平成30年度 京都浄土宗寺院特別大公開(京都市内版)
京都府内の浄土宗寺院で、一般の人にも広くお寺に親しんでもらうためにそれぞれ所蔵する寺宝を公開する、「京都浄土宗 寺院特別大公開」は今年で5回目になりました。
すっかり京都の秋の恒例行事となりました。
今年は、期間が10月1日(月)から28日(日)までに延長、公開寺院は86ヶ寺に大幅に増加しました。
参加寺院が増えたので、「京都市内版」と「京都府下版(亀岡・宇治・城陽・京田辺・木津川・井手・大山崎)」に分けました。
この記事では「京都市内」の参加寺院をご紹介します。
公開日時は寺院によって異なりますので、各お寺か「京都浄土宗 寺院特別大公開」の公式サイトでご確認ください。
また、台風21号の被害により、公開内容が変更されるかもしれません。
こちらも各公式サイトでご確認ください。
なお、拝観料を指定されていない寺院へは、「お気持ちで対応下さい」とのことです。
ちなみに、御朱印は300円を納めるところが多いです。
マークのあるお寺では、「浄土宗京都教区京極組内参加寺院オリジナル企画」として、参詣記念(数量限定)が贈呈されます。
浄土宗総本山と大本山
京都市内にある浄土宗総本山と大本山で、「京都四箇本山」といいます。
いずれも特別公開ではなく、年中拝観することができます。
公開内容については、各寺院の公式サイトをご覧ください。
総本山 知恩院
拝観時間: 9時~16時30分(16時受付終了)
法然上人が比叡山を下りて暮らし、入寂した吉水の禅房が前身です。
法然上人二十五霊場の第二十五番です。
大本山 くろ谷 金戒光明寺
拝観時間: 9時~16時
比叡山を下りた法然上人が、初めて草庵を結んだ地です。
法然上人二十五霊場の第二十四番です。
大本山 百萬遍知恩寺
拝観時間: 9時~16時30分
法然上人が念仏の教えを説いた、「賀茂の禅坊」が前身です。
法然上人二十五霊場の第二十二番です。
大本山 清浄華院
拝観時間: 9時~16時30分
法然上人が後白河法皇に請われて教えを説くおりに、宿坊としていたお寺が前身です。
法然上人二十五霊場の第二十三番です。
京都市上京区
三時知恩寺門跡
明治維新まで皇女が代々入寺した、尼門跡寺院です。
ご本尊は、宮中に安置されていた唐招来の善導大師像です。
公開日: 10月7日(日)、8日(月・祝)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 200円
江戸時代の妖怪絵巻後半の展示の予定です。
朱印: あり
光照院門跡
今年初参加です。
皇女や、将軍家・公家の息女が入寺した尼門跡寺院です。
常磐御所と称されます。
天台・禅・律・浄土の四宗兼学の寺院として建立されましたが、明治に入って浄土宗に改められました。
公開日: 10月7日(日)、8日(月・祝)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 200円
本堂(宸殿)が公開されます。
朱印: あり
石像寺(釘抜地蔵)
開基は弘法大師空海。
中興となった俊乗房重源上人が浄土宗に改めました。
境内に藤原定家と家隆の墓があります。
公開日: 10月12日(金)、14日(日)、24日(水)
拝観時間: 10時~10時40分
拝観料: 指定なし
阿弥陀三尊と弥勒菩薩の拝観。
建立の由来・意義、釘抜地蔵石像寺の成り立ちについてのお話があります(40分間)。
朱印: あり
浄光寺(大雅寺)
江戸時代中期に、独学により南画を研究し、無造作かつ詩的な文人画を大成した池大雅の墓所です。
伏見宮第13代当主貞致親王が育った寺でもあります。
公開日: 10月1日(月)~6日(土)、10月8日(月・祝)~11日(木)、10月14日(日)~16日(火)、10月18日(木)~23日(火)、10月25日(木)~27日(土)
(急な要件により公開休止の日が生じる可能性があります。)
拝観時間: 10時~16時
拝観料: 指定なし
朱印: あり
淨福寺
延暦年中の創建ですが、たびたび火災に遭って移転。
元和元年に現在地に建立。
