奈良 秋の特別公開2020 (奈良県)
奈良県(奈良市はのぞく)の社寺の、秋の行事・特別拝観情報を掲載します。
各社寺の公式サイトと「奈良県観光公式サイト あをによし なら旅ネット」からの情報です。
奈良の社寺では2020年4月16日の「緊急事態宣言」以降、拝観の休止、業務の縮小、祭事や法要の変更など、さまざまな対応を取られてきました。
詳しくは各社寺の公式サイトをご覧ください。
- 1. 9月から11月の特別公開・特別拝観・行事
- 1.1. 松尾寺 日本書紀編纂 松尾寺創建 日本唯一の舎人親王像公開
- 1.2. 松尾寺 秋の寺宝公開
- 1.3. 松尾寺 秘仏厄除観音 特別開扉
- 1.4. 長岳寺 大地獄絵開帳
- 1.5. 安倍文殊院 秋の寺宝展
- 1.6. 談山神社 秋の社宝特別展“京都からお帰り”「京博寄託のたから」
- 1.7. 聖林寺 マンダラ展
- 1.8. おふさ観音 秋のバラまつり・寺宝特別公開
- 1.9. 壷阪寺 壷阪観音お身拭い特別拝観
- 1.10. 壷阪寺 大めがね奉納
- 1.11. 吉田寺 多宝塔特別開扉
- 1.12. 犬飼山転法輪寺 犬飼寺青空マルシェ
- 1.13. 榮山寺 秋季御本尊ご開帳・八角円堂特別拝観
- 1.14. 安養寺 阿弥陀如来立像特別開扉
- 1.15. 法隆寺 秘宝展(秋季)
- 1.16. 法隆寺 夢殿 秘仏・救世観音菩薩立像特別開扉
- 1.17. 法隆寺上御堂 釈迦三尊像特別開扉
- 1.18. 中宮寺 御身代わりご本尊特別公開
- 1.19. 當麻寺中之坊 ご本尊導き観音さま特別参拝と襖絵模写の見学
- 1.20. 當麻寺中之坊 霊宝館 2020秋の寺宝展
- 1.21. 當麻寺奥院 綴織當麻曼陀羅 平成本特別公開
- 1.22. 石光寺 寒ぼたん園 開園
- 1.23. 信貴山 朝護孫子寺国宝信貴山縁起絵巻特別公開(飛倉の巻)
- 1.24. 信貴山玉蔵院 襖絵展
- 1.25. 信貴山大本山 千手院 筆供養・銭亀感謝祭
- 1.26. 金峯山寺 国宝仁王門大修理勧進 日本最大秘仏本尊特別ご開帳
- 1.27. 金峯山寺 愛染堂大祭
- 1.28. 櫻本坊 吉野聖天大祭
- 1.29. 櫻本坊 天武天皇ご神像 特別ご開帳
- 1.30. 如意輪寺 後醍醐天皇御自作像特別御開帳
- 1.31. 如意輪寺 秘仏ご本尊 如意輪観音菩薩特別ご開帳
- 1.32. 岡寺 本堂内々陣お扉特別開扉
- 1.33. 岡寺 三重宝塔壁画公開
- 1.34. 東吉野村 東の滝・夢淵ライトアップ
- 2. 晩秋の頃の特別拝観・特別公開
- 3. 拝観の休止・制限をしている神社仏閣
- 4. 祭事や法要の変更・中止
- 5. 特別拝観の中止情報
9月から11月の特別公開・特別拝観・行事
公開されている各社寺では感染防止対策をされていますが、お参りされる方もマスク着用・手洗いの励行・体調面に留意して、無理のないように行動なさって下さい。
松尾寺 日本書紀編纂 松尾寺創建 日本唯一の舎人親王像公開
とき: 公開中 11月30日(月)まで 9時~16時(12時~13時は休み)
令和2年(2020)は舎人親王を中心として『日本書紀』が編纂されてから、1300年に当たります。
松尾寺 秋の寺宝公開
とき: 9月1日(火)~11月10日(火)
宝物殿にて焼損仏の「千手観音像トルソー」、海北友松筆「放馬図屏風」、円空作の役行者像などが公開されます。
松尾山修験道まつりの期間(9月1日~7日)中は日本最大の役行者像と前鬼・後鬼が特別公開されます。
松尾寺 秘仏厄除観音 特別開扉
とき: 11月3日(火・祝)
本堂にてご本尊の千手千眼観音菩薩が特別開扉されます。
この日から、休止されていた「厄除けの鐘」を撞くことができるようになります。
長岳寺 大地獄絵開帳
