京都 春の特別公開2019 (中京区)
2019年春(3月15日~ゴールデンウィーク終了)の、京都市中京区の社寺の特別展や特別公開です。
各社寺の公式サイトと「京都観光Navi」からの情報です。
終了間際ですが京都市観光協会主催の「第53回 京の冬の旅」、西国三十三所札所会主催の「西国三十三所草創1300年記念 特別拝観」の情報もあわせて掲載しています。
京都市内の市バス・京都バス・JRバス・京阪バスは観光地を網羅していて、とても移動するのに便利です。
しかし、近頃はバスの中や道路が大変混雑していて、予定どおりの行動が少し難しくなっています。
この記事では、各社寺の最寄りの鉄道駅もご紹介します。
河原町かいわい
革堂 行願寺 西国三十三所草創1300年記念特別拝観
とき: 4月13日(土)~18日(木)
ご本尊千手観音像のご開帳と内陣の参拝、寺宝の「幽霊絵馬」などが展示されます。
最寄り駅: 京阪 鴨東線 神宮丸太町駅
六角堂 頂法寺 夜の特別拝観
とき: 4月12日(金)~14日(日)
4月12日~15日に行なわれる「春のいけばな展」にあわせて、今年も本堂やいけばな作品がライトアップされます。
六角堂 頂法寺 西国三十三所草創1300年記念特別拝観
とき: 4月12日(金)~15日(月)
初公開の後冷泉天皇奉納仏舎利、宝厳寺勧請弁財天などの寺宝が公開されます。
最寄り駅: 地下鉄 烏丸線 烏丸御池駅 / 地下鉄 東西線 烏丸御池駅
誠心院 和泉式部忌
とき: 3月21日(木・祝) 11時~
初代住持である和泉式部にゆかりのある謡曲「東北」「誓願寺」が奉納されます。
和泉式部はここで、娘の小式部の菩提を弔いながら暮らしました。
最寄り駅: 阪急 京都線 河原町駅 / 地下鉄 東西線 京都市役所前駅
二条城かいわい
神泉苑 神泉苑祭
とき: 5月2日(木・休)~4日(土・祝)
全国に疫病が蔓延した貞観5年、神泉苑に66本の剣鉾を立てて御霊をなぐさめた「御霊会」が、現在の祇園祭の始まりです。
神泉苑祭では3本の剣鉾が立ち、子ども神輿の巡行、雅楽や静御前の舞の奉納、神泉苑狂言資料特別展観などが行なわれ、神泉苑龍王市が立ちます。
5月1日(水・休)から5月末まで、新天皇ご即位と令和改元を記念して、「桓武天皇」の特別ご朱印が授与されます。
なお、神泉苑祭の期間中は書き置きです。
最寄り駅: 地下鉄 東西線 二条城駅
壬生かいわい
第3回 壬生寺 壬生菜まつり
とき: 3月24日(日) 10時~16時
京野菜のひとつ、壬生菜の発祥の地から京の食文化を発信するお祭りです。
地元の飲食店の壬生菜を使った料理や、壬生菜の販売などが行なわれます。
壬生ではもともと水菜が作られてきましたが、突然変異でできた葉が丸いものを壬生菜というそうです。
壬生寺 壬生狂言春の公開
とき: 4月29日(月・祝)~5月5日(日・祝) 13時~17時30分
5日のみ18時~22時の夜の部があります。
開場は12時30分頃の予定、席は有料で、自由席当日券のみです。
毎日、初番は「炮烙割」から始まります。
春の公演は「壬生大念佛会」といい、壬生寺の昼の勤行で、壬生六斎念仏講中が奉納します。
壬生寺 春期文化財の特別公開
とき: 4月29日(月・祝)~5月5日(日・祝) 9時~16時
壬生寺本堂が公開され、ご本尊の延命地蔵菩薩像(重文)にお参りできます。
合わせて、文化財展観室では壬生寺縁起絵巻・壬生狂言古面などが公開されます。
本堂と壬生寺庭園(市指定名勝)では説明があります。
最寄り駅: 阪急 京都線 大宮駅 / 嵐電 嵐山本線 四条大宮駅
善想寺 特別拝観
とき: 1月10日(木)~3月18日(月) 10時~16時(受付終了)
ただし、毎週日曜日10時~13時は拝観休止
京都市観光協会「第53回 京の冬の旅」初公開です。
平安後期の石仏阿弥陀如来像、伝教大師最澄が刻んだ別名「泥足地蔵尊」「汗出し地蔵尊」「身代わり地蔵尊」という地蔵菩薩にお参りできます。
最寄り駅: 阪急 京都線 大宮駅 / 嵐電 嵐山本線 四条大宮駅