天明8年(1788)年に天明の大火に遭いますが、赤門の後ろのモチノキに鞍馬天狗が降り立ち、団扇で仰いで類焼を防いだと伝わります。
公開日: 10月23日(火)~25日(木)
拝観時間: 14時~16時
拝観料: 指定なし
三国伝来と伝わる、秘仏の釈迦如来像(鎌倉時代)の拝観。
住職の絵解きは、14時から「釈迦成道」、15時から「釈迦涅槃」(いずれも約30分間)。
朱印: あり
護念寺
公開日: 10月21日(日)~27日(土)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
洛陽延命六地蔵巡りの本尊、延命地蔵菩薩が拝観できます。
また、慶応年間に流行した地蔵参りの「摺り袈裟」も公開されます。
「摺り袈裟」は袈裟に仏さまを表わす梵字や功徳の文言を摺ったもので、お守りとなります。
朱印: あり
京都市中京区
善想寺
初参加です。
後院(譲位した天皇の御所)の跡地に再建され、ご本尊阿弥陀如来像は御神鏡とともに安置されています。
公開日: 10月13日(土)
拝観時間: 9時~17時
拝観料: 指定なし
14時からの住職の法話は、「平安期造立の石仏」・「秀吉公創建の本堂」・「最澄上人の地蔵尊」の歴史についてです。
朱印: あり(書き置きです)
妙泉寺
公開日: 10月1日(月)、2日(火)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
本堂とご本尊の阿弥陀三尊、百萬遍大念珠の拝観。
寺所蔵の一枚起請文など20点も展示公開されます。
弁天堂は江戸時代にあった洛中弁財天二十九所の、第二十四番札所です。
境内に西川祐信と駒井源琦の墓があります。
西川祐信は狩野派と土佐派の両方の絵を学んだのち、浮世絵師となり、「大和絵師」と名乗りました。
駒井源琦は円山応挙の高弟です。
朱印: なし
浄心寺
初参加です。
公開日: 10月4日(木)、5日(金)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
ご本尊の拝観。
涅槃図と法然上人黒子の御影軸が公開されます。
朱印: なし
京都市下京区
空也寺
初参加です。
空也上人が開いたお寺です。
金仏釈迦如来坐像は、わら縄で縛って祈願すると「おこり」が治ると伝わりますが、現在は行なわれていないそうです。
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~13時
拝観料: 指定なし
本堂と空也上人立像(木造)、金仏釈迦座像(鎌倉期)などの拝観。
朱印: なし
本覚寺
本塩竈町はもとは、源 融の別荘の河原院があった場所です。
境内に江戸中期の版元、八文字屋自笑の墓があります。
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊の阿弥陀如来拝観。
朱印: なし
道知院
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊の阿弥陀如来拝観。
朱印: なし
上徳寺(世継地蔵)
世継地蔵は子授け・安産のご利益があります。
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
明治時代に永観堂祖師堂を移築した本堂、世継地蔵堂などが拝観できます。
阿茶の局、徳川家康公、徳川秀忠公肖像画が展示公開されます。
朱印: あり
徳林院
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
本堂が公開されます。
朱印: あり
新善光寺
本尊の阿弥陀如来像は、長野県の善光寺の阿弥陀如来像の分身像として作られたと伝わります。
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊の信州善光寺分身一光三尊阿弥陀如来像が拝観できます。
朱印: あり
極樂寺
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊の阿弥陀如来像に拝観できます。