とき: 10月23日(金)~11月30日(月) 9時~17時
本堂に安土桃山時代の狩野山楽筆「極楽地獄図」が掛けられ、土・日・祝日には13時頃から住職による絵解き説法が行なわれます。
安倍文殊院 秋の寺宝展
とき: 9月1日(火)~11月30日(月) 9時~16時30分
金閣浮御堂の内陣にお参りできます。
堂内に、安倍晴明公の御軸や陰陽道の資料などが公開されます。
秋の寺宝展では秘仏十二天のうち「水天」「風天」「羅刹天」が拝観できます。
本堂と金閣浮御堂の拝観者とご祈祷を受ける人への「オリジナルうちわ」プレゼント期間が、9月30日まで延長されました。
今年のコスモスは「迷路」ではなく、通路の幅を広くとって「庭園」になっています。
(追記: 11月1日に閉園されました)
談山神社 秋の社宝特別展“京都からお帰り”「京博寄託のたから」
とき: 10月9日(金)~12月6日(日) 8時30分~16時30分(受付終了)
藤原鎌足の長男の定慧が、鎌足の菩提を弔うために木造十三重塔(重文)を建立したことに始まります。
ついで、三男の不比等が神殿を建てて鎌足の像を安置しました。
妙楽寺という寺院と一体になって発展しましたが、明治の神仏分離令により談山神社だけが残りました。
主祭神の藤原鎌足にまつわる社宝が公開されます。
聖林寺 マンダラ展
とき: 11月1日(日)~30日(月) 9時~16時30分
桜井市指定文化財の観音浄土捕陀落山図や、春日鹿曼荼羅など、寺宝の曼荼羅約15幅が展示されます。
東京国立博物館での「特別展『国宝 聖林寺十一面観音 – 三輪山信仰のみほとけ』」が中止になったため、2021年5月中頃まで聖林寺で十一面観音さまにお参りできます。
おふさ観音 秋のバラまつり・寺宝特別公開
とき: 10月19日(月)~11月30日(月) 9時~16時
おふさ観音の境内に植えられている約3800種類(約4000株)のバラの開花時期に行なわれます。
あわせて、寺宝の初代安本亀八作「生き人形(飯田喜八郎像)」などが公開されます。
壷阪寺 壷阪観音お身拭い特別拝観
とき: 10月10日(土)~12月6日(日) 8時30分~17時
ご本尊の十一面千手観音さまを特製の布でぬぐい、結縁することができます。
期間中、「感得結縁の朱印」が限定で授与されます。
壷阪寺 大めがね奉納
とき: 10月10日(土)~12月18日(金) 8時30分~16時30分(受付終了)
全長20mの天竺渡来大観音石像のお顔の大きさを想定して作られた、大眼鏡が設置されます。
フレームをくぐって、健康や所願成就を祈願してください。
10月18日(金)の13時30分から、眼鏡供養会と秋の眼病封じ祈願会が行なわれます。
吉田寺 多宝塔特別開扉
とき: 11月1日(日)~3日(火・祝)
多宝塔(重文)が開帳され、秘仏の大日如来坐像が拝観できます。
犬飼山転法輪寺 犬飼寺青空マルシェ
とき: 10月10日(土) 10時~15時
4月の弘法大師正御影供の日の開催予定が中止になり、丹生狩場明神祭の日に変更されました。
榮山寺 秋季御本尊ご開帳・八角円堂特別拝観
とき: 10月25日(日)~11月29日(日) 9時~16時
本堂で、鎌倉時代の木造薬師如来坐像(重文)にお参りすることができます。
法隆寺の夢殿と並んで貴重な天平時代の建築である、八角円堂の内陣も公開されます。
内陣の壁には極彩色の仏画が描かれています。
春に引き続き限定ご朱印が授与されます。
10月25日(日)・11月21日(土)・28日(土)は「住職による天平の薫 榮山寺ツアー」が開催されます。
10月25日(日)は1日3回(13時~ 14時~ 15時~)
11月21日(土)と28日(土)は1日5回(10時~ 11時~ 13時~ 14時~ 15時~)
人数がある程度集まり次第、定刻から行なわれます。
