝者全員に平和と開運の「こづち守り」が授与されます。
六波羅蜜寺 空也踊躍念仏
12月13日(火)から31日(土) 16時から本堂にて
ただし、31日は非公開です。
六波羅蜜寺の開山の空也上人が、疫病が流行したさい救済を願って念仏を行なった事から始まります。
高台寺 「京の冬の旅」特別公開
12月1日(木)から来年の3月18日(土) 9時から17時
「京の冬の旅」は来年1月7日から始まりますが、高台寺さんは一足早く12月からの公開です。
臥龍廊、展望台、霊屋が特別公開されます。
臥龍廊は開山堂と霊屋を結ぶ廊下で、龍のような形状をしています。
展望台は通常非公開、京都市内が一望できます。
霊屋は豊臣秀吉の菩提を弔うために北政所が建立しました。
建仁寺塔頭 霊源院 善哉拝観
12月21日(水) 10時から16時まで
京都には冬至の日に一陽来復を願って小豆を食べる風習があり、その昔一休禅師も善哉をふるまったという故事があります。
松壽軒提供の善哉:700円
抹茶(住職による呈茶):1000円
善哉と抹茶のセット:1500円(いずれも拝観料別)
安井金比羅宮 終い金比羅祭
12月10日(土) 10時から
今年最後の金比羅大神の縁日です。
この日から翌年の初金比羅祭までの間、稲宝来が授与されます。

右京区

京都嵐山花灯路2016
12月9日(金)から18日(日) 17時から20時30分
渡月橋周辺・竹林の小径・長神の杜・小倉池などのライトアップ、紅葉型のシールにメッセージを書いて大型燈籠に貼る「コトノハ行灯」などが行なわれます。
協賛して特別拝観を行なう嵐山周辺の社寺の情報です。
二尊院
夜間特別拝観:17時から20時30分(20時受付終了)
通常拝観:9時から16時30分
藤原定家が「小倉百人一首」を選定した時雨亭があったという、小倉山の麓にある寺です。
総門から唐門までの参道を「紅葉の馬場」といいます。
常寂光寺
夜間特別拝観:17時から20時30分(20時受付終了)
通常拝観:9時から17時
日禛が、角倉了以に寄進された藤原定家の時雨亭跡があるとされる当地に隠棲したことから始まるお寺です。
境内から京都市内が一望できます。
野宮神社
日没から20時まで(受付終了)
伊勢神宮へ向かう斎王が身を清めた場所に鎮座します。
縁結びのご利益のある神社です。
天龍寺
通常拝観:8時30分から17時 夜間拝観はありません
法堂の加山又造画伯筆雲龍図が公開されます。
天龍寺塔頭 宝厳院
夜間特別拝観:17時から20時30分(20時受付終了)
紅葉の拝観に引き続き、回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開されます。
法輪寺
日没から20時30分まで
十三詣りで信仰を集めるお寺。
舞台(入場無料)から京都市内が一望できます。

西京区

法輪寺 針供養法要
12月8日(木) 10時から
使用済みの針を大きなコンニャクに刺して供養します。
針は当日持参して下さい。
地蔵院 庫裏の一部特別公開
12月12日(月)から来年10月までの予定
庫裏への入室時間は平日9時から11時、土・日・祝日14時から16時までです。
方丈(京都市登録有形文化財)の平成大修理が12月から始まるにあたり、修理期間中には庫裏の本玄関・仏間・修養室が特別公開されます。
また、毘沙門天・韋駄天、細川護煕元首相襖絵も常時公開されます。

南区

東寺 終弘法
12月21日(水)
1年最後の弘法さんの縁日には、境内に縁起物・日用雑貨・植木・年越し用品・骨董品などの露店が立ち並びます。
縁日は8時から16時まで

山科区

大石神社 山科こども歌舞伎奉納公演
12月11日(日) 13時開演
第42回京都山科義士まつりへ、山科の子どもたちが歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」を奉納公演します。
14日(水)には東部文化会館にて公演。

伏見区

醍醐寺 「醍醐寺声明と雅楽 ~ 仁王会法要~」
12月3日(土) 15時から16時30分 醍醐寺霊宝館(平成館)にて
醍醐寺の声明と市比賣神社の雅楽を神仏に奉納します。
当日の拝観券を持っている人は入場できます。

2016年12月1日京都・特別拝観,京都・行事と祭り

Posted by 管理人めぶき