秘仏の伝弘法大師真作 泰産地蔵尊像が特別公開されます。
また、住職の法話が適宜行なわれます。
朱印: あり
蓮光寺
真盛上人が天台宗の寺として創建、のち浄土宗に改められました。
境内には平 清盛の駒を止めた駒止地蔵や、土佐の長宗我部盛親の墓があります。
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊の負別阿弥陀如来、戦国武将長宗我部盛親公など、お寺の縁起と法話があります。
10時~ 10時半~ 11時~ 11時半~ の計4回
朱印: あり
浄運院
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 12時~14時
拝観料: 指定なし
ご本尊に参拝。
朱印: なし
長香寺
徳川家康の側室、おこちゃの方の発願により創建。
大工頭の中井家がここを菩提寺とし、中井利清の娘が8代将軍吉宗を生んだことから、江戸幕府から援助を受けました。
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
極彩色の曼荼羅様の台座と天蓋、修理を終えた地蔵菩薩像(平安後期)、今年400回忌を迎える中井正清の位牌が公開されます。
朱印: あり
龍岸寺
元和2年(1616)に僧 三哲が創建、天文方の渋川三(算)哲(のちの渋川春海)が江戸幕府に仕えるまでここに住まいしたと伝わります。
公開日: 10月13日(土)~11月18日(日)
拝観時間: 10時~15時(展示と朱印の受付時間)
拝観料: 指定なし
朝鮮前期の甘露図(複製)が展示されます。
10月下旬から11月下旬まで「超十夜祭」開催決定。
十夜法要と音楽ライブが予定されています。
ライブの詳細は龍岸寺公式サイトをご覧ください。
朱印: あり(「超十夜祭」限定朱印もあり)
京都市東山区
喜運寺
公開日: 10月20日(土)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
ご本尊と弁天さまの拝観。
墨書『般若心経』(一部)・白字三尊(細字33万也)が展示公開されます。
住職の法話あり
朱印: あり
正林寺
法然上人二十五霊場の第十四番です。
ここは平重盛の邸宅跡で、関白九条兼実が別邸を構えて法然上人を招き、出家しました。
また上人が流罪となったとき、ここで弟子と別れて旅立ちました。
公開日: 10月20日(土)
拝観時間: 14時~17時
拝観料: 指定なし
本堂(大師堂)と通常非公開の阿弥陀堂などが公開されます。
15時~ 小松谷縁起の説明
朱印: あり
隆彦院
公開日: 10月22日(月)
拝観時間: 13時~16時30分
拝観料: 指定なし
本堂への拝観。
住職とお話をすることもできます。
朱印: あり
西福寺
あの世とこの世の別れ道「六道の辻」にあります。
公開日: 10月20日(土)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
本堂が公開されます。
「地獄絵図(六道十界図)」(複製)が展示公開されます。
朱印: あり(書き置き)
洞雲寺
公開日: 10月20日(土)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
ご本尊にお参りできます。
朱印: なし
安祥院(日限地蔵)
木食正禅養阿上人が再興しました。
ご本尊の阿弥陀さまは洛陽六阿弥陀のひとつ。
お地蔵さまは日を限って祈願すると成就するとして、「日限さん」と信仰されています。
公開日: 10月8日(月・祝)
拝観時間: 7時~17時
拝観料: 指定なし
ご本尊にお参りできます。
朱印: あり
浩徳院
公開日: 10月1日(月)
拝観時間: 10時30分~12時
拝観料: 指定なし
本堂とご本尊にお参りできます。
住職の法話もあります。
朱印: あり
良正院
岡山藩主池田忠雄が母の菩提を弔うために建立しました。
本堂(重文)には創建当時の障壁画が残ります。
公開日: 10月20日(土)、21日(日)、27日(土)
拝観時間: 9時~16時
拝観料: 300円
