奈良 社寺の行事 2014年6月

奈良・特別拝観,奈良・行事と祭り

6月に奈良県の社寺で行われる行事・法要などをまとめました。
(夏越祓は除きます)

奈良市

率川神社 三枝祭(ゆりまつり)
6月16日(月)ささゆり奉献神事 奉献神事道中安全祈願祭 9時30分(大神神社にて)
JR万葉まほろば線にて移動、到着後ささゆり奉献奉告祭 13時頃
6月16日(月)宵宮祭 15時
6月17日(月)例祭日 10時30分
6月18日(火)後宴祭 10時
主祭神の媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)に、ふるさとの大神神社から運ばれたささゆりをご覧に入れるお祭りです。
大神神社の鎮花祭と合わせて、疫病祓いのお祭りです。
法華寺 国宝十一面観音菩薩立像特別拝観
6月5日(木)から10日(火)まで
開基の光明皇后うつし身といわれる、十一面観音菩薩が公開されます。
法華寺 春季 国史跡名勝庭園特別公開
公開中 6月10日(火)まで
かきつばたの有名な庭園です。ただいま6~7分咲き。
菅原天満宮 誕生祭・鷽替え神事
6月25日(水)
(うそ)(嘘)が真(まこと)に転じるよう、この鷽鳥の御守を購入した参拝者同士で交換し合います。
鷽鳥の御守は学業祈願・除災招福のご利益あり。
唐招提寺 鑑真大和上坐像・御影堂障壁画特別開扉
6月5日(木)から8日(日)まで 9時から16時
開祖の鑑真大和上のお厨子が開帳されます。
また、御影堂に奉納された東山魁夷画伯筆の障壁画と襖絵も公開されます。
大安寺 竹供養(癌封じ夏まつり)
6月23日(月) 13時から竹供養法要
古来、旧五月十三日は「竹酔日」などと称し、この日に竹を植えたらよく育つと言われました。
新暦になおした6月23日は早朝から癌封じの祈祷が行われ、竹筒に入った笹酒がふるまわれます。
弘仁寺 黄金ちまき会式
6月13日(金) 9時から一般祈祷
受付順に除災祈願・厄年祈願・十三詣り・合格祈願などの祈祷をされます。
14時から 柴燈大護摩
柏の葉で巻き、黄金のひもでしばったちまき(食べられません)を本尊の虚空蔵菩薩にお供えして、五穀豊穣や健康を祈願します。
このちまきは軒や柱に吊るして、御守になります。
お土産に、食べられるちまきもどうぞ。
秋篠寺 大元帥明王立像特別開扉
6月6日(金)
秋篠寺の閼伽井に出現されたという大元帥明王との、結縁ご開帳の日です。

大和郡山市

松尾寺 バラ一般公開
5月15日(木)から6月5日(木)まで 9時から16時
お花畑に咲くバラの花が見られます。
また6月中旬まで、背後の松尾山で群生サツキも楽しめます。
矢田寺 あじさい園開園
6月1日(日)から7月10日(木)まで 9時から16時
毎年この時期に開園されます。
境内には60種類1万株のあじさいが植えられています。見頃が長く続くので、ゆっくりと楽しめます。
東明寺 薬師如来坐像など特別開扉
6月1日(日)から15日(日)まで
ふだんは非公開のお寺です。
平安時代前期の桜の一木造りの本尊 薬師如来坐像(重文)などが公開されます。

天理市

石上神宮 神剣渡御祭(でんでん祭)
6月30日(月) 13時から
末社の神田神社に渡御された御神剣に、神田神社の例祭を奉祀したのち、斎場で田植えの神事を行います。
渡御の行列が太鼓をでんでんと鳴らして進むので、「でんでん祭」とも呼ばれます。

桜井市

安倍文殊院 金閣浮御堂 夏の寺宝展
6月1日(日)から8月31日(日) 9時から17時まで
金閣浮御堂は安倍仲麻呂公や安倍晴明公ら安倍一族をお祀りしています。
大神神社 ささゆり奉献神事
6月16日(月) 9時30分から奉献神事道中安全祈願祭
13時頃率川神社到着、ささゆり奉献奉告祭
奈良市にある境外摂社の率川神社で行われる三枝祭でお供えするささゆりを、三輪山の麓のささゆり園から運びます。
安全祈願祭のあと、JR万葉まほろば線で奈良駅まで運び、花車に乗せて神社まで行列が進みます。
談山神社 談峯如意輪観音像特別公開
6月1日(日)から7月31日(木)まで
神仏分離令により神社になった談山神社に、唯一残る仏像です。

橿原市

おふさ観音 春のバラまつり
開催中 6月30日(月)まで 7時から16時30分
イングリッシュローズを中心とした2300種類2500株のバラが楽しめます。
同時に寺宝の特別公開も行われています。安本亀八作「生き人形」など。

吉野町

金峯山寺 国宝仁王門平成大修理勧進・世界遺産登録10周年慶讃 蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳
開催中 6月8日(日)まで 8時30分から16時30分
日本最大の秘仏、金剛蔵王大権現3躰がご開帳されています。
( 東明寺 追加しました 2014年6月6日 )

2014年5月17日奈良・特別拝観,奈良・行事と祭り

Posted by 管理人めぶき