ご住職に八角円堂と貴重な寺宝の説明をしてもらえます。
安養寺 阿弥陀如来立像特別開扉
とき: 9月12日(土)~22日(火・祝)
11月21日(土)~23日(月・祝)、12月19日(土)・20日(日) 10時~15時30分(受付終了)
公開される阿弥陀如来は墨書銘「巧匠安阿弥陀佛」から快慶の壮年期の作と伝わります。
ふだんは事前予約が必要ですが、この期間のみ予約なしで拝観できます。
法隆寺 秘宝展(秋季)
とき: 9月22日(火・祝)~11月30日(月)
宝物庫に収蔵されていてふだんは拝観できない寺宝が春と秋に公開されます。
秘宝展は2001年(平成13年)の春から聖徳太子1380年御聖諱を記念して、毎年春と秋の年2回開催されてきましたが、今年の秋を以て終了されることになりました。
来年は聖徳太子1400年御聖諱にあたり、記念の特別展示が開催される予定です。
法隆寺 夢殿 秘仏・救世観音菩薩立像特別開扉
とき: 10月22日(木)~11月22日(日)
東院伽藍は聖徳太子の斑鳩の宮の跡地に立ちます。
本堂の夢殿のご本尊救世観音菩薩立像(国宝)が、春と秋の2回特別公開されます。
法隆寺上御堂 釈迦三尊像特別開扉
とき: 11月1日(日)~3日(火・祝) 8時~17時
上御堂(重文)は天武天皇の皇子、舎人親王により創建されました。
平安時代の国宝の釈迦三尊像(釈迦如来・普賢菩薩・文殊菩薩)が、年に一度だけ公開されます。
中宮寺 御身代わりご本尊特別公開
とき: 11月4日(水)~2021年3月31日(水)
本堂の修復工事期間中に通常非公開の御位牌堂で、大正および平成の御身代わりご本尊に拝観できます。
本堂は高松宮喜久子妃殿下の発願で1968年(昭和43年)に建立されましたが老朽化が進んだため、2020年12月から2021年2月頃までの予定で改修工事に入ることになりました。
この間、ご本尊の菩薩半跏像(国宝)と天寿国曼荼羅繍帳(国宝)は宮城県美術館と福岡の九州国立博物館で、出開帳されることになりました。
當麻寺中之坊 ご本尊導き観音さま特別参拝と襖絵模写の見学
とき: 9月30日(水) 14時~
現在、400年前に曽我二直庵が描いた書院襖絵(重文)28面の模写事業が進行しています。
この模写の見学と、導き観音さまの特別参拝、霊宝殿の拝観、名勝庭園の散策に加えてお抹茶のふるまいと導き紐お守り付きのツアーです。
詳細・申し込みは「うまし夏めぐり 奈良」のサイト、もしくは電話(奈良県ビジターズビューロー)へ。
當麻寺中之坊 霊宝館 2020秋の寺宝展
とき: 11月30日(月)まで 9時~17時
弘法大師と高野・丹生両明神を描いた『弘法大師二社明神』画幅など、中世の古い仏画や平安時代前期の彩色光背などが特別公開されます。
常設展示として、中将姫の最古の肖像画『中将姫廿九才御真影』(鎌倉時代)の複製、ほか中将姫が剃髪されたおかみそりなど、姫さまゆかりの品も多数公開されています。
當麻寺奥院 綴織當麻曼陀羅 平成本特別公開
とき: 11月1日(日)~10日(火) 9時~16時30分(受付終了)
中将姫が蓮糸を染めて織った観無量寿経浄土変相図(いわゆる當麻曼陀羅)と、全く同じ手法の綴織で再現されたものが特別公開されます。
期間中、限定ご朱印「綴織曼陀羅」が授与されます。
石光寺 寒ぼたん園 開園
とき: 11月23日(月・祝)~1月末 9時~16時30分
寒ぼたんの開花次第、開園されます。
見頃は12月中頃と想定されています。(天候により変わります)
12月末日まで限定ご朱印「天智天皇」が授与されます。
寒ぼたんは「二期咲き牡丹」といい、初冬から咲き始めます。
境内には36種類約300株が植えられていて、順に開花するので長く楽しむことができます。
寒い時期に開花するぼたんは、2種類あります。