本堂と、狩野山楽の実の息子、三益による障壁画が公開されます。
朱印: あり
松宿院・松風天満宮
公開日: 10月25日(木)
拝観時間: 9時~17時
拝観料: 指定なし
境内の黄色い狛犬は『京都狛犬巡り』(小寺慶昭著)にて「京都で一番恐ろしい面構え」と紹介されています。
参拝自由
朱印: なし
金剛寺
奈良時代、行基菩薩が東岩倉山に建立した阿弥陀堂に始まります。
ご本尊の「出陣の弥陀」と称される阿弥陀さまは、行基菩薩自らが刻んだと伝わります。
公開日: 10月8日(月・祝)、14日(日)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
ご本尊に拝観。
木魚念仏のおつとめもできます。
朱印: あり(書き置き)
京都市左京区
心光寺
もとは安倍晴明が鴨川の治水のために、今の松原橋に建立した法城寺。
江戸時代初めに現在地に移転しました。
公開日: 10月11日(木)、12日(金)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
阿弥陀如来、地蔵菩薩にお参りできます。
朱印: あり
檀王法林寺
室町時代の悟真寺を前身とし、江戸時代に入って袋中良定上人が寺を改め、続く團王上人(だんのうさん)が今のご本尊を安置する阿弥陀堂を建立して寺観を整えました。
日本最古の招き猫伝説があります。
公開日: 10月11日(木)、12日(金)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 100円
本堂内部に拝観できます。
鎌倉時代のご本尊阿弥陀如来立像、平安時代の阿弥陀如来坐像、平安時代の十一面観音菩薩立像、江戸時代の當麻曼陀羅図が公開されます。
朱印: あり
常光院(八はしでら)
大本山金戒光明寺の塔頭寺院です。
近世の箏曲の始祖、八橋検校の菩提寺です。
公開日: 10月27日(土)、28日(日)
拝観時間: 13時~16時
拝観料: 指定なし
本堂の参拝(木魚念仏)、書院が公開されます。
朱印: あり
金毛院
法然院の塔頭寺院です。
江戸時代の創建。
寺は非公開ですが、茶室では月釜が掛けられています。
公開日: 10月17日(水)
拝観時間: 10時~ 12時~ 13時30分~ の3回
拝観料: 700円
浄土三部経曼陀羅絵解きとお呈茶(菓子付) 各回10名。
電話かメールにて、事前に申し込んでください。
朱印: なし
大超寺
京都十二薬師霊場の第八番霊場です。
鍬形薬師如来(くわがたやくし)は開山の勝誉泰童上人が感得した念持仏。
上人の母の重篤な病を平癒したことから、堂宇を建ててお祀りしたのがはじめです。
公開日: 10月18日(木)~20日(土)
拝観時間: 10時~16時
拝観料: 指定なし
鎌倉時代作のご本尊の阿弥陀如来立像、室町時代作の愛染明王図にお参りできます。
朱印: あり
三縁寺
元治元(1864)年に起きた池田屋事件で襲撃された、勤王志士の墓があります。
もとは三縁寺は東山区の縄手三条下る東側にありましたが、京阪三条駅前開発のため、現在地に墓所ごと移転しました。
公開日: 10月15日(月)~17日(水)
拝観時間: 10時~12時、 14時~16時 (各日2部制)
拝観料: 指定なし
ご本尊と寺宝の公開、住職のお話があります。
池田屋事変殉難烈士墓地へは自由にお参りできます。
朱印: なし
京都市北区
地蔵院(椿寺)
地蔵堂に安置されている地蔵菩薩は、開基の行基菩薩の自作と伝わります。
通称となっている「散り椿」は、加藤清正が朝鮮出兵のときに持ち帰って豊臣秀吉に献上したもので、今は2代目です。
公開日: 10月4日(木)~8日(月・祝)
拝観時間: 9時~16時
拝観料: 指定なし
洛陽観音巡礼第三十番札所の十一面観音菩薩立像(平安時代)の拝観。
朱印: あり
京都市右京区
稱名寺
室町時代の創建。
薬師堂の薬師如来は、耳の病気に霊験あらたかと伝わります。
公開日: 10月7日(日)
拝観時間: 12時~15時
拝観料: 指定なし
涅槃図・当麻曼荼羅図の展示。
薬師堂や、秦川勝末流血脈終止の石碑も公開
