素麺、2018年は「中値」
2月5日に、三輪そうめんの今年の初取引の卸値を神前占いで決める、大神神社の伝統神事「卜定祭」が行なわれました。
生産業者と卸業者とであらかじめ価格を決め、神職が「高値」「中値」「安値」と書かれた紙玉約20枚を台にのせ、1枚ずつ麻の束を当て、引き寄せられた紙をご神意として選びます。
その結果、今年は「中値」(18キロで1万900円)と決まりました。
昨年よりも100円高くなりました。
今年の冬は寒い日が続き、いいそうめんができるそうです。
おいしいそうめんを食べて、暑さを乗り切れと三輪の神さまが配慮してくださったのでしょう。