いわゆる冬ぼたんは春ぼたんを人工的に冬に咲かせたもので、青々とした葉を多く付けています。
寒ぼたんは、葉がほとんど出ていないのが特徴です。
信貴山 朝護孫子寺国宝信貴山縁起絵巻特別公開(飛倉の巻)
とき: 10月31日(土)~11月15日(日) 9時~16時
四大国宝絵巻の一つに数えられている信貴山縁起絵巻全3巻が、毎回1巻ずつ公開されます。
信貴山玉蔵院 襖絵展
とき: 10月1日(水)~31日(土)
箱崎睦昌画伯筆の、四季それぞれが描かれた襖絵68面が公開されます。
信貴山大本山 千手院 筆供養・銭亀感謝祭
とき: 11月23日(月・祝)
時間: 11時~ 筆供養
14時~ 銭亀感謝祭
千手院観音堂の隣に、毘沙門天のお使いの銭亀善神が祀られています。
日本で唯一の金運招福の神さまなので、商売繁昌のご利益もあります。
あわせて銭亀さまのお仲間の「貧乏神よけ神社」にもお参りすると、ご利益倍増だとか。
金峯山寺 国宝仁王門大修理勧進 日本最大秘仏本尊特別ご開帳
とき: 10月16日(金)~11月30日(月) 8時30分~16時(受付終了)
国宝蔵王堂が開扉され、日本最大のご本尊の金剛蔵王大権現3体(重文)に拝観できます。
国宝仁王門は金峯山寺に現存する最古の建造物で、延元3(1338)年頃に再建されました。
明治以降2度修理が行なわれ、「平成の大修理」が発願されています。
拝観料の一部が修理に当てられます。
金峯山寺 愛染堂大祭
とき: 11月27日(金) 13時~
愛染堂で柴灯護摩供が行なわれます。
この日は蔵王堂で、愛染明王にご祈祷済みの縁結びのお守りが授与されます。
櫻本坊 吉野聖天大祭
とき: 10月1日(木) 13時~
吉野聖天は1350年前に役行者によって祀られた、日本最古の聖天さまです。
聖天さまの本地仏の十一面観音菩薩(秘仏)がこの日だけご開帳され、結縁することができます。
十一面観音菩薩ご開帳は9時~16時です。
櫻本坊 天武天皇ご神像 特別ご開帳
とき: 11月7日(土)~15日(日) 8時30分~16時(受付終了)
通常非公開の宝聚堂(宝物殿)にて、天武天皇御神霊お位牌、地蔵菩薩坐像(重文)、役行者母公像などが公開されます。
11月8日(日)の13時から、本堂で天武天皇御神徳奉賽神事が行なわれます。
参列する場合、玉串奉奠があるのでカジュアル過ぎる軽装は避け、神さまに不敬にならない平服を着てお参りして下さい。
如意輪寺 後醍醐天皇御自作像特別御開帳
とき: 11月2日(月)~18日(水) 9時~15時30分(受付終了)
後醍醐天皇御霊殿が開扉され、後醍醐天皇ご自作の木像が年に1度、秋にのみ公開されます。
11月1日(日)~22日(日)は菊まつりが行なわれ、2日の後醍醐天皇のお誕生日には約50鉢の菊花が供えられます。
菊まつりの期間はいろいろな限定ご朱印があります。
如意輪寺 秘仏ご本尊 如意輪観音菩薩特別ご開帳
とき: 11月16日(月)~18日(水)
1日4回(10時~ 11時~ 13時~ 14時~)
各回2組(1組4名まで)、完全予約制、1200円
予約は電話で受け付けられています。
岡寺 本堂内々陣お扉特別開扉
とき: 10月10日(土)~12月6日(日) 8時~16時30分(受付終了)
西国第七番札所の岡寺では、ふだんは入ることのできない内々陣にお参りして、ご本尊の如意輪観音坐像(重文)のお姿が刻まれた「結縁如意宝珠」に直接触れて、観音さまと結縁することができます。
二百数十年ぶりに復刻され、今年の3月に授与された疫病退散の「鍾馗さん悪疫悉除祈祷札」の版木なども公開されます。
岡寺 三重宝塔壁画公開
とき: 10月18日(日)
三重宝塔は1472年(文明4年)に倒壊、1986年(昭和61年)に再建、内部の荘厳が2001年(平成13年)に完成しました。
軒下に吊るされた荘厳の「琴」は日本ではほとんど再現がないといわれます。
