中秋の名月の行事2019 奈良
令和元年の中秋の名月は9月13日(金)です。
そこで、公式サイトをお持ちの各社寺の、中秋の名月の行事予定を集めました。
当日の天候や都合により行事内容が変更される可能性がありますので、各公式サイトか、「奈良市観光協会サイト」、奈良県観光公式サイト「あをによし なら旅ネット」で再度確認して下さい。
今年は中秋の名月の翌日、9月14日が満月(望)です。
奈良市
采女祭
とき: 9月13日(金)
- 17時~ 花扇奉納行列(JR奈良駅ー采女神社)
- 18時~ 花扇奉納神事(采女神社)
神事ののち、横笛の演奏と光の演出「月の旋律」(猿沢池) - 19時頃~ 管絃船の儀(猿沢池)
猿沢池のほとりにある春日大社の末社、釆女神社の例祭です。
猿沢池に2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が浮かぶ管絃船の儀ののち、花扇を池中に投じて采女の霊を慰めます。
また、この日のみ「糸占い」が授与されます。
采女神社の前で、月明かりで縫い針に赤い糸を通すことができたら願いがかなう、といわれます。
最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅
唐招提寺 観月讃仏会
とき: 9月13日(金) 18時~21時
御影堂の庭園が特別開放され、鑑真和上と一緒に名月を愛でます。
裏千家の宗匠が、鑑真和上と名月に献茶します。
御影堂は平成の大修理中のため、金堂(国宝)で行なわれます。
最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅
名勝旧大乗院庭園 観月の夕べ ー 夜間特別公開
とき: 9月13日(金) 17時30分~20時30分(小雨決行)
善阿弥作庭の旧大乗院門跡の庭園が、特別公開されます。
室町時代には公家がたびたび訪れ、「南都随一の庭園」と称されたそうです。
最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅
大和郡山市
慈光院 観月会
とき: 9月13日(金) 17時~21時(受付は20時30分まで)
石州流のお点前で、書院のろうそくの灯る席で庭園にかかる月を見ながらお茶が楽しめます。(2000円)
この日のみ、夜に精進料理をいただくことができます。(5500円)
予約は前日の昼頃まで。
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72、73系統乗車 「片桐西小学校」下車
松尾寺 お月見(松尾山からの名月観賞)
とき: 9月13日(金) 18時~21時
松尾山心身修練道場にてバイオリン、尺八などのミニライブ開催。
松尾山から中秋の名月と夜景が楽しめます。
住職染筆「厄攘」が無料授与されます。先着108名
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72、73系統乗車 「松尾寺口」下車
桜井市
大神神社 観月祭・観月句会・野点席
とき: 9月13日(金) 18時30分~
祈祷殿前に祭壇が設けられ、舞楽、雅楽、神楽が奉納されます。
観月句会は、当日大礼記念館本館「昭和の間」にて投句が受け付けられます。
13時30分締め切り
入選句の披講は観月祭にて行なわれます。
野点席は宝物収蔵庫前(雨天時は三輪山会館)にて。15時~18時
最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 三輪駅
天川村
天河大辨財天社 観月祭
とき: 9月13日(金) 19時~ 観月神事
音霊奉納は「Yogaの歌姫」Daphne Tse(ダフネ・ツェ)&バンドクルー。
代表曲「Saraswati Mata」を中心に奉納演奏されます。インドの女神である「Saraswati」は日本では弁天さまです。
奉納演奏後、月見団子が授与されます。
近鉄 吉野線 下市口駅から 奈良交通バス7系統「中庵住行き」乗車 「天河大弁財天社」下車