京都　春の特別公開2015（上京区・中京区・下京区）

2019年7月15日京都･特別拝観

2015年、上京区・中京区・下京区の社寺の春の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「きょうと情報版」からの情報です。

京都春季非公開文化財特別公開

廬山寺

4月29日（水・祝）から5月10日（日）　9時から16時まで

元三大師堂、本尊元三大師坐像、鬼大師坐像、本堂など。

廬山寺を建立したのが、元三大師良源です。
元三大師坐像の御前立となっている鬼大師は、元三大師が邪念降伏のために示現したものです。

廬山寺は紫式部の邸宅跡にあります。

西念寺

4月29日（水・祝）から5月10日（日）　9時から16時まで

阿弥陀如来坐像、仏涅槃図など。

2013年秋の初公開以来です。

阿弥陀如来坐像は、湛慶の一派の作と考えられています。
仏涅槃図は平安後期の貴重なものだとか。

「京都観光Navi」に載っていないので、「朝日新聞デジタル」の2013年公開時の記事をご覧下さい。

特別展と特別公開

宝鏡寺　春の人形展

3月1日（日）から4月3日（金）まで　10時から15時30分まで

幼少の頃、宝鏡寺で遊んだりして過ごした和宮親子内親王の遺品や、兄の孝明天皇遺愛の人形などと庭園、襖絵が公開されます。

千本ゑんま堂（引接寺）　千本ゑんま堂大念佛狂言

5月1日（金）から5月4日（月・祝）まで
1、2日は19時のみ、3、4日は13時と18時の2回公演

ほかの狂言とは違って演目に台詞があり、能狂言ともっとも影響を与え合ったのではないかと考えられています。

本法寺　春季特別寺宝展

3月14日（土）から4月15日（水）まで　10時から16時

長谷川等伯筆「大涅槃図」「波龍図屏風」、ほかの寺宝が公開されます。

書院の修復工事が終わり、本阿弥光悦作の「三つ巴の庭」（国名勝）がすっきりと拝観できます。

大将軍八神社　特別公開

5月1日（金）から5日（火・祝）まで　10時から16時

方徳殿の大将軍像などの神像が予約なしで拝観できます。
数十体もの神像が並ぶ光景は、圧巻です。

相国寺　春の特別拝観

3月24日（火）から6月4日（木）まで　10時から16時

法堂、方丈、浴室が公開されます。

法堂には運慶作と伝わる本尊釈迦如来像が安置され、狩野光信筆の「鳴き龍」が描かれています。

方丈の襖絵の多くは、原 在中によって描かれています。

浴室は春のみの公開です。

壬生寺　壬生狂言　春の公開

4月29日（水・祝）から5月5日（火・祝）　13時から17時30分
5日のみ18時から22時の部もあり。

春の公開を「壬生大念佛会」といい、ご本尊の延命地蔵菩薩に奉納する宗教行事です。

京都御所春季一般公開

4月3日（金）から7日（火）まで　9時（開門）から15時30分（閉門）

ふだん申し込み手続きの必要な京都御所が、手続き無しの無料で一般公開されます。