京都 春の特別公開2020 (伏見区)
2020年春(3月1日~ゴールデンウィーク終了)の、京都市伏見区の社寺の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「京都観光Navi」からの情報です。
京都古文化保存協会主催の「令和2年度 春期京都非公開文化財特別公開」、終了間際ですが京都市観光協会主催の「第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」の情報もあわせて掲載しています。
2020年4月16日に「緊急事態宣言」が発令され、京都の社寺では拝観の休止、業務の縮小、祭事や法要の変更など、さまざまな対応を取られています。
公開している神社仏閣
公開されている各社寺では感染予防対策をされていますが、お参りされる方もマスク着用・手洗いの励行・体調面に留意して、無理のないように行動なさって下さい。
城南宮 しだれ梅と椿まつり
とき: 2月18日(火)~3月22日(日) 9時~16時(受付終了)
神苑の梅と椿の美しい時期に行なわれます。
社殿西側の「春の山」の紅白のしだれ梅は合計150本。
神苑全域の椿の花は合計300本。12月から3月にかけて順に開花していきます。
期間中、平日は10時、土・日・祝日は10時と15時に、梅の花を冠に差した巫女さんが梅の枝を手にして神楽を舞います。
また美容健康と招福を祈願する「梅の花守り」(1000円)を、巫女さんが神楽鈴でお祓いをして授与してくれます。
城南宮 藤の巫女神楽
とき: 5月1日(金・祝)~6日(水・休)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)
10時~、15時~ の1日2回
藤の花を冠に差した巫女さんが、藤の枝を手にして神楽を舞います。
また美容健康と招福を祈願する「藤の花守り」(1000円)を、巫女さんが神楽鈴でお祓いをして授与してくれます。
醍醐寺 三宝院 特別拝観
とき: 3月22日(日)~5月15日(金) 9時~15時(受付終了)
三宝院(史跡・名勝)のふだん非公開区域の本堂(弥勒堂)、奥宸殿、表書院より奥の純浄観が特別公開されます。
奥宸殿の棚は「醍醐棚」と呼ばれ、修学院離宮の「霞棚」、桂離宮の「桂棚」とともに「天下の三大名棚」と称されます。
三宝院の拝観ルートが変更されます。庭園は冠木門から拝観できます。
また状況に応じて拝観区域・時間・人数が制限される場合があります。
拝観の休止・制限をしている神社仏閣
- 乃木神社
- ご朱印・授与品の授与、ご祈祷を休止
宝物館、記念館、内苑を閉館・閉鎖 - 4月17日(金)~5月6日(水・休)
- 城南宮
- ご祈祷、交通安全祈祷、ご朱印・授与品の授与などの受付時間変更: 9時~16時
ご祈祷後の巫女神楽を神職の鈴祓いに変更
神苑を閉苑 - 4月17日(金)~5月6日(水・休)
- 長円寺
- 拝観停止
- 石峰寺
- 拝観停止
- 4月12日(日)から
- 藤森神社
- お守り授与所の受付時間の変更: 9時~16時
- 4月13日(月)から
- 伏見稲荷大社
- 神楽の受付を停止
授与所の開所時間の変更: 8時30分~16時30分 - 4月10日(金)~5月7日(木)
- 醍醐寺
- 霊宝館休館
4月14日(火)~5月6日(水・休) - 拝観時間の変更: 10時~16時
4月13日(月)~5月6日(水・休) - すべてのご朱印は三宝院納経所での受付に変更
拝観券は三宝院拝観受付のみで発券
雨月茶屋、寿庵、スゥルスリジェ、雨月売店は休業
内容が変更・縮小している神社仏閣
公開期間の変更、内容の縮小などの情報です。
- 醍醐寺 霊宝館 春期特別展「醍醐の春『浜田泰介の世界』」
- 3月22日(日)~5月15日(金)
- 4月9日(木)から仏像棟のみ閉館、4月14日(火)~5月6日(水・休)の間は全館休館になりました。
- 伏見稲荷大社 稲荷祭(神幸祭・還幸祭)
- 4月19日(日)・5月3日(日・祝)
- 神輿の渡御と氏子地域の巡行は中止になりました。
神幸祭・還幸祭ともに居祭として斎行されます。 - 藤森神社 藤森祭
- 5月1日(金)~5日(火・祝)
- 神輿と武者行列の巡行、駈馬神事、太鼓や雅楽の奉納は中止になりました。
神社関係者による祭事のみ斎行されます。
中止
中止になってしまった祭事の情報です。
- 瑞光寺 元政忌法華懺法会・遺宝展
- 3月18日(水)
- 勝念寺 令和2年度釜敷地蔵尊供養会・宝物の公開
- 4月8日(水)
- 城南宮 方除大祭・奉献花展
- 4月10日(金)~12日(日)
- 醍醐寺 豊太閤花見行列
- 4月12日(日)
- 城南宮 曲水の宴
- 4月29日(水・祝)
- 金札宮 神幸祭神輿渡御・巡行
- 5月10日(日)