来年も京都と一緒に! 京都手帖2015
「京都手帖2015」は光村推古書院さんが2007年版から発売されている、「京都人・京都ファン必携のスケジュール帳」です。
毎年気になっていたのですが、2015年版を始めて購入したので簡単なレポートを。
(写真がひどくてごめんなさい……)
大きさは、A5ノートよりもちょっと小さめのB6版(下にあるのはツバメノートです)。
まず最初に、2015年・2016年のカレンダー。
2015年の年間スケジュール(NEW!)。マスは小さいけど、ざっくりとした流れが把握できます。
2014年12月からの月間スケジュール。六曜と月の満ち欠け付きです。
続いて、週間スケジュール。見開き2週間。
1日のマスには、六曜・旧暦・二十四節気・神社仏閣の行事情報。縦書き横書きを駆使して記入スペースを確保されていますが、8月16日はギッシリです。巻末に13ページあるメモスペースを使えば解決しますね。
週間スケジュールページの下に、その週に行なわれる行事の中から数個ピックアップした解説付き。
月間スケジュールと週間スケジュールの間に、和菓子の銘店の「季節のお菓子
」情報と、観光案内・食事や雑貨店情報・コラム。
巻末には、祇園祭の山鉾町・三大祭の巡行ルート・京都観光MAP(社寺の拝観時間付き)・主要市バス路線図・鉄道路線図・お得きっぷ情報
・社寺、文化施設の所在地、連絡先、料金、行き方案内・方眼のメモ3ページ・ミシン目入り白紙のメモ4ページ・横罫メモ13ページ・アドレス。
表紙も月間スケジュールもイラストは「竹笹堂」の木版画です。
10月のところに「木版画体験教室」情報があります。
京都情報満載です。
たとえば、春の桜を見て社寺を散策して京都に数泊するという計画を立てたりするときに、利用しやすいと思います。
交通の情報は、ガイドブックで補う必要がありますが……京都のバスはわかりづらいですからね。
光村推古書院さんのサイトからのオーダーのみですが、「京都手帖」の布製カバーも発売されています。すでに「秋の七草」が完売したようです。
私が購入したのは、「京都限定版」。
京都府下の書店で販売されています。
ネットではデザインされた竹笹堂さんでのみ入手できるようです。
(2015年2月14日追記:すでに売り切れてしまったそうです。)
写真をとるためにベリベリとページを押さえ続けているうちに、ペタンと開いた状態をキープしやすくなりました。