『後拾遺和歌集』は八代集のうちの4番めの勅撰和歌集です。
成立は応徳3年(1086)、白河天皇の勅により参議兼右大弁藤原通俊が撰歌したとされています。
秋の夜の月をよむ
中秋の名月のイベント
中秋の名月は旧暦八月十五日、今年は10月6日(金)にあたります。
そこで奈良は奈良県観光情報 大和路アーカイブ(現 あをによし なら旅ネット)から、京都は京都市観光文化情報システム(現 京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi)から、観月の催しを並べてみました。
秋の特別開扉情報 追加
この秋の特別拝観、興福寺のサイトを確認したら詳しく載っていました。
第42回京都非公開文化財特別拝観
京都古文化保存協会のサイトに秋の非公開文化財特別拝観の社寺が掲載されています。
秋の奈良の特別開扉情報
9・10月は秋の秘仏・秘宝の特別開帳のシーズンです。
そこで、「あをによし なら旅ネット(旧 奈良県観光情報 大和路アーカイブ)」から私の興味のあるものだけ掲載します。
詳しくは、サイトをご覧ください。
京都検定1級合格者のメリット
久しぶりに京都商工会議所のサイトの京都検定の項を見に行きました(奈良検定の方と、どう差別化しているかな、と思って)。
各項目がすべて1段組でズラーっと並んでいたのが、項目の中を2段組にしてコンパクトに見やすくなっていました。
黄砂の中で花見
8日、「花祭り」なのでヒノキ花粉大量飛散の中を外出しました。
午前中は曇りで午後から晴天になると天気予報で聞いていましたが、いつまで経っても晴天になりません。
黄砂が花粉に劣らず、大量に飛んでいるからでした。
『枕草子』の背景 その2
皇統を守るのが天皇の使命
定子ファミリーによって一人前となった一条天皇ですが、父からの皇統を繋ぐには強固な後ろ盾が必要でした。
それは伊周の中関白家ではなく、道長の九条家でした。
当時の婚姻は「妻問婚」でしたが、天皇であっても妻側の父親の財力が必要でした。
『枕草子』の背景 その1
藤原行成
『枕草子』の背景、没落していく中関白家と身の置き所のない中宮定子を生み出したのは「頭の弁」藤原行成、その人です。
頭の弁の、職にまゐり給ひて(感想)
清少納言と藤原行成
清少納言と藤原行成の関係は、プラトニックな恋人関係であったという説や、いわゆる男女の関係にあったという説などいろいろあります。
しかし、私はこの2人は、性別を超えた友人関係であったと見ています。