中秋の名月の行事2024 奈良
2024年の中秋の名月は9月17日(火)です。
そこで、公式サイトをお持ちの奈良県の各社寺の、中秋の名月の行事予定を集めました。
当日の天候や都合により行事内容が変更される可能性がありますので、各公式サイトか、「奈良市観光協会サイト」、「奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット」で再度確認して下さい。
今年は中秋の名月の翌日、18日の午前11時34分が満月(望)です。
奈良市
采女祭
とき:
9月16日(月・祝) 宵宮祭 17時~
9月17日(火) 例祭
17時~ 花扇奉納行列
18時~ 采女神社例祭(花扇奉納神事)
18時45分頃~ 特別公演 篠笛奉納演奏「采女おとがたり」
19時~ 管絃船の儀・花扇奉納
猿沢池のほとりにある、春日大社の末社の釆女神社のお祭りです。
天皇の寵愛が薄れたことを悲嘆して猿沢池に身を投じた采女の霊を慰め、人々の幸せを祈願します。
この日のみ「糸占い」が授与されます。
采女神社の前で、月明かりで縫い針に赤い糸を通すことができたら願いがかなう、といわれます。
最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅
名勝旧大乗院庭園 夜間特別公開 「観月の夕べ」
とき: 9月17日(火) 17時30分~20時30分(小雨決行)
善阿弥作庭の旧大乗院門跡の庭園が特別公開されます。
室町時代には公家がたびたび訪れ、「南都随一の庭園」と称されたそうです。
現在は奈良ホテルの敷地の一部になっています。
最寄り駅: 近鉄 奈良線 近鉄奈良駅
唐招提寺 観月讃仏会
とき: 9月17日(火) 18時~20時
金堂周辺と御影堂の前庭が特別開放され、鑑真和上と一緒に名月を愛でます。
18時から金堂前にて法要、御影堂にて裏千家奉仕の献茶式が行なわれます。
最寄り駅: 近鉄 橿原線 西ノ京駅
大和郡山市
慈光院 観月会
とき: 9月17日(火) 17時~20時30分(受付終了)
石州流のお点前で、書院(重文)のろうそくの灯る席で庭園にかかる月を見ながらお茶が楽しめます。
予約は不要です。
1000円(拝観料・お茶席料)
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72、73系統乗車 「片桐西小学校」下車
松尾寺 お月見(松尾山からの名月観賞)
とき: 9月17日(火)
18時~20時 松尾山心身修練道場にて、「厄攘」を染筆奉納し(参加自由)、ミニライブを観賞します。
松尾山から中秋の名月と夜景が楽しめます。先着50名・要予約
染筆の「厄攘」が授与(無料)されます。
近鉄 橿原線 大和郡山駅 または JR 大和路線 大和小泉駅から 奈良交通バス71、72系統乗車 「松尾寺口」下車
桜井市
談山神社 満月の夜の特別拝観
とき:9月18日(水)・10月17日(木) 20時~21時30分
提灯を持って本殿を参拝し、満月の月明かりだけが照らす拝殿で神職さんの大祓奏上と巫女さんの「浦安の舞」の奉納があり、雅楽を聞きながらお月見をすることができます。
境内のライトアップはお祓いのあと。
参加費 3500円(入山料・お団子・抹茶付き)
事前申し込み制です。
申し込みは談山伝統文化観光協会へ。(電話番号 0744-48-0076)
大神神社 観月祭
とき: 9月17日(火) 18時30分~
祈祷殿前斎庭に設けられた祭場で、雅楽、神楽が奉納されます。
(雨天の場合は祈祷殿にて)
神賑行事として、観月句会・お茶席・そうめん席が行なわれます。
観月句会の投句は当日13時30分締め切り。観月祭のなかで披講されます。
お茶席・そうめん席は事前申し込みが必要です。9月7日(土)必着で、FAXまたは郵送で大神神社総務課まで。
最寄り駅: JR 万葉まほろば線(桜井線) 三輪駅
天川村
天河大辨財天社 観月祭
とき: 9月17日(火) 19時~
神事ののち、神楽奉奏や「たたら舞」の奉納などの行事が行なわれます。
地護摩奉修後、タライの水に満月を映した御神水とお月見団子がいただけます。
神事の参列の予約は不要です。
- 近鉄 吉野線 下市口駅から 奈良交通バス7系統「中庵住行き」乗車 「天河大弁財天社」下車
- 下市口駅からタクシーで約40分