朱印: なし
轉法輪寺
ご本尊の阿弥陀さまは、二丈四尺(約7.5m)の大仏さまです。
公開日: 9月29日(土)~10月14日(日)
拝観時間: 10時~16時
ただし9月29日(土)・10月7日(日)・10月8日(月・祝)は11時~16時
拝観料: 300円
木魚念仏体験(120cmの超巨大木魚や、髑髏型・蓮型・黒檀製などいろいろな木魚を叩いて、念仏を唱えてみることができます)
住職の法話、甘茶の接待もあります。
朱印: 特別朱印あり
西寿寺
市内を一望できる境内に、「丈六」「三光石」の2つの水琴窟があります。
公開日: 10月4日(木)
拝観時間: 13時~14時
拝観料: 1000円(和菓子と抹茶付き)
今年もプロジェクションマッピングによる「極楽ツアー」法要が開催されます。
今回はトランペットとの競演です。
2日前までにFAXかはがきで申し込んでください。
朱印: なし
清凉寺(嵯峨釈迦堂)
ご本尊の木造釈迦如来立像(国宝)は、開祖の東大寺の奝然が宋から持ち帰ったもので、胎内に五臓六腑が納入されています。
公開日: 10月1日(月)~28日(日)
拝観時間: 9時~17時
ただし、法要などで拝観できないこともあります。
拝観料: 400円(本堂霊宝館共通券700円)
写経道場で簡易写経ができます。
朱印: あり
悟真寺(応挙寺)
円山応挙の墓所。
公開日: 10月2日(火)~8日(月・祝)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
円山慶祥・真祥師作の本堂内陣天井画と、客殿襖絵が公開されます。
朱印: あり
大龍寺(うすさま堂)
天正4(1586)年、京に疫病がはやったさい、然誉上人がうすさま明王をお祀りして創建されました。
お参りは、前日までに事前連絡をしてください。
ご朱印も同様に連絡が必要です。
公開日: 10月16日(火)~28日(日)
拝観時間: 13時~16時
拝観料: 指定なし
ご本尊の阿弥陀如来坐像に拝観できます。
秘仏の烏枢沙摩明王御前立本尊にもお参りできます。
朱印: あり
円覚寺
清和天皇ゆかりのお寺。
ちょうど境内の藤袴にアサギマダラが舞う時期です。
お参りにはJR保津峡駅より水尾自治会シャトルバスを利用して下さい。
公開日: 10月6日(土)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
朱印: なし
直指庵
黄檗禅の草庵として創建、江戸時代の終わりに津崎村岡局の援助で浄土宗のお寺として再興されました。
境内の「愛逢地蔵」さまは縁結びのご利益があります。
公開日: 10月6日(土)、7日(日)
拝観時間: 10時~14時
拝観料: 500円
ご本尊の阿弥陀如来像と、寺宝に拝観できます。
朱印: あり
京都市西京区
法泉寺
公開日: 10月6日(土)
拝観時間: 13時~16時
拝観料: 指定なし
本堂が公開され、平安時代の化身地蔵菩薩立像にお参りできます。
化身地蔵菩薩立像は、平安時代前期に阿弥陀如来像として作られたのにのちに地蔵菩薩に作り替えられたという、とても珍しい仏像です。
朱印: あり
西念寺
上方落語を代表する大ネタ「らくだ」を完成させた、4代目桂文吾のお墓があります。
4代目桂文吾が晩年、当時中京区六角裏寺町にあった西念寺で暮らしていた縁にちなむそうです。
公開日: 10月14日(日)
拝観時間: 13時~17時
拝観料: 指定なし
住職の法話と落語会が行なわれます。
出演は、6代目桂小文吾さん(西念寺で落語会を開いていた5代目桂文吾の弟子)、2代目森乃福郎さんと森乃阿久太さんです。
朱印: あり
できるだけ公共交通機関を使用してお参りしてください。
京都市南区
念佛寺
公開日: 10月27日(土)
拝観時間: 13時~15時
拝観料: 指定なし
本堂と会館が公開されます。
朱印: なし
西福寺
門前に弘法大師が設立した、日本初の私立大学「綜芸種智院跡」の碑があります。
公開日: 10月20日(土)・21日(日)
拝観時間: 10月20日は13時~15時、 21日は9時~15時
