神在月
今日は旧十月、神無月(かみなづき、かんなづき)です。
神無月の名の由来については以前掲載しましたが(「かみなづき」)、いっぽうで八百万の神が集まる出雲では、旧十月のことを神在月(かみありづき)と呼びます。
出雲大社では、旧十月十日に「神迎祭」で神さまをお迎えし、十一日・十五日・十七日に「神在祭」を行ない、十七日の夕刻から「神等去出祭」を行なって神さまをお見送りします。
神さまの滞在中、神職は全員物忌みに服し、神々に祭典を行ないます。
その間、神さまは東西の十九社(じゅうくしゃ)に泊まられ、上宮(かみのみや)にて縁結びを主な議題として神議(かんはかり)されるといいます。
今年は11月15日から22日です。