夏越祓2022 奈良 【変更情報あり】

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2022年、夏越祓を行なうと公式サイトに書かれている、奈良県の神社を集めました。

各神社の公式サイトと「奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット」からの情報です。

夏越祓の参列方法・由来についてくわしくは、姉妹サイトの「夏越の祓 | 歳事暦」 をご覧ください。

2022年も、夏越祓の斎行に変更があります。

昨年に引き続き、今年も社会情勢を考慮していつもの夏越祓の内容を変更して行なう神社があります。

神職を先頭にして参列者全員が一列になって茅の輪をくぐる所作を、「密」になるため中止とされることが多いです。

そのかわり、お参りする人が「疎」になったタイミングを見計らってくぐることができるように、茅の輪を例年よりも長期間設置されているようです。

ただし、突然変更を発表されることもあるので、お参り前に公式サイトなどをご確認ください。

奈良市

春日大社 夏越大祓式
6月30日(木) 15時から
一般の参列は不可になりました。
6月30日のみ神事の前後の約2時間、祓戸神社そばの参道に茅の輪が設けられます。
(鹿さんに食べられてしまう前にくぐってください。)
罪穢を移す人形(ひとがた)は、1年中受け付けられています。
漢國神社 大祓式(夏越の祓え)
6月30日(木)
率川神社 お祓いの茅の輪の設置
令和4年は6月22日(水)~7月6日(水)
本社大神神社で設置されるものと同じ仕様の茅の輪が設置されます。
随時お参りしてくぐって下さい。
御霊神社 夏越の大祓
6月30日(木)
6月1日から社務所にて心身の穢れを移す人形(ひとがた)が授与されます。
崇道天皇社 夏越大祓
6月30日(木)
社務所で心身の穢れを移す人形(ひとがた)が授与されます。
八柱神社(小倉町) 茅の輪くぐり
7月
関係者のみで行なわれます。

生駒市

往馬大社 夏越大祓(茅の輪神事)
6月30日(木) 15時から
参列したら、茅の輪から茅の葉を持ち帰り、輪にして玄関につるします。

大和郡山市

郡山八幡神社 大祓式
6月30日(木)
源九郎稲荷神社 夏越しの大祓式
6月30日(木) 15時から
参列自由です。

天理市

石上神宮 夏越大祓式
6月30日(木) 17時から
今年も神職のみで行なわれます。
大和神社 茅の輪くぐり
6月30日(木) 17時から
茅の輪は7月3日の午前中まで設置されているので、自由に参拝してくぐることができます。

桜井市

大神神社 夏越の大祓 みわの茅の輪神事
6月30日(木) 15時から 祈祷殿前 斎庭にて
参列は不可になりました。
談山神社 夏越中臣大祓式
6月30日(木) 15時から 祓戸社前にて(雨天時は楼門下)
もともと茅の輪の設置はなく、「中臣祓詞」を奏上します。
「中臣大祓人形」などの「中臣大祓祈祷のご案内」を郵送してもらえます。
三輪惠比須神社 大祓式
6月30日(木) 17時から
與喜天満神社 大祓(夏越し)
6月30日(木)
等彌神社 夏越し大祓(茅の輪くぐり)
6月30日(木)

橿原市

橿原神宮 夏越大祓
6月30日(木) 15時から 斎館前庭にて
今年は参列できます。
当日参列できない人には形代(かたしろ)を郵送してもらえます。
神社へ電話でお問い合わせください。

大和高田市

天神社 夏越の大祓
6月30日(木)

宇陀市

宇太水分神社 夏越の祓い 大祓い式
6月30日(木)
墨坂神社 夏越しの大祓い
6月30日(木)
八咫烏神社 夏越の大祓
6月第4日曜日 令和4年は6月26日
6月8日からお祓い希望者に人形(ひとがた)が配布されています。
7月1日の月次祭でも臨時の大祓式が行なわれます。

