京都 秋の特別公開2018 (左京区)
左京区の2018年秋の、各社寺の特別公開やイベントをまとめました。
おもに各社寺の公式サイトと、「JRおでかけネット」からの情報です。
京都市内の市バス・京都バス・JRバス・京阪バスは観光地を網羅していて、とても移動するのに便利です。
しかし、近頃はバスの中や道路が大変混雑していて、予定どおりの行動が少し難しくなっています。
この記事では、各社寺の最寄りの鉄道駅もご紹介します。
平成30年 京都浄土宗 寺院特別大公開
「京都浄土宗 寺院特別大公開」は、京都府内の浄土宗寺院が一般の人にも広くお寺に親しんでもらうために、それぞれ所蔵する寺宝を公開する催しで、今年で5回目になります。
ふだんの拝観には予約が必要なお寺や、住職と寺族だけで営む小さなお寺にお参りできるチャンスです。
拝観料の規定のないお寺へは、「志をお願いします」とのことです。
心光寺
阿弥陀如来、地蔵菩薩にお参りできます。
とき: 10月11日(木)、12日(金) 10時~15時
安倍晴明が鴨川の治水のために今の松原橋に建立した、法城寺が前身です。
江戸時代初めに現在地に移転しました。
最寄り駅: 京阪本線 三条駅 / 地下鉄東西線 三条京阪駅
檀王法林寺
本堂内陣の鎌倉時代のご本尊阿弥陀如来立像、平安時代の阿弥陀如来坐像、平安時代の十一面観音菩薩立像、江戸時代の當麻曼陀羅図が公開されます。
とき: 10月11日(木)、12日(金) 10時~15時
日本最古の招き猫伝説があるお寺です。
境内に祀られている主夜神尊という神さまのお使いは、黒猫です。
江戸時代にさかんに右手を上げた招福の黒猫像が作られ、その像は不思議な力を持っていたそうです。
最寄り駅: 京阪本線 三条駅 / 地下鉄東西線 三条京阪駅
金戒光明寺塔頭 常光院(八はしでら)
本堂の参拝(木魚念仏)、書院が公開されます。
とき: 10月27日(土)、28日(日) 13時~16時
近世の箏曲の始祖、八橋検校の菩提寺です。
最寄り駅: 京阪鴨東線 神宮丸太町駅
法然院塔頭 金毛院
浄土三部経曼陀羅の絵解きと、お呈茶(菓子付)があります。
各回10名。
とき: 10月17日(水) 10時~ 12時~ 13時30分~ の3回
お寺は常時非公開ですが、茶室では月釜が掛けられています。
電話かメールにて、事前に申し込んでください。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
大超寺
鎌倉時代作のご本尊の阿弥陀如来立像、室町時代作の愛染明王図にお参りできます。
とき: 10月18日(木)~20日(土) 10時~16時
京都十二薬師霊場の第八番霊場です。
鍬形薬師如来(くわがたやくし)は開山の勝誉泰童上人が感得した念持仏。
上人の母の重篤な病を平癒したことから、堂宇を建ててお祀りしたのがはじめです。
最寄り駅: 叡山電鉄鞍馬線 八幡前駅
三縁寺
ご本尊と寺宝の公開、住職のお話があります。
池田屋事変殉難烈士墓地へは自由にお参りできます。
とき: 10月15日(月)~17日(水) 10時~12時、14時~16時(各日2部制)
元治元(1864)年に起きた池田屋事件で襲撃された、勤王志士の墓があります。
最寄り駅: 叡山電鉄鞍馬線 八幡前駅
第54回京都非公開文化財特別公開
京都が有する古文化財の愛護啓蒙のために、春と秋の2回、特別公開が行なわれます。
各公開箇所では、ガイドが説明・案内してくれます。
下鴨神社
東西本殿(国宝)、三井神社(重文)、大炊殿(重文)、神服殿(重文)などが公開されます。
とき: 11月1日(木)~11日(日) 9時~16時(受付終了)
神服殿は夏冬の神々の衣装を調整したところで、平安時代から天皇陛下の御座所があるため「開けずの間」と呼ばれてきました。
天皇皇后両陛下の玉座が公開されます。
