京都 春の特別公開2011(洛北・洛西・洛南)
2011年、春の各社寺の特別展や特別公開です。
洛北と洛西と洛南のみです。
「きょうと情報版」からの情報です。
洛北
- 大徳寺塔頭 黄梅院 春の特別公開
- 3月22日(火)から5月8日(日)まで 10時から16時
- 織田信長、豊臣秀吉、小早川隆景ら戦国武将に帰依され、毛利家の菩提寺として今に至ります。
- 千利休作庭の直中庭、伏見城の遺構といわれる茶室自休軒、武野紹鴎好みの茶室昨夢軒があります。
- 天龍寺塔頭 弘源寺 春の特別公開
- 3月19日(土)から5月15日(日)まで 9時から17時
- 竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)などの日本画、枯山水庭園「虎嘯の庭」などが公開されます。
- 天龍寺塔頭 宝厳院 春の特別拝観
- 3月19日(土)から5月31日(火)まで 9時から17時
- 回遊式山水庭園「獅子吼の庭」などが公開されます。
洛西
- 平岡八幡宮 「花の天井」春の特別拝観
- 3月11日(金)から5月15日(日)まで
- 本殿の内陣の天井に極彩色の花絵44面が描かれ、「花の天井」と呼ばれます。
- また、境内には樹齢200年を超える紅椿や、樹齢150年の白玉椿など約200種類の椿が植えられています。
- 車折神社 富岡鉄斎展
- 3月21日(月・祝)から5月5日(木・祝)まで 10時から16時
- 明治時代に車折神社の宮司を務めた富岡鉄斎筆の日本画が公開されます。
- 完全予約制(2名から30名まで)です。詳細は車折神社へお問い合せ下さい。
- 大覚寺 特別名宝展 嵯峨御所大覚寺の名宝 大覚寺と宮廷文化
- 3月26日(土)から5月31日(火)まで 9時から16時30分
- 嵯峨天皇が建てた離宮嵯峨院が皇女の正子内親王によって寺として整えられて以降、江戸時代に再び門跡寺院として宮廷文化を育んできた大覚寺の歴史を、数々の名宝によってたどります。
洛南
- 醍醐寺 霊宝館の特別公開
- 3月下旬から5月上旬まで 9時から16時30分
- 春の公開は桜の時期に合わせて行なわれます。
- 現在は冬期特別公開中です(3月中旬まで)
- 東寺 春期特別公開
- 3月20日(日)から5月25日(水)まで 9時から17時
- 宝物館「東寺の五大尊像-怒りの群像-」、観智院「重要文化財 五大虚空蔵菩薩坐像」公開、五重塔「初層の特別拝観」が行なわれます。
- なお、五重塔は3月22日(火)から4月28日(木)の間は公開されません。