東吉野村 東の滝・夢淵ライトアップ
とき: 11月6日(金)~8日(日) 17時30分~20時
丹生川上神社の境内の「東の瀧」と「夢淵」がライトアップされます。
東吉野村発足60周年イベントです。
晩秋の頃の特別拝観・特別公開
紅葉も一緒に楽しむことができる特別拝観です。
予定は変更・中止される可能性があります。
談山神社 紅葉ライトアップ
とき: 11月13日(金)~29日(日) 日没~20時まで(入山受付終了18時30分・建物拝観19時まで)
社殿(重文)と3000本の紅葉がライトアップされます。
昨年よりも灯りの数が増量されました。
長谷寺 もみじ・秋季特別拝観
とき: 10月10日(土)~12月6日(日) 9時30分~16時(受付終了)
ゆったりと観音さまと一緒に山内の紅葉を楽しむことができる特別公開が行なわれます。
瓦を模した限定ご朱印の授与もあります。
本尊大観音尊像秋季特別拝観
ふだんは入ることのできない内陣に入って、本尊十一面観音菩薩立像のおみ足に触れてご縁を結ぶことができます。
長谷寺本坊特別拝観
本坊(重文)は大正時代に作られた、和洋折衷の建物です。
「長谷寺縁起絵巻」全6巻(複製)全長50メートルが一気に公開されます。
また、観音画家の木綿花さんの個展「泊瀬の観音花重ね」も開催されます。
壷阪寺 2020年紅葉ライトアップ夜間拝観
とき: 11月14日(土)、15日(日)、21日(金)~30日(月) 17時~20時
境内や大石仏像がライトアップされます。
昼夜入れ替えはありませんが、ご本尊の観音さまへのお参りは17時で終了です。
當麻寺奥院 襖絵「花鳥浄土」特別公開
とき: 11月14日(土)~29日(日) 9時~16時(受付終了)
大方丈にある上村淳之画伯筆 襖絵「花鳥浄土」が特別公開されます。
2018年(平成30年)に完成した、6室30枚60面もある大作です。
あわせて大方丈(重文)と通常非公開の庭園も拝観できます。
當麻寺西南院 本堂特別開帳
とき: 11月21日(土)~30日(月) 9時~16時30分
いずれも重要文化財の三観音(ご本尊の十一面観音菩薩立像、聖観音菩薩立像、千手観音菩薩立像)と、そのほか寺宝が公開されます。
千手観音さまは修復作業に入られているのでお留守です。パネルが展示されます。
當麻寺中之坊 書院特別公開
とき: 11月13日(金)~30日(月)
4年に一度の書院の特別公開です。
現在、中之坊書院改修事業として28面の襖絵の再現模写事業が進められています。
すでに模写の完了した襖絵と、元になった襖絵(原画)を一部並べて展示公開されます。
書院の茶室「丸窓席」(重文)の大円窓から、庭園「香藕園」(史跡・名勝)を観賞することができます。
拝観の休止・制限をしている神社仏閣
生駒市
- 宝山寺
- 諸堂内に入っての参拝は不可(外からは可能)
桜井市
- 安倍文殊院
- お抹茶とお菓子の接待を中止。
袋入りのお菓子とオリジナルうちわのプレゼントに変更(9月末まで)。 - 大神神社
- 三輪山への登拝の受付時間を変更: 9時~12時
(2021年1月1日(金)~11日(月)は登拝禁止)
ご祈祷は祈祷殿のみで行なわれます。(狭井神社・久延彦神社・自動車お祓所などは従来通り)
ご朱印は土・日・祝日は書き置きのみ
三ツ鳥居の拝観中止
なでうさぎの参拝中止
宝物収蔵庫を臨時休館 - 談山神社
- 入山券は社務所のみで発行されます。
- 聖林寺
- 人数制限があります。
堂内での説明を中止。
ご祈祷は予約が必要です。
橿原市
- おふさ観音
- ご朱印は書き置きのみ
- 橿原神宮
- 開閉門時間の変更: 6時30分~17時
3ヵ所ある授与所を2ヵ所のみ開きます。
ご朱印は書き置きのみ
五條市
- 金剛寺
- 境内のみ参拝可能
建物内のお参りは不可