最寄り駅: 京阪鴨東線 出町柳駅 / 叡山電鉄本線 出町柳駅
白沙村荘 橋本関雪美術館
10年ぶりの公開です。
庭園(名勝)、地蔵尊立像(重文)、聖徳太子二歳孝養像、迦楼羅王像
とき: 11月1日(木)~11日(日) 9時~16時(受付終了)
今回初公開となる存古楼二階では、橋本関雪の作品「秋桜老猿図」が観覧できます。
白沙村荘は、大正・昭和の京都画壇で活躍した日本画家、橋本関雪が半生をかけて造り上げた邸宅です。
最寄り駅: 叡山電鉄本線 元田中駅
法然院
本堂、阿弥陀如来坐像、狩野光信筆襖絵(重文)、堂本印象筆新襖絵、庭園などが公開されます。
随時、住職の法話も行なわれます。
とき: 11月1日(木)~7日(水) 9時~16時(受付終了)
狩野光信筆襖絵(重文)と堂本印象筆新襖絵のある方丈は、後西天皇の皇女の御殿を移築したものです。
墓地には、谷崎潤一郎、九鬼周造、河上肇など著名人の墓が多くあります。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
光雲寺
13年ぶりの公開です。
仏殿、小川治兵衛作庭の庭園(名勝)、東福門院坐像(市指定)など東福門院ゆかりの寺宝が公開されます。
とき: 11月1日(木)~11日(日) 9時~16時(受付終了)
ただし、1日は15時30分受付終了、2日は9時30分から受付開始、8日は正午から受付開始、9日は11時から受付開始です。
後水尾天皇と中宮の東福門院がこの地に再興、東福門院は釈迦如来と観音菩薩を奉納しました。
書院南の庭園が、昭和の初めに小川治兵衛が作庭した地泉回遊式庭園です。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
大寧軒
12年ぶりの公開です。
庭園、三角(三柱)鳥居、玄武岩の柱状列石等の石造物などが公開されます。
とき: 11月1日(木)~7日(水) 9時~16時(受付終了)
江戸時代まで、南禅寺の塔頭寺院の大寧院でした。
明治期に藪内家十一代家元の透月斎竹窓によって作庭されました。
琵琶湖疎水を引き込んだ地泉回遊式庭園で、滝口に蚕ノ社を模したという三柱鳥居があります。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
無鄰菴
初公開です。
庭園(国 名勝)と、洋館にて山縣有朋ゆかりの品が公開されます。
とき: 11月1日(木)~7日(水) 7時30分~16時30分(受付終了)
山縣有朋が南禅寺近くに設けた別荘です。
まだ名が知られ始めたばかりだった七代目小川治兵衛が作庭した、地泉回遊式庭園です。
琵琶湖疎水から引いた水の流れが生きるよう背の低い木を配したり、借景とした東山と一体となるようモミジの木が多く植えられています。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
京都市観光協会 秋の特別公開
秋は、紅葉の映える庭園やお寺を中心に特別公開されます。
金戒光明寺 -紅葉の庭園と市内一望の山門 特別公開-
御影堂、大方丈、庭園(枯山水庭園「紫雲の庭」と池泉回遊式庭園)、山門(楼上内部)が公開されます。
会津藩ゆかりの品の公開や、会津藩主松平容保の兄で「写真大名」と呼ばれた尾張藩主徳川慶勝が撮影した写真が展示公開されます。
とき: 11月9日(金)~12月2日(日) 9時~16時(受付終了)
金戒光明寺は、比叡山を下りた法然上人が初めて草庵を営んだ地です。
文久2(1862)年に京都守護職が置かれ、会津藩主松平容保が任じられました。
秋の特別公開期間限定ご朱印あり。
今年は夜間拝観(ライトアップ)が復活します。
とき: 11月9日(金)~12月2日(日) 18時~20時30分(受付終了)
大方丈で生田流の琴の生演奏があります。
最寄り駅: 京阪鴨東線 神宮丸太町駅 / 地下鉄東西線 蹴上駅
