京都 秋の特別公開2011 (洛西)

京都・特別拝観

2011年秋の各社寺の特別展や特別公開を、洛西(右京区)のみでまとめました。

特別展と特別公開

平岡八幡宮 「花の天井」特別拝観
極彩色の花絵44面が描かれた内陣の天井は、「花の天井」と呼ばれています。
9月16日(金)から11月30日(水)まで
(ただし10月2日(日)、9日(日)、10日(月・祝)は拝観休止)
神職による説明と大福茶の接待があります。
神護寺の鎮守社として、弘法大師が宇佐から八幡神を勧請したのが始まりです。
天龍寺塔頭 弘源寺 秋の特別拝観
枯山水庭園「虎嘯の庭」や、竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)などの日本画
10月1日(土)から12月4日(日)まで
室町幕府の管領であった細川持之が創建しました。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山、足利尊氏が夢窓疎石を勧請開山として後醍醐天皇の菩提を弔うために創建されました。
天龍寺塔頭 宝厳院 秋の特別拝観
回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開されます。
9月17日(土)から12月18日(日)まで
「獅子吼の庭」は、江戸時代の人気観光ガイドブック『都林泉名勝図会』に掲載されています。
応仁の乱で兵火にかかるなどして荒廃、豊臣秀吉により再建されました。
等持院 秋の特別展
等持院絵図(重文)、長谷川等伯筆秀吉像、足利歴代将軍の木像など。
10月7日(金)から10月11日(火)まで
池泉回遊式庭園「芙蓉池」と、足利義政好みの茶室「清漣亭」があります。
足利尊氏が夢窓国師を開山として中興、死後ここに葬られ、足利家の菩提寺となりました。
大覚寺 秋の特別名宝展「密教と信仰」
大覚寺に伝わる密教の仏具や、狩野派の障壁画などの宝物が展示されます。
10月1日(土)から12月4日(日)まで
嵯峨天皇の嵯峨離宮を、長女の正子内親王が寺に改めた門跡寺院です。
境内に名月の鑑賞ポイント大沢池があります。
仁和寺 霊宝館秋季名宝展
孔雀明王像(国宝)、阿弥陀三尊像(国宝)など多数の寺宝が公開されます。
10月1日(土)から11月23日(水・祝)まで
宇多上皇が、父の光孝天皇が御室の地に着手した寺を完成させ、ここで修行したのが始まりです。
遅咲きの桜「御室桜」の名所です。
清凉寺 霊宝館 秋期特別公開
木造釈迦如来立像(国宝)、棲霞寺の本尊だった木造阿弥陀如来両脇侍像(国宝)、普賢菩薩騎象像(重文)など
10月1日(土)から11月30日(水)まで
通称「嵯峨釈迦堂」
源 融の別荘「栖霞観」があった場所が、のちに清涼寺に改められました。
境内は能「百万」の舞台です。
高山寺 京都市指定名勝 茶室「遺香庵」庭園修復完成記念特別拝観
昭和6(1931)年に明恵上人700年遠忌に伴って建立されました。作庭は7代目小川治兵衛です。
10月1日(土)から11月6日(日)まで
奈良時代に開創。鎌倉時代、明恵上人が再興させました。
明恵上人が宋から伝わった茶を山内に植えたので、日本最古の茶園と呼ばれます。
神護寺 大師堂特別拝観 板彫弘法大師像
木像ではなくて、1枚のヒノキの板に彫られた弘法大師像が公開されます。
11月1日(火)から11月15日(火)まで
奈良時代に和気清麻呂が開創。和気家の氏寺になりました。
弘法大師が入山し、真言宗に改められました。
妙心寺塔頭 麟祥院 秋の特別公開
小堀遠州作と伝わる春日局木像や、海北友雪筆「雲龍図」など。
11月1日(火)から12月4日(日)まで

徳川家光の乳母、春日局が開基、家光が建立した春日局の菩提所です。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山。
応仁の乱で荒廃後、徳川家など諸大名に帰依され、臨済宗各派中最大の規模に発展しました。
その才覚から俗に「妙心寺の算盤面」と呼ばれます。
直指庵 秋の特別行事
拝観された方々が想いを綴った「想い出草」ノートの公開、寺宝の展示など
11月19日(土)から12月4日(日)まで
江戸時代の初期の創建ですが、荒廃。幕末に近衛家の老女村岡局が再興。
安政の大獄に連座ののち許されて隠栖、付近の子女の教育に尽くしました。

Posted by 管理人めぶき