拝観料: 指定なし
ご本尊と、弘法大師自作と伝わる安産石薬師如来像に拝観できます。
朱印: なし
京都市山科区
西念寺
公開日: 10月26日(金)
拝観時間: 9時30分~11時30分
拝観料: 指定なし
毎月金曜日(不定期)の午前中に行なわれる「お寺カフェ」に参加できます。
姿勢セラピストの尾上耕司さんのお話を聞き、コーヒータイムに入ります。
参加費: 100円
朱印: あり
「お寺カフェ」の時間帯は外してください。事前予約が必要です。
西向寺
公開日: 10月13日(土)
拝観時間: 13時~17時
拝観料: 指定なし
住職によるお寺の縁起についてのお話と、写真家でもある住職が大型インクジェットプリンターで製作した屏風や襖の作品説明があります。
朱印: なし
京都市伏見区
法傳寺
今年の春に、京都古文化保存協会の「平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開」で、初公開されたお寺です。
鳥羽伏見の戦いで激戦地になり、境内に「戊辰東軍(旧幕府軍)戦死之碑」が建ち、東軍戦死者名簿があります。
公開日: 10月21日(日)、22日(月)
拝観時間: 9時~16時
拝観料: 指定なし
会津藩士が使用した砲弾、短銃などが公開されます。
また、木魚念仏の祖である不退円説上人像なども公開されます。
朱印: あり
清凉院
公開日: 10月6日(土)~8日(月・祝)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 拝観料500円(ぜんざいとお茶付き)
ご本尊の阿弥陀如来像と、五郎太丸像が初公開されます。
五郎太丸は、初代尾張藩主の徳川義直の幼名。
阿弥陀さまは、五郎太丸が生まれたときにその繁栄を祈願されました。
朱印: アート御朱印があります
勝念寺(かましきさん)
正親町天皇の勅命により、織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されました。
公開日: 10月6日(土)、7日(日)
拝観時間: 10時~15時
拝観料: 指定なし
織田信長から寄進された宝物、平清盛ゆかりの閻魔法王像、チベット仏教の「緑多羅菩薩(緑度母)」(多羅観音)などが公開されます。
住職の説明あり。
朱印: あり
大蓮寺
開基は奈良東大寺の大仏を再興した、俊乗坊重源上人です。
現在の本堂は加藤肥後守清正の下屋敷を譲り受けたもので、鳥羽伏見の戦いの戦火を逃れた貴重な建物です。
公開日: 10月18日(木)
拝観時間: 9時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊の秘仏 五劫思惟阿弥陀如来坐像と、脇仏の南天(難転)地蔵菩薩に拝観できます。
阿弥陀さまは、重源上人が大仏再建にあたって祈願した、3体の阿弥陀仏のうちの一つと伝わります。
朱印: あり
西岸寺(油懸地蔵)
公開日: 10月18日(木)
拝観時間: 10時~12時
拝観料: 指定なし
ご本尊と油掛地蔵尊の縁起案内と法話
10時~ 10時半~ 11時~ 11時半~の計4回
お地蔵さまに油掛祈願 200円
朱印: あり
西運寺(狸寺)
住職が、裏山の指月の森に住む狸にえさを与えて手なづけたことから、「狸寺」の通称があります。
公開日: 10月15日(月)、23日(火)
拝観時間: 13時~17時
拝観料: 指定なし
拝観には事前に電話連絡が必要です。
指月伏見城を望む開創当時を描いた七九条袈裟や、狸人形コレクションが公開されます。
あわせて豊公伏見城ノ図・指月城資料・当山パンフが配布されます。
朱印: あり
光照寺
公開日: 10月7日(日)、8日(月・祝)
拝観時間: 13時~16時
拝観料: 指定なし
本堂のみ公開されます。
写経・写仏も自由にすることができます。
朱印: あり
長円寺
鳥羽伏見の戦いでは、幕府軍の野戦病院となりました。
公開日: 10月1日(月)~1月末
拝観時間: 10時~17時
拝観料: 指定なし
公開内容は未定です。
朱印: あり
10月から、閻魔札朱印が授与される予定です。