霊鑑寺 -歴代皇女が入寺された尼門跡寺院 「谷の御所」の紅葉-
とき: 11月17日(土)~12月2日(日) 10時~16時(受付終了)
後水尾上皇の創建、開基は皇女の浄法身院宮宗澄尼とされました。
以来、代々皇女や皇孫女が住持した尼門跡寺院で、「谷の御所」「鹿ヶ谷比丘尼御所」と称されます。
樹齢350年のタカオカエデのある池泉回遊式庭園は、江戸時代中期の作庭方法が用いられています。
秋の特別公開期間限定ご朱印あり。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
和中庵 -和洋折衷の建築美 豪商の風雅な邸宅に映える紅葉-
とき: 11月23日(金・祝)~12月2日(日) 10時~16時(受付終了)
ただし、ノートルダム女学院中学高等学校の学校行事などにより、見学できない日や時間帯があります。
近江商人・藤井彦四郎(スキー毛糸の倉敷紡績の創業者)の邸宅として、自らが設計して昭和初期に建てられました。
戦後、ノートルダム教育修道女会に売却されて、修道院として使用されました。
山裾の傾斜をいかして渡り廊下でつないだ奥座敷と、洋館が建ち並んでいます。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
旧三井家下鴨別邸(主屋2階) -近代京都の名建築 豪商・旧三井家の別邸-
とき: 11月15日(木)~12月4日(火) 9時~16時30分(受付終了)
旧三井家下鴨別邸(重文)は、通常は玄関棟と主屋1階・庭園が公開されていますが、この秋は主屋2階も特別公開されます。
三井家の祖霊社である顕名霊社が下鴨神社の南側に遷座され、その参拝の休憩所にするため、三井北家第10代の三井八郎右衞門高棟によって建てられました。
庭園にはひょうたん型の池があり、苔庭が広がります。
最寄り駅: 京阪鴨東線 出町柳駅
京都春秋の寺院特別公開
株式会社京都春秋が主催する、通常非公開の寺院の特別公開です。
本山修験宗総本山 聖護院門跡 特別公開
とき: 9月15日(土)~11月25日(日) 10時~16時(受付終了)
ただし10月11日~15日、10月29日は拝観休止です。
大玄関、宸殿、本堂、書院(重文)が公開されます。
代々、皇族か摂関家が住持をつとめた門跡寺院で、天明の大火のさいは光格天皇の仮御所となりました。
狩野永納と狩野益信による金碧障壁画100余面が宸殿を華々しく彩っています。
ご本尊の不動明王(重文)は度重なる火災から免れてきた、平安時代後期の仏像です。
今回は、光格天皇ゆかりの網代輿が特別展示されます。
最寄り駅: 京阪鴨東線 神宮丸太町駅
岡崎公園かいわいの各社寺の行事・特別公開
平安神宮 時代祭
とき: 10月22日(月) 雨天順延
明治28(1895)年、平安神宮創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として始まりました。
時代祭行列は、明治維新時代の山国隊を先頭にして、平安京が誕生した延暦時代までの京都の歴史をたどっています。
行列で使用されている調度・装束・祭具は、時代考証を重ねた本物です。
時代祭行列が先導して、平安神宮の主祭神の桓武天皇と孝明天皇の御神霊を遷した鳳輦が巡幸します。
行列は12時15分頃に京都御所を出発、12時50分頃烏丸御池通過、14時30分頃平安神宮の応天門前に到着します。
最寄り駅: 平安神宮へは 京阪鴨東線 神宮丸太町駅 / 地下鉄東西線 東山駅
京都御所へは 地下鉄烏丸線 今出川駅 / 地下鉄烏丸線 丸太町駅 / 京阪鴨東線 神宮丸太町駅
永観堂 秋の寺宝展・ライトアップ
とき: 11月3日(土・祝)~12月2日(日)
寺宝展は9時~16時(受付終了)、17時閉門
ライトアップは17時30分~20時30分(受付終了)、21時閉門
昼間は阿弥陀堂や画仙堂・多宝塔などの堂宇と庭園が拝観できます。
寺宝展では「融通念佛縁起絵巻」(重文)、「阿弥陀三尊来迎図」、法然上人像などが公開されます。
夜は、阿弥陀堂・画仙堂・庭園のライトアップです。
土・日・祝日の18時・19時・20時から雅楽の演奏あり。
弘法大師の弟子の真紹が「禅林寺」を創建、三論宗の永観がここで念仏修業をしたため、「永観堂」と称されるようになりました。
念仏行に励む永観の前に立ち、「永観、遅し」と振り返られた「みかえり阿弥陀」は、阿弥陀堂に安置されています。
最寄り駅: 地下鉄東西線 蹴上駅
哲学の道かいわいの寺院の特別公開
安楽寺 秋の特別公開
とき: 11月3日(土・祝)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)~12月2日(日)
9時30分~16時30分(閉門)
秋は紅葉の美しい時期に、庭園・本堂・書院が公開されます。
銀閣寺 秋の特別拝観 -東山文化の原点 国宝東求堂-
とき: 10月1日(月)~12月2日(日)
文化財の保護のため、拝観は10時・11時・12時・13時30分・14時30分・15時30分の6回、当日申し込み順に各回20人ずつ案内されます。
ただし、行事のため拝観休止の時間帯があります。
本堂・国宝東求堂・弄清亭が公開されます。
最寄り駅: 京阪鴨東線 出町柳駅 / 叡山電鉄本線 出町柳駅
真如堂(真正極楽寺) 観経曼陀羅特別公開
とき: 11月1日(木)~12月2日(日) 9時~16時
観経曼陀羅は、「観無量壽経」に書かれている極楽浄土の世界を忠実に表わしたものです。
奈良の當麻寺で、中将姫が織り上げられた「當麻曼荼羅」と同じです。
最寄り駅: 京阪鴨東線 神宮丸太町駅
百万遍かいわいの寺院の行事
百萬遍知恩寺 第42回秋の古本まつり
とき: 10月31日(水)~11月4日(日) 10時~17時
百萬遍知恩寺の鐘楼前にて
京都古書研究会主催の青空古本市です。
今回も児童書コーナー、チャリティオークション、古書研特製オリジナルカレンダーの配布があります。
10月31日9時15分から、まず「百萬遍念仏大念珠繰り」にて古書が供養されたのち、まつりが始まります。
最寄り駅: 京阪鴨東線 出町柳駅 / 叡山電鉄本線 出町柳駅
一乗寺かいわいの寺院の行事
圓光寺 紅葉特別早朝拝観
とき: 11月18日(日)~25日(日) 7時30分~
拝観開始時間(9時)より早く、ゆっくりと美しい紅葉を観賞できます。
完全予約制(1日70名限定)、当日受付はありません。
10月20日(土)9時~17時 予約開始です。
電話のみ。メールは不可です。
最寄り駅: 叡山電鉄本線 一乗寺駅
狸谷山不動院 秋まつり・おつながり参拝
とき: 11月3日(土・祝) 11時~
本堂の奥深くに鎮座するお不動さまの右手の剣に布を結びつけて、本堂下柴灯護摩道場まで引き寄せ、その布に触れてお不動さまと結縁します。
ご本尊の眼光鋭いお不動さまは、桓武天皇が王城鎮護のために鬼門に置いた咤怒鬼(たぬき)不動明王の再来と信仰を集めます。
享保3(1718)年に、狸谷山不動院の開基の木食正禅養阿上人によって安置され、今年で300年になります。
狸谷山不動院 秋の特別洞窟内陣参拝 ー間近で祈る、不動明王の眼力と洞の神秘
とき: 11月4日(日)~12月9日(日) 9時~16時
眼光鋭いお不動さまに、じかにお参りできます。
最寄り駅: 叡山電鉄本線 一乗寺駅
曼殊院門跡 秋の夜間特別拝観
とき: 11月1日(木)~30日(金) 17時~19時30分(受付終了)
紅葉の名勝地の「小さな桂離宮」がライトアップされます。
宝ヶ池かいわいの寺院の行事
妙満寺 日蓮大聖人御会式・「雪の庭」ライトアップ
とき: 10月12日(金) 18時~ 逮夜法要
10月13日に日蓮聖人のご命日の法要が行なわれます。
その前日の逮夜法要で、参道・境内と「雪の庭」がライトアップされます。
「雪の庭」は俳諧の祖といわれる松永貞徳が作庭しました。
妙満寺ははじめ寺町二条にありましたが、当地に移動後は雪の比叡山を借景としています。
最寄り駅: 叡山電鉄鞍馬線 木野駅 / 地下鉄烏丸線 国際会館駅
大原かいわいの寺院の行事
大原へは、JR・近鉄・地下鉄京都駅前、四条河原町、京阪出町柳駅前、地下鉄国際会館駅前、阪急嵐山駅前から京都バスを利用してください。
寂光院 秋の特別拝観
とき: 11月3日(土・祝)~11日(日) 9時~16時(受付終了)
収蔵庫にて旧ご本尊の地蔵菩薩立像に拝観できます。
お地蔵さまは本堂で火災にあわれましたが、胎内の小地蔵菩薩や発願文などを無事に守られました。
現在は収蔵庫で永久保存されています。
秋の特別ご朱印もあります。
来迎院 宝物展
とき: 11月1日(木)~30日(金) 9時~17時
声明中興の祖である聖応大師良忍上人が、天台声明の根本道場として創建されました。
良忍上人にまつわる品などが公開されます。
宝泉院 「秋の夜灯り 京都2018」
とき: 11月3日(土・祝)~12月2日(日) 17時45分~20時40分
「額縁の庭園」で有名なお寺。
柱と柱の間を額縁に見立てて、紅葉も美しい庭園「盤桓園」を鑑賞します。
11月17日(土)・24日(土)には「琵琶演奏と声明の響演」が行なわれます。
勝林院 文化財特別公開「勝林院文書に見る神仏習合」
とき: 11月10日(土)~18日(日) 9時~16時30分
勝林院本堂は、長和2(1013)年に法儀声明念仏三昧の道場として創建され、「大原問答」の場でご自分の意思を明らかにされた阿弥陀如来さま(証拠の阿弥陀)がご本尊です。
江戸時代には、勝林院の住職は大原村の鎮守社の江文神社の別当職も兼任してきました。
今年は神仏判然令(神仏分離令)の交付150年にあたり、勝林院に伝わる江文神社との関わりの資料が公開されます。
三千院 もみじまつり
とき: 10月28日(日)~11月28日(水)
もみじまつりの期間中、秘仏金色不動明王が特別開扉されます。
また、お不動さまの縁日と不動大祭のみの「秘仏金色不動明王紺地金泥朱印」が、もみじまつり中にも授与されます。
貴船・鞍馬かいわいの社寺の行事
9月4日に京都を通過した台風21号の倒木などにより、叡山電車・鞍馬線の貴船口~鞍馬間はまだ不通になっています。
貴船口~鞍馬間は京都バスが臨時運行しています。
叡山電車・鞍馬線の貴船口駅~鞍馬駅間は10月27日の始発から、運転が再開されました。
例年通り、11月3日(土・祝)~25日(日)まで「秋のもみじ列車」が運行されます。
市原駅~二ノ瀬駅間の「もみじのトンネル」では速度を落として運行、夜はライトアップされます。
由岐神社 鞍馬の火祭は中止
台風では鞍馬山も大きな被害を受けました。
復旧のめどがたっていないため、2018年の鞍馬の火祭・神輿渡御は中止になりました。
10月22日(月)20時から、本殿例祭は行なわれます。
11月10日(土)から、鞍馬寺から由岐神社までの九十九折参道が通行できるようになります。
第16回 京の奥座敷 貴船もみじ灯篭
とき: 11月3日(土・祝)~25日(日) 日没から20時30分頃まで
開催される予定です。
貴船神社境内と奥宮、周辺の旅館街が行灯でライトアップされます。
貴船神社では11日(日)17時から 石見神楽奉納が行なわれます。
また神社の奥宮境内にて、3日(土・祝)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)に手作り市が行なわれます。
(安楽寺 追加 ・ 狸谷山不動院、貴船 情報追加しました 2018年11月6日)
(勝林院、鞍馬 情報追加しました 2018年11月7日)