寺院案内・ご朱印授与も最低限の対応に留められます。
葛城市
- 石光寺
- ご朱印は書き置きのみ
- 當麻寺 護念院
- 双塔園客殿を閉鎖
宇陀市
- 室生寺
- 拝観時間の変更: 9時~16時
寳物殿は30分ごとに入館人数が制限されるため、整理券が配布されます。
御所市
- 金剛山転法輪寺
- すべての法要・修行を中止または縮小
斑鳩町
- 法隆寺
- 境内各堂の混雑回避のため、職員が誘導する場合があります。
下市町
- 丹生川上神社下社
- 登段登拝不可
明日香村
- 岡寺
- 拝観時間を変更: 8時30分~17時
- 橘寺
- ご朱印は書き置きのみ
天川村
- 天河大辨財天社
- 社務所、授与所の開閉門時間の変更: 7時~17時
ご祈祷の受付時間の変更: 9時~15時
祈祷参拝は5名まで昇段可能。
玉串拝礼は1件のご祈祷に付き一人だけ
ご朱印は混雑時は書き置きの授与に変更されます。
十津川村
- 玉置神社
- 参籠中止
祭事や法要の変更・中止
例大祭や法要などの内容の変更・中止の情報です。
- 大和神社 秋の大祭
- 9月23日(水)
「紅しで踊り」奉納は中止になりました。
神事は斎行されます。 - 龍泉寺 燈花会
- 9月
中止になりました。 - 飛鳥 光の回廊・彼岸花祭り2020
- 9月
中止になりました。
岡寺のライトアップも中止です。 - 吉野神宮 例祭
- 9月27日(日)
神賑行事は中止になりました。
神職と関係者のみで神事が行なわれます。 - 慈光院 観月会
- 10月1日(木)
すべて中止になりました。 - 大神神社 観月祭
- 10月1日(木)
神職により神事のみ行なわれます。参列不可。
神賑行事も中止になりました。
観月句会は事前献句のみ、9月15日必着です。 - 龍田大社 観月祭
- 10月1日(木)
献茶式と茶会は中止になりました。 - 天河大辨財天社 観月祭
- 10月1日(木)
参列者が50名に限られます。申し込みは電話で。 - 信貴山(千手院・成福院・玉蔵院) 仲秋茶会
- 10月4日(水)
- 法隆寺 西円堂 奉納鏡奉納大般若経転読法要
- 10月8日(木)
僧侶のみで行なわれます。
当日の奉納鏡の受付はありません。 - 村屋神社 秋祭り
- 10月9日(金)・10日(土)
みたらし団子の販売は中止になりました。 - 鴨都波神社 秋季大祭
- 10月10日(土)・11日(日)
宵宮のススキ提灯参拝、本宮の大神輿渡御は中止になりました。 - 龍泉寺 八大龍王大祭
- 10月11日(日)
関係者により柴灯護摩供のみ行なわれます。 - 丹生川上神社 小川まつり(神賑行事)
- 10月11日(日)
中止になりました。 - 石上神宮 例祭(ふるまつり)
- 10月15日(水)
神職と関係者により神事のみ行なわれます。 - 鹿嶋神社 例祭 秋の宵宮祭り
- 10月16日(木)
神職により神事のみ行なわれます。
子ども神輿や夜店などの神賑行事は中止になりました。 - 慈光院 開山玉舟和尚並びに片桐石州 毎歳忌法要
- 10月18日(日)
法要の参列は可能ですが、献茶とお茶席は中止になりました。 - 宇太水分神社 例大祭
- 10月18日(日)
神輿渡御と太鼓台の運行が中止になりました。
神事のみ神職と関係者で行なわれます。 - 朝護孫子寺 毘沙門天王二十八使者守護善神練り行列
- 10月18日(日)
僧侶のみで法要が行なわれます。 - 龍田大社 秋季大祭
- 10月18日(日)
お神輿と太鼓台の巡行は中止になりました。 - 大神神社 抜穂祭
- 10月20日(火)
神職により神事のみ行なわれます。参列不可。 - 大神神社 秋の大神祭
- 10月23日(金)~25日(日)
神職により神事のみ行なわれます。参列不可。
24日の太鼓台は中止になりました。 - 玉置神社 例祭