御所市

鴨都波神社 夏越し祭
6月30日(木)
高鴨神社 夏越の大祓(茅の輪くぐり)
7月31日(日) 19時から
納められた人形(ひとがた)は、延喜式に則って8月上旬に壱岐の島にて神事ののち配流されます。
葛木御歳神社 夏越大祓式
7月31日(日) 16時から
大祓人形(おおはらえひとがた)を焼納します。
お祓いを受けると、夏越し大祓護符が授与されます。
葛城一言主神社 夏越大祓式
6月30日(木) 15時から
人形(ひとがた)流しは斎行されますが、そうめんの振る舞いと鳥居からの参進は中止になりました。
人形(ひとがた)は6月1日から、茅の輪守りは6月15日から授与されます。
茅の輪は6月25日頃から7月5日頃まで設置されるので、自由にくぐることができます。

葛城市

葛木坐火雷神社(笛吹神社) 夏越祭(なつまつり)
7月17日(日) 19時30分から
十二振提灯奉拝は20時から
暑い夏を健康で乗り切り、豊作を願う行事です。
長い竿に十二振の提灯をつけたものが、参道に並びます。

田原本町

村屋神社 茅の輪くぐり神事(夏越し大祓式)
6月30日(木) 16時から
神事のあと、茅の輪や穢れを移した人形(ひとがた)などとともに、神社の裏手に流れる初瀬川に流します。
茅の輪は例年よりも10日くらい早く設置される予定です。
人形代(ひとがたしろ)は6月初旬から置かれているので、30日までに息を吹きかけて人形代納め箱に納めてください。

三郷町

龍田大社 夏越大祓い
6月30日(木) 15時から
6月26日から7月4日まで、朝食と夕食を風の神さまにお供えする「風鎮祭 朝夕御饌祭」が行なわれており、大祓に引き続いて「風鎮祭 夕御饌祭」が斎行されます。

河合町

廣瀬神社 夏越大祓式
6月30日(木) 16時から
6月29日と30日の10時から12時・13時から15時の間、希望者は別途お祓いをしてもらえます。

吉野町

吉野神宮 夏越大祓・茅の輪くぐり
7月30日(土)・31日(日) 9時から20時まで
茅の輪くぐりは31日17時から
大祓人形、神札、茅の輪守りが授与されます。
人形(ひとがた)以外に、車形、バイク形があります。

天川村

天河大辨財天社 夏越大祓式
6月30日(木) 14時から
6月5日から穢れを移す形代(かたしろ)が頒布されます。

明日香村

飛鳥坐神社 夏越しの祓
6月30日(木) 16時から
茅の輪くぐりに参列した人のみ、「茅の輪守り」が授与されます。
穢れを移す人形(ひとがた)は郵送してもらえます。

東吉野村

丹生川上神社(中社) 夏越の大祓
6月30日(木) 15時から
大祓人形を郵送してもらうことができます。

川上村

丹生川上神社上社 夏越大祓式・七夕燈籠祭
7月2日(土)
夏越大祓式に引き続いて行なわれる七夕燈籠祭では、龍をかたどって燈籠を設置し、願い事を書いた札をお焚き上げします。

十津川村

玉置神社 夏越大祓
6月30日(木) 15時から
参列可能です。

お寺の夏越祓、「解除会」

奈良市には「夏越祓」をする寺院があります。

延喜元年(901年)6月28日に、東大寺の別当が秋の始めの疫病除けのために南都の諸大寺に呼びかけて、「解除会(げじょえ)」という法要を行なったそうです。

中断や衰退した時期もありますが、現在も解除会を行なっている寺院をまとめました。

東大寺 解除会
7月28日(木) 8時から
大仏殿内に設けられた大茅の輪をくぐり、大仏さまに健康を祈願します。
茅の輪は8月7日まで設置されます。
法華寺 蓮華会式(茅の輪くぐり)
7月17日(日) 19時から祈願法要
光明皇后が茅を供えて疫病除けを祈願したことにちなみます。
17時からの茅の輪開眼法要ののち、19時30分頃までくぐることができます。
霊山寺 解除会
7月3日(日) 10時から
境内に設けられた茅の輪をくぐります。

2022年6月29日奈良,奈良・仏閣,奈良・神社,奈良・行事と祭り

Posted by 管理人めぶき