1年間京都を読書できる手帳 京ごよみ手帳2020
今年も京都旅屋の吉村晋弥さんが監修している「京ごよみ手帳2020 」。
「365日の京都ガイド」のキャッチフレーズ通り、あいかわらず毎日の社寺の行事情報が詳しいです。
(上の写真は、B6のコクヨキャンパスノートとの比較です)
来年の大河ドラマにちなんで明智光秀のゆかりの地の情報あります。
これは京都市内だけでなく、京丹後市の「細川忠興夫人隠棲地の碑」、宮津市の盛栄寺の光秀の首塚なども網羅する充実っぷり。
「京の桜」「京の紅葉」もあり、京都三大祭は関連行事と当日の祭事・行程もバッチリ。
大念仏狂言、中秋の名月の行事、節分と夏越しの祓いの情報まであります。
社寺の伝統行事だけでなく、ウインターイルミネーション、露店市とフリマ、甘味処情報もあり。
「京都エリアマップ」は2019年版と同じです。ほぼ市内全域網羅しているので、鞍馬から大原野への移動も(たぶん)だいじょうぶ。
うしろの見開きの「主要バス路線図」には鉄道路線も合わせて記載されているので、乗り換えを考えるのに便利ですよね。
メモスペースも昨年と同じ6ミリ横罫6ページとと5ミリ方眼6ページです。
線の色が少し薄くなって書きやすくなりました。
手帳前半の情報部分だけでも満足ですが、ページの一番下にちょこっと書かれている京都旅屋さんならではの1行コメントでもう、大満足。
手帳後半部のデイリー欄は次の月へシームレスに移っています。
365日、じっくりと読書のできる手帳です。
普通に1日のスケジュール管理や備忘録のために使うのもいいですが、「京都に行ってみた」とか「ちょっと調べてみた」ことを毎日1行だけでも書き込んでいくと、365日後には自分だけのとても詳しい京都の手帳ができあがっていますね。