- 10月24日(土)
神職と関係者のみで行なわれます。
神輿渡御、餅撒きなどの行事はすべて中止になりました。 - 天河大辨財天社 重陽の節句祭
- 10月25日(日)
参列者が50名に限られます。申し込みは電話で。 - 天河大辨財天社 秋季大祭
- 11月2日(月)
参列者が50名に限られます。申し込みは電話で。
能楽奉納は中止です。 - 大神神社 献詠祭
- 11月3日(火・祝)
表彰式などが中止 - 談山神社 けまり祭
- 11月3日(火・祝)
- 大神神社 醸造安全祈願祭(酒まつり)
- 11月14日(土)
振る舞い酒などの諸行事が中止 - 石上神宮 鎮魂祭
- 11月22日(日)
非公開になりました。神職のみで行なわれます。 - 石上神宮 新嘗祭
- 11月23日(月・祝)
参列不可になりました。神職と氏子総代のみで行なわれます。 - 天河大辨財天社 新嘗祭
- 11月23日(月・祝)
参列者が50名に限られます。申し込みは電話で。 - 天河大辨財天社 秋の講社大祭・五節句開き(とうとうたらり)神事
- 11月24日(火)
参列者が50名に限られます。申し込みは電話で。 - 天河大辨財天社 天河大辨財天宇賀神王浴酒神事
- 12月4日(金)
参列者が50名に限られます。申し込みは電話で。 - 大神神社 久延彦神社入試合格安全祈願祭
- 12月6日(日)
参列不可。 - 大峯山護持院 喜蔵院 壽稲荷大祭
- 12月6日(日)
僧侶と関係者のみで行なわれます。参列不可。 - 龍泉寺 年頭柴燈護摩供
- 2021年1月1日(金)
僧侶と関係者のみで行なわれます。参拝不可。 - 大神神社 令和3年書初めまつり
- 2021年1月
- 法隆寺 舎利講
- 2021年1月1日(金)~3日(日)
舎利殿と絵殿での参拝不可
法要は例年通り行なわれ、東院夢殿への参拝は可能です。 - 法隆寺 舎利講
- 2021年1月1日(金)~3日(日)
舎利殿と絵殿での参拝不可
法要は例年通り行なわれ、東院夢殿への参拝は可能です。 - 信貴山 朝護孫子寺
- 2021年1月1日~3日、9日~11日
「戒壇めぐり」が休止、「毘沙門天王秘仏御開扉」は一般の拝観が不可になりました。
本堂への入堂制限をする可能性があります。 - 橿原神宮 令和3年書き初め大会
- 2021年1月5日(火)・6日(水)
- 法隆寺 吉祥悔過
- 2021年1月12日(木)~14日(木)
日没・初夜・半夜の作法への参拝不可
法要は例年通り行なわれ、日中作法と大講堂讃説への参拝は可能です。 - 吉祥草寺 左義長(茅原大とんど)
- 2021年1月14日(木)
中止になりました。 - 龍泉寺 節分星祭柴燈護摩供
- 2021年2月3日(水)
僧侶と関係者のみで行なわれます。参拝不可。
祈祷の申し込みは可能です。 - 三輪惠比須神社 三輪の初えびす(六日市)
- 2021年2月5日(金)~7日(日)
2月5日の鯛引き行列、6日のにゅうめんの接待、7日の御湯の神事・景気太鼓・御供まきがそれぞれ中止になりました。
縁起物の授与は例年通り行なわれます。 - 廣瀬大社 砂かけ祭
- 2021年2月11日(木・祝)
規模を大幅に縮小して行なわれます。
遠方からのお参りを控えるよう、呼びかけられています。
特別拝観の中止情報
中止になってしまった特別拝観です。
- 宝山寺 夏の獅子閣特別公開
- 8月1日(土)~9月30日(水)
- 如意輪寺 後醍醐天皇御忌
- 9月27日(日)
僧侶により法要のみ行なわれます。
後醍醐天皇念持仏の如意輪観音菩薩と後醍醐天皇御自作の木像の特別拝観はありません。 - 橘寺 聖倉殿(宝物殿・収蔵庫) 秋の特別公開
- 10月~11月
- 宝山寺 獅子閣特別公開
- 11月
- 法輪寺 秋季特別展
- 11月1